二重に整形することで頭痛が起こることは通常は考えられません


二重整形の施術後、頭痛やつっぱり感、肩こり、目の違和感などを訴える方が稀にいらっしゃいます。

通常であれば、これらの症状が二重整形の施術が原因で起こることは考えにくく、何か別の要因がある可能性があります。

しかし、二重のラインがあまりにも広く設定されている場合などに、眼瞼下垂を起こしてしまっている可能性があります。

その場合、頭痛を感じることがあるといいます。

二重整形が原因で頭痛を起こすケースは稀にあります

「二重整形の施術を受けてみたい、でも頭痛や肩こりが起こると聞いて抵抗がある」……という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

確かに、二重に整形された方のなかには、施術後に頭痛や肩こり、つっぱり感、目の違和感などを抱く方もいるといいます。

二重に整形してから腫れが完全に引くまでは、つっぱり感を感じることがあり、それが頭痛や肩こりの原因になっている可能性もあります。

しかし、これは通常1か月程度で収まると考えられています。

もし、1か月以上経過してもこれらの症状が気になる場合、何か別の要因があるか、やはり二重整形が原因になっている可能性も否定できません。

二重整形が原因になっている場合、施術直後から頭痛などの症状を感じる場合もあれば、術後しばらくしてから感じる場合もあります。

埋没法で施術を行った場合、抜糸することで頭痛や目の違和感等の症状を改善させる方法が取られることもあります。

二重整形は非常にデリケートな施術となるため、きちんとしたクリニックで施術を受ける必要があるでしょう。

また、二重のラインを無理に幅広に設定した場合にも、眼瞼下垂を起こし、このような症状が現れることがあるといいます。

眼瞼下垂の改善はクリニックで行うことが可能です


二重整形の施術後に頭痛を引き起こす恐れのある「眼瞼下垂」とはどのような症状なのでしょうか。

眼瞼下垂とは、眼瞼挙筋と呼ばれる瞼にある筋肉の働きが弱いことが原因で、上瞼が下がってしまう状態のことをいいます。

眼瞼下垂の症状を持っている人の特徴としては、いつも眠たそうに見える、おでこのシワが気になる、頭痛や肩こり、首こりなどがあるなど様々です。

最悪の場合、自律神経失調症の原因になったり、目の開きが悪くなることで視覚障害を起こしたりする可能性もあります。

眼瞼下垂は加齢が原因で起こることもありますが、二重整形の際に無理なライン設定を行うことでも起こることがあります。

眼瞼下垂の改善方法としては、クリニックで眼瞼下垂を改善する施術を受ける方法が効果的です。

二重のラインに沿って、また、一重の方であればまつ毛の上2mm程度の箇所を切除することで瞼板から拳筋を外して縮め、引き上げる力を強くした状態で再度縫い止める施術になります。

眼瞼下垂の施術を受ければ、最大で15年ほど効果が継続するといわれています。

二重整形で眼瞼下垂を起こしてしまった場合はもちろん、先天性、後天性の眼瞼下垂を改善する方法としても推奨されています。

二重整形や眼瞼下垂の施術で頭痛を改善できる可能性があります

クリニックで行う二重整形や眼瞼下垂の施術は、むしろ瞼の不調や頭痛、肩こりなどの症状を改善する効果があるといわれています。

瞼が下がり気味の方の場合、目の開きや視界が悪く、目を見開く時に瞼に力を入れたり、顎を上げてしまったりする癖が付いていることがあります。

これらの習慣は、瞼や首、肩などに負担をかけ、結果として瞼の不調や肩こり、首こり等の原因になると考えられます。

下がり気味の瞼や目の開きの悪さを改善するのに二重整形や眼瞼下垂の施術が効果的とされており、テレビで紹介されたこともあるくらいです。

信頼できるクリニックで相談した後、ご自身の瞼の状態に合わせ、適切なライン設定での二重整形を行うことや、眼瞼下垂の施術を行うことが大切です。

眼瞼下垂は症状によっては保険が適用されることもあります。※

二重整形の施術は自由診療に該当しますから自費にはなりますが、瞼の不調や頭痛、肩こりが解消されるだけでなく、見た目が美しくなるという審美的なメリットも期待できます。

※湘南美容クリニックの美容整形・美容外科手術は健康保険適用外となります。

(まとめ)二重に整形すると頭痛が起こるって本当?

1.二重に整形することで頭痛が起こることは通常は考えられません

頭痛や肩こりなどは二重の整形が原因で起こることはまずないと考えられています。

しかし、二重のラインの幅が広すぎる場合、眼瞼下垂を起こし、それが原因で頭痛を感じることがあります。

2.二重整形が原因で頭痛を起こすケースは稀にあります

二重整形の施術後に頭痛などの症状を起こす方はいますが、通常は腫れが完全に引くと同時に気にならなくなるといいます。

腫れが完全に引くのは大体一か月で、それ以上症状が続く場合は、二重整形による眼瞼下垂を起こしている可能性があります。

3.眼瞼下垂の改善はクリニックで行うことが可能です

眼瞼下垂とは、上瞼が下がってしまう状態のことを指し、眠そうな顔であることやおでこのシワが目立つこと、頭痛や肩こりなどの症状があることが特徴的です。

眼瞼下垂はクリニックで改善してもらうことが可能で、効果は15年ほど続くといわれています。

4.二重整形や眼瞼下垂の施術で頭痛を改善できる可能性があります

眼瞼下垂の方は、瞼や首、肩の筋肉に負担をかける習慣がつきやすく、瞼の不調や肩こり、首こり等の症状が起こりやすいといわれています。

これらの症状は、二重整形や眼瞼下垂の施術などで改善が可能です。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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