二重整形は切らない埋没法でも切る切開法でも良い仕上がりが期待できます
二重整形を大きく分けると埋没法と切開法があり、前者は針を使ってまぶたを糸で固定するという方法で、後者はメスでまぶたを切る方法です。
切開するとその分傷は大きくなるため、傷跡が残ってしまうと心配されるかもしれませんが、時間をかけて元の状態に傷は治っていくことが期待できます。
細胞の奥に跡をつける切開法は二重の状態を長くキープできる施術ですが、埋没法の場合も、腕の良い医師が行った場合で条件がそろうと10年も維持できると言われています。
また、より理想の目元に近づけるためにはまぶたを二重にするだけでなく、目元への施術もあわせて行うという方法もあるのです。
目次
埋没法は傷が目立ちにくく回復もしやすいというメリットがあります
まぶたに針で糸を通して、二重の状態を作り、維持させるという整形方法が埋没法です。
切開をしない分、傷跡が残る心配も少なく、針穴程度の小さな傷なので回復もしやすいといえます。
そのため、埋没法であれば元のきれいな肌の状態に早く戻れることができるとされているのです。
埋没法でよく懸念されるのは、手軽にできる二重整形ではあるものの糸が取れやすいのではないかという点です。
確かにまぶたをとめている糸が取れたり、切れたりしてしまえば二重もなくなってしまいます。
しかし、埋没法も進化しており、より長持ちが期待できる施術法や目立ちにくい糸の使用などが行われているため、安心して施術が受けられるのです。
また、埋没法の中でも、切開法のようにきれいな二重のキープを望むことのできる施術もあると言われています。
クリニックにもよりますが、埋没法をさらに細分化して、より様々なニーズに沿った施術が用意されている所もあるため、理想の二重の条件を指定したいときは役に立つでしょう。
カウンセリングではご自分の希望を詳しく医師へ伝えることがおすすめですが、うまく言葉で言い表せないという方も少なくありません。
そんなときにも、細かいコース設定があるのであれば、話を進めやすく、意志表示もしやすくなると言えます。
切開法は二重の状態が半永久的に続きます
まぶたにメスを入れて傷をつくり、そのときにできた筋肉と皮膚の間の跡を残すことで二重をつくる整形方法が切開法です。
肌にできた傷を元に近い状態へ回復するには長くて1年半ほどかかると言われています。
時間はかかりますが、その分組織にできた跡は消えにくく、半永久的に二重がキープできると期待がされているのです。
まぶたにメスを入れる分、傷がすっかり目立たなくなるまでは、回復するかどうかが気がかりでしょう。
長い間、傷跡をメイクで見えにくくするなどの工夫も必要になります。
それでも、一度施術をすれば二重が元に戻ってしまう心配をしなくて良いというのは大きなメリットと言えます。
また、切開法はまぶたが大きく、埋没法を受けることが難しいという方でも二重になれるため、より幅広い方々が施術可能になるというメリットもあります。
まぶた以外の目元の手術もさらにきれいな目元にしてくれます
埋没法や切開法でまぶたを二重にすることだけがきれいな目元をつくる手段ではありません。
例えば、次のような方法を二重整形と組み合わせることで、さらにご自分が理想とする目元へ一歩近づくことができるのではないでしょうか。
ちなみに、カウンセリングでご自身が望む目元の状態を伝えると、医師からこれらの施術を紹介されることもあります。
どのようなものなのか知っておくことで、説明がさらにわかりやすくなるはずです。
アジア人特有の目頭を覆う皮膚「蒙古ひだ」を切開して取り除くことで印象を変える施術です。
目尻を切ることで目の大きさを変化させられるので、顔全体の印象が変わります。
希望する印象を目指した切開の仕方を話し合って決定していきます。
下眼瞼拡大術、グラマラスラインなどと呼ばれる施術で、黒目外側の下まぶたを下げることで丸いカーブをつけてたれ目のような印象をつくります。
白目部分が大きく見えるようになるため、目をより大きく見せることにもつながります。
（まとめ）二重整形は切る施術と切らない施術、どちらが綺麗？
二重整形は切開法と埋没法の二つに分けられます。
切開法は半永久的に二重の状態をキープすることができ、埋没法は施術の傷が残りにくいというメリットがあります。
それぞれのデメリットを補う方法もあるため、どちらも良い仕上がりを期待することができます。
埋没法はまぶたを糸でとめる方法なので傷も小さく、回復の早さも期待できます。
施術方法自体も進歩しており、より目立ちにくい糸を使ったり、長くきれいな二重をキープできるように改善されたりしているため、持続力のある施術にもなってきているのです。
切開法はメスでつくった傷により二重にする施術方法です。
二重は長持ちできるというメリットがあり、できた傷も1年半ほどの時間をかけて元に戻っていくといいます。
埋没法を受けられないような方でも、施術が受けることができるという点も魅力的です。
二重整形だけでなく、その他の目元の整形を組み合わせると、より高い理想を叶えた施術内容にすることができます。
目尻切開や目頭切開など、理想の雰囲気を目指すために利用したいものがあればカウンセリングで医師に相談してみましょう。
切らない二重術（埋没法）
極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。
切る二重術（切開法）
まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。
目元形成
目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。
眼瞼下垂
まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。
目元のたるみ取り
目の下のふくらみ（脂肪）やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。
