ホットアイマスクの使用は、二重整形後1週間から2週間程度あけてからにしてください。


二重整形の直後は腫れが出ることになります。

腫れが出ている期間はダウンタイムと呼ばれますが、この期間中に目元を温めてしまうと、腫れの引きが遅くなってしまう可能性があります。
そのため整形直後の1週間から2週間程度の間については、ホットアイマスクの使用は避けるようにしてください。

逆に目元を冷やすと、腫れは早く引きやすいため、術後のダウンタイムにはアイシングをして冷やすとよいでしょう。

ダウンタイム中に患部を温めると、腫れが長引く原因になります

二重整形をした後は、少なからず腫れが出ることになり、この時出た腫れが引くまでの期間をダウンタイムと呼んでいます。

ダウンタイムの期間中は、できるだけ患部を刺激するようなことは避け、手でこすることなどについても配慮するようにしましょう。

またダウンタイム中に患部を温めてしまうと血流が良くなってしまい、炎症反応を助長することにつながり、腫れが長引いてしまう可能性があります。

ダウンタイム中に注意すべきことは、まずは患部に対して物理的な刺激を与えないこと、そして患部を温めないことの2つになります。
したがって入浴時には充分に注意を払う必要があります。

湯船に長い時間浸かると体温が上昇して血流が良くなってしまいますので、入浴はぬるめのお湯を使って患部に触れないように注意しながら、短時間で済ませた方がよいです。
ホットアイマスクについても、目元を温めることにつながるため、ダウンタイム中には使用を避けるようにしてください。

この他にも腫れを長引かせないためには生活習慣にも注意する必要があります。
激しい運動やサウナなど、血流が良くなってしまうことは避け、体温が過剰に上昇しないようにしましょう。

また飲酒についても血流が良くなることにつながり、腫れが長引いてしまう原因になりますので避けた方がよいと言えます。
このようにダウンタイム中は安静にすることが、腫れを長引かせないコツです。

アイシングは腫れを早く引かせることにつながります


ダウンタイム中は、患部を冷やして血液の流れをあえて悪くすることによって、腫れの引きを早めることが望めます。

アイシングのやり方は以下の通りです。

  1. 氷とビニール袋、タオルを用意する
  2. ビニール袋に氷を入れ、タオルでくるむ
  3. 5分前後、これを軽く目元にあてる

アイシングを行う際に注意することは、強く押しあてないということと、長く冷やし過ぎないということです。
氷のうなどを強く押しあてて患部を圧迫してしまうことは避ける必要があります。

アイシング時には熱を取る貼付型のシートなどを使用すると、接着剤などが付いてしまう恐れがあり、傷が酷くなってしまう可能性もありますので、タオルでくるんだ氷を使用することが望ましいです。

なおアイシングを行う期間はダウンタイムの期間中のみとなります。
それ以降のアイシングについては、血液の流れを遅らせてしまうと、傷の回復も遅れてしまう可能性がありますので注意してください。
1日に数回、5分前後を目安にしてアイシングを行うようにしましょう。

ダウンタイムの期間は施術方法によって異なります

二重整形の後に必要なダウンタイムの期間は、施術方法によって異なります。

埋没法を利用した場合、ダウンタイムは3日から1週間程度となり、比較的短期間で腫れがおさまることになるのです。
埋没法の中にも種類がいくつかあり、2点留め、3点留めなどもあります。

一般的には留める箇所が多い施術の方が、ダウンタイムに要する時間も長くなる傾向にありますが、埋没法の場合は長くても1週間程度です。
しかしながら留める箇所が多ければその分、二重が取れる可能性も少なくなりますので、慎重に検討してみるとよいでしょう。

また2点留めと3点留めでは作ることのできる二重のラインに微妙な差がありますので、理想の二重を作ることも考慮して、ダウンタイムとのバランスを考えた上で施術方法を選んでいくとよいでしょう。
カウンセリング時に2点留めや3点留めで描ける二重のラインについて聞いてみるのもよいかもしれません。

(まとめ)二重整形後にホットアイマスクは使ってもよいですか?

1.ホットアイマスクの使用は、二重整形後1週間から2週間程度あけてからにしてください。

二重整形の後に出る腫れが引くまでの1週間から2週間程度の間は、ホットアイマスクは使用を避けてください。
またダウンタイム中は、アイシングをすると腫れが引きやすくなりますので、目元を冷やすようにしてください。

2.ダウンタイム中に患部を温めると、腫れが長引く原因になります

ダウンタイム中に目元を温めてしまうと、血流が良くなってしまい、これが原因となって腫れが長引いてしまう可能性があります。

ホットアイマスクは患部を温めることになりますので、使用は避けた方がよいと言えます。

3.アイシングは腫れを早く引かせることにつながります

アイシングで目元を冷やすと、二重整形後に出る腫れが引きやすいです。

1日に数回、1回あたり5分前後を目安にして、空いている時間などを用いてアイシングを行うようにしましょう。

4.ダウンタイムの期間は施術方法によって異なります

二重整形をした後のダウンタイムの期間は、施術方法によって異なりますが、埋没法の場合は長くても1週間程度となります。

施術方法が違うと作られる二重のラインも異なりますので、カウンセリング時には二重のラインについても相談してみるとよいでしょう。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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