二重整形の手術直後は目やにが出やすい時期です


二重の整形手術をした後は、目やにが出やすくなります。時間の経過とともに目やには少しずつ少なくなっていき、最終的には通常と同じように落ち着くため心配はいりません。

しかし、もしも目やにが異常に多いような場合は医師に相談した方がよいでしょう。また、目に細菌が入らないよう、目やにが出た時は適切なケアをしましょう。

術後1週間ほど、目やにが多くなることがあります

二重の整形手術をした当日から、術後3日程度まではとくに目やにが出やすい時期です。そもそも目やにとは、死んだ細菌の残骸や、あるいは代謝によって出たゴミで出来ています。

手術直後は手術によってもっとも目に負担がかかっている時期であるため、目をケアするために目の分泌も多くなり、老廃物、すなわち目やにも多くなりやすいのです。もちろん、個人差があり、あまり目やにが出ず気にならない人や、目やにより腫れなどの方が気になるという人もいます。

しかし、目やにが出ること自体はごく当たり前に考えられることであるため、とくに心配はいりません。この目やには術後3日をピークに、次第に少なくなっていきます。

だいたい1週間で落ち着いてくることが多いようです。しかし、中には1ヶ月経ってもまだ目やにが出るという人もいるため、長い目で見てケアしてあげるとよいでしょう。

また、もしもあまりに目やにが多く、ものを見るのに支障が出るような重度の場合は、医師に相談することをおすすめします。

目やにを抑えるために、目を清潔な状態に保ちましょう


埋没法、切開法に関わらず、術後は目が疲れており、目が細菌感染をしやすい状態です。無事に目の状態が落ち着き、二重が形成されるまでは、目を清潔に保てるように注意を払いましょう。

目やにには、目に細菌が入った時、その細菌を免疫が退治した後の細菌の死骸も含まれています。つまり、目やにが多いということはそれだけ目が細菌と戦っている可能性もあるのです。

手術後はクリニックで目薬等を処方されることも多いため、まずは処方された薬をきちんと使用するようにしましょう。「腫れが引いたからもういいだろう」「うっかり忘れてしまったけど、目薬だからたいしたことはないだろう」というように、自己判断で薬を使わなくなることや、中断してしまうのは危険です。

細菌感染してしまうと、最悪はせっかくつけた糸を抜かなくてはならなくなることや、結膜炎や角膜炎など別の病気を引き起こしてしまうことにもなりかねません。極端に神経質になる必要はありませんが、クリニックで指示されたケアは必ず守りましょう。

術後数カ月経っても目やにが多い時はクリニックに相談しましょう

とくに埋没法での二重整形をした後、まれに数カ月経っても目やにが気になるという人がいます。通常、目やにが気になるのは長くても1ヶ月程度です。

もし2ヶ月以上も目やにが続くようであれば、一度クリニックに相談した方がよいでしょう。埋没法では細い糸をまぶたの裏側にとりつけますが、まれに糸がうまく馴染まず表に出てきてしまったり、あるいは糸がまぶたの内部でこすれてしまったりして目やにの原因になっていることがあります。

そのままだと眼球を傷つけることもあるため、施術したクリニックや他の眼科などで診てもらうとよいでしょう。とくに、目やに以外に何か異物感があるというような場合は注意が必要です。

残念ながら、糸が原因で目やにが出てきているような場合は、抜糸も検討することになるでしょう。せっかく手術をしたのに糸のせいで元に戻すとなっては大変です。

このようなことにならないよう、施術を受けるクリニックは価格だけで選ばず、実績や信頼のあるクリニックを選びましょう。また、いくら腕がよくても、たまたま運が悪く糸が出てしまったという場合もあるため、できればアフターサービスや保証のついたクリニックを選ぶと、いざという時も安心です。

術後のことも考えたクリニック選びをしていきましょう。

(まとめ)二重整形をすると目やにが出やすくなるの?

1.二重整形の手術直後は目やにが出やすい時期です

二重整形後は目やにが出ることが多いですが、時間の経過とともに少なくなっていき、落ち着くので心配はいりません。しかし、異常なほどの目やにが出る場合はクリニックに相談することや、目を清潔に保つよう注意した方がよいでしょう。

2.術後1週間ほど、目やにが多くなることがあります

手術後は負担のかかった目を回復するため、目やにも出やすくなります。術後3日をピークに、1ヶ月程度で落ち着くはずです。

しかし、もしも視界に支障が出るような大量の目やにが出る場合は注意しましょう。

3.目やにを抑えるために、目を清潔な状態に保ちましょう

目やにには細菌の死骸も含まれているため、目やにが多いということはそれだけ免疫が戦ったということでもあります。目に負担をかけないよう、目をできるだけ清潔に保ちましょう。

とくに目薬などは自己判断でやめないことが大切です。

4.術後数カ月経っても目やにが多い時はクリニックに相談しましょう

まれに、数カ月経っても目やにが気になるという人がいます。埋没法ではまぶたに糸をとりつけるため、この糸が原因で目やにが出続けている場合があります。

違和感がある時は早めに診察を受けましょう。また、信頼できるクリニックに任せることも大切です。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

運営者情報

運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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