切開法による二重整形の手術における痛みは軽度と言えます
基本的に、切開法による二重整形の手術においては、痛みをほとんど伴わないと考えてよいでしょう。
というのも、手術前に行う局所麻酔が痛みを軽減させるからです。
痛みの程度はメスを使用しない埋没法と同じくらいだと言われており、痛みに関してはさほど心配する必要がありません。
ただ、手術前に行う局所麻酔は若干痛みを伴います。
そのため、二重整形の手術における痛みは最初の局所麻酔程度だと考えておけばよいでしょう。
目次
切開法による手術における痛みは心配しなくても良いです
一般的に、切開法による二重整形では手術の前に局所麻酔を行うため、痛みに関しては不安を感じる必要がないと言えます。
切開法で手術をするにあたって使用されるのは、局所麻酔をするための痛み止めの注射です。
この痛み止めの注射が手術中の痛みを緩和させる効果があると言われています。
その上、この痛み止めの薬は体液に近いアルカリ性に傾けてあるものを使用し、注射針も極細の針を使用するなど、できる限り痛みを抑えた状態で手術が行われます。
痛み止めの注射も麻酔クリームや目薬を使用してから行うため、痛みは極力軽減されているでしょう。
このように切開法による手術においては、痛みに関して細やかな配慮がなされています。
なお、切開法による二重整形手術では、特別な理由がない限り全身麻酔ではなく局所麻酔で行われます。
というのも、希望する美しい二重を形成するためには、手術中に二重のラインを確認する必要があるため、患者様の意識がはっきりした状態を保てる局所麻酔の方が良いのです。
なお、痛みに対して不安が強いせいで身体に力が入り過ぎたりする場合は笑気麻酔や静脈麻酔といった全身麻酔を使用することがあります。
ただ、基本的に局所麻酔を使用するクリニックが多い傾向にあります。
術後の痛みも心配する必要はありません
切開法による二重整形の術後においては、まぶたに違和感を覚える方がいらっしゃいますが、痛みに関してはさほど感じないと考えてよいでしょう。
ただ、痛みには個人差かあり、人によっては術後2、3日間軽度の痛みを感じることがあります。
しかし、麻酔が切れた後に痛みが生じた場合でも、医療機関で処方された痛み止めを服用すれば問題ないでしょう。
通常であれば、痛み止めは服用後30分程度で効果が現れ、4～7時間くらい効果が持続すると言われる痛み止めが処方されます。
術後の痛みはこの痛み止めでコントロールできる程度になりますのでご安心ください。
また、術後数日間に痒みが生じることがありますが、こちらも徐々に治るため心配する必要はないと言えます。
このように、切開法による二重整形の術後は手術中同様、痛みに関して心配する必要がないのです。
ただし、痛み止め服用後には副作用が起こることもあります。
我慢できる程度の軽い痛みであれば、無理して服用しなければ副作用などは防げます。
手術はリラックスした状態で臨むことが大切です
切開法による二重整形の手術中はリラックスした状態で受けることが望まれます。
というのも、手術中、医師は患者様が希望するデザインを実現するためにとても細かい作業を行っているからです。
たとえば、痛みに対する不安から身体に力が入ったり、動いたりする動作は手術を妨げてしまう恐れがある上、左右差が生じるなど術後の仕上がりに悪い影響を及ぼす可能性もあります。
特に、細かいデザインを希望されている方は手術の受け方に注意が必要です。
手術中は、麻酔の効果により痛みが緩和されますが、触られている感覚は残ります。
痛みに対する不安が強い方の中にはこの触られている感覚を痛みと錯覚する方が少なからずいらっしゃいます。
実際、局所麻酔により痛みがない状態でも、患者様が痛みを訴えた場合、麻酔を追加するケースもあるのです。
なお、麻酔の追加は腫れを増長させるため、細かい作業がしにくくなる恐れがあると言います。
しかも、麻酔の追加は術後の腫れを長引かせるという場合もあります。
このことから分かるように、美しい二重のラインを実現させるためには、できる限りリラックスした状態で手術に臨むことが大切なのです。
（まとめ）切開法による二重整形の手術はどの程度の痛みを伴う？
切開法による二重整形の手術における痛みは、最初に行う局所麻酔により軽減されます。
ただ、局所麻酔は若干痛みを伴うため、切開法による二重整形では局所麻酔による痛みがあることはあらかじめ念頭に置いておきましょう。
切開法による手術では、麻酔を行うなどして痛みに対して細かい配慮がなされていたるため、不安に感じる必要はありません。
なお、手術中は二重のラインを確認する必要があるため、意識がはっきりした状態を保つことができる局所麻酔を使用するのが基本です。
切開法による二重整形の手術後の痛みには、個人差があるものの、我慢できない程の強い痛みが生じるケースはほとんどないと言います。
仮に痛みが生じても、術後処方される痛み止めでコントロールできる程度ですので、心配する必要はないでしょう。
二重整形の手術中に、痛みに対する不安から動いたりする行為は手術の妨げになる恐れがあります。
また、医師は患者様の希望する二重のラインを形成するために細かい作業を行っているため、手術中はできる限りリラックスした状態でいることが大切です。
切らない二重術（埋没法）
極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。
切る二重術（切開法）
まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。
目元形成
目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。
眼瞼下垂
まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。
目元のたるみ取り
目の下のふくらみ（脂肪）やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。
