埋没法で二重整形をした後、二重が取れたら糸は皮膚内に残ることになりますが、健康への影響は無いと考えられます


埋没法をした後、埋め込んだ糸が切れてしまった場合には、糸はそのまま皮膚内に残り続けることになります。

しかし、埋没法で使用される糸は医療用のもので、皮膚内に残っていても健康への影響はないと考えられます。

もしも残った糸が気になるようでしたら、抜糸の施術を行うことで糸を取り除くことも可能です。

また、糸が残された状態のまま再度埋没法を行うことについても、2度目ならば問題なく施術することができます。

埋没法が取れて糸が残っても、健康への影響は無いと考えられます

埋没法はまぶたの裏に糸を通して結び、二重のラインを形成する方法です。

ただ、長期間糸に力が加わり続けるなどして、緩むか切れてしまうということが考えられるため半永久的に保持するのは難しいと言います、
一般的には3~5年ほど持続しますが、中には10年ほど持続したというケースもあります。

もしも埋没法の糸が切れてしまった場合には、抜糸の施術を受けない限り、皮膚内に糸が残り続けることになりますが、これについては健康への影響はないと考えられます。

その理由は、使用される糸の素材です。

埋没法で使用される糸は、医療用の縫合糸で、人体との親和性も高いという特徴を持っています。

この医療用の糸は埋没法以外にも、他の医療現場で広く使用されているものです。

このことからも高い安全性が高いと言えるのです。

しかしながら、糸は人体にとって異物であることには変わりありません。

そのため、もしも異物感が残っていて、まばたきをするたびに違和感があるといった場合については、抜糸するのも良いでしょう。

埋没法の再施術は2度目までなら抜糸をせずに行うことができます


埋没法が切れてしまい、もう一度埋没法を行うといったケースでも、抜糸をする必要性はあまりありません。

前回の糸が皮膚内に残された状態であったとしても、再施術への影響はほとんど無いと考えられるでしょう。

ただし、埋没法を3度以上繰り返すといったケースにおいては、抜糸をした方が良いということもあります。

これは、皮膚内に糸が多く残されたままの状態だと、再施術時に残った糸が原因となり、希望される二重のラインを作れない可能性があるからです。

何度まで埋没法を繰り返せるか、という問題については専門家でも意見が分かれいて、2度目までならば大丈夫とする人や、3度目までなら大丈夫という人もいます。

あくまで目安として3度目以降の埋没法については、抜糸が必要になるかもしれないと覚えておくと良いでしょう。

また2度目の埋没法では、以前はどの程度の期間、二重が持続したかという点も考慮しておく必要があります。

これは、1度目の埋没法ですぐに切れてしまった場合は、2度目の埋没法もすぐに切れることが予想されるからです。

目安としては3年以内に切れてしまったというケースについては、体質的な原因によってすぐに糸が切れてしまうということが考えられますので、再施術の方向性も変えていくと良いかもしれません。

切開法ならば二重が半永久的に維持することが期待できます

埋没法が3年以内など、比較的短期間で取れてしまった場合や、既に何度も繰り返し埋没法を行ったことがあるといった場合については、体質的なことが原因で取れやすいと考えられます。

たとえば以下のことに当てはまる人は埋没法が取れやすい傾向にあると言えるでしょう。

  • 花粉症が酷く、目をこすることが多いという人
  • まぶた付近の脂肪や筋肉等の関係で糸に負荷がかかりやすい人
  • 球技など目にボール等の衝撃加わる可能性のあるスポーツを頻繁にする人

既に何度も埋没法が取れてしまったという経験がある場合には、再施術を希望するのであれば、埋没法ではなく切開法による二重整形の方が良いかもしれません。

切開法の特徴は、一度施術が完了してしまえば、半永久的に二重が持続しやすいという点にあります。

埋没法の場合には、糸が切れてしまうことも考慮する必要のある場面もありますが、切開法ならばその心配はないでしょう。

何度も糸が切れてしまったという人は、まず医師によく相談して埋没法にするのか切開法にするのかを決めると良いです。

(まとめ)埋没法の二重整形後、取れたら糸はどうなりますか?

1.埋没法で二重整形をした後、二重が取れたら糸は皮膚内に残ることになりますが、健康への影響は無いと考えられます

埋没法では医療用の糸が使用されることになりますので、もしも糸が切れてしまったとしても、健康への影響はないと考えられます。

また、皮膚内に残された糸が気になる場合には、抜糸の施術を行うことによって糸を取り除くこともできます。

2.埋没法が取れて糸が残っても、健康への影響は無いと考えられます

埋没法で使用される糸は、医療用の縫合糸で、安全性は高いため、もしも埋没法が取れてしまった場合でも、抜糸をしなくても健康への影響は無いと考えられます。

違和感があるという方は、抜糸をするのも良いかもしれません。

3.埋没法の再施術は2度目までなら抜糸をせずに行うことができます

埋没法が取れてしまった後、再度埋没法による二重整形をする場合は、2度目までは糸が残っていても問題ないと考えられます。

3度目以降の埋没法になると、施術にも影響が出る可能性もあり、抜糸が必要となることもあります。

4.切開法ならば二重が半永久的に維持することが期待できます

切開法の特徴は、施術が完了してしまえば、半永久的に二重が持続やすいという点です。

これまで既に何度も埋没法が取れてしまった経験があるという方は、次回の施術では切開法による二重整形を検討してみるのも良いでしょう。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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