まぶたの厚い人が二重のりでくせをつけて二重まぶたになることは難しいです
二重のりなどの二重まぶた用化粧品を使うことで一重まぶたから二重まぶたになったという例はあります。
これは、二重まぶたのくせづけによるものと考えられますが、どんな人でもくせづけで二重まぶたになれるとは限りません。
そもそも、一重まぶたと二重まぶたではその構造には違いがあるため、二重まぶたの構造ではない人やまぶたの厚い人などがくせづけで二重になれる可能性は低いといえます。
目次
二重のりで二重まぶたのくせづけを行うのは難しいです
二重のりなどの二重まぶた用化粧品を継続して使用することで、一重まぶたから二重まぶたになったという人はいます。
二重まぶた用化粧品は、ドラッグストアやコンビニ、100円ショップなどで売られており、安価かつ気軽に購入することができます。
アイメイクと同じ感覚で二重まぶたを作ることができるため人気を集めているといいますが、実際、二重のりなどで二重まぶたのくせづけをすることは可能なのでしょうか？
二重のりで二重のラインをくせづけする場合、二重のラインを自分で決め、その位置に沿ってのり付けを行います。
付属の細いスティックなどでラインを定着させて二重をつくる仕組みになりますから、毎日繰り返すことで二重まぶたになる可能性はあります。
しかし、そもそも、二重まぶたと一重まぶたの構造は違うと考えられています。
目を開ける時に「上眼瞼挙筋」と呼ばれる筋肉が動きますが、二重まぶたの人は上眼瞼挙筋から伸びた筋肉の枝がまぶたの皮膚に付着しているといいます。
一方、一重まぶたの人は上眼瞼挙筋の枝がまぶたの皮膚に付着していない、もしくは筋肉の力が弱いといいます。
そのため、二重まぶたの構造を持っていない人が二重のりで二重のくせづけを行うことは難しいと考えられています。
二重のりやエクササイズで二重のくせづけが可能です
一重まぶたの人の中には、上眼瞼挙筋伸びた筋肉の枝がまぶたの皮膚に付着している方もいます。
しかしながら、上眼瞼挙筋の筋肉が弱かったり、まぶたの脂肪が多かったりすることで二重まぶたにならない場合があります。
これに該当する人であれば、二重のりなどの二重まぶた用化粧品で二重まぶたのくせづけを行うことは十分可能です。
二重まぶた用化粧品以外にも、目のエクササイズを行うことで二重まぶたのくせづけを行う方法があります。
例えば、目を大きく見開いた後、ぐっと目を閉じ、また目をぱっと大きく見開くというエクササイズです。
目を見開いたときに二重のラインがついている場合、その状態のまま指を使い二重幅を維持し、目の開閉を行うとなお効果的です。
目を見開いたときに二重のラインがつかない場合、指で二重のラインを作った状態で同様の動作を行うことでくせづけの効果が期待できます。
また、二重まぶたのくせづけにはむくみを落とすことも大切だといわれています。
目元のむくみは、蒸しタオルと冷えたタオルを繰り返しまぶたに当てることで解消できると考えられています。
二重整形の切開法で理想的な二重まぶたになることができます
二重のりを使ったりエクササイズを行ったりすればどんな人でも二重まぶたのくせづけができるわけではありません。
そもそも二重まぶたの構造ではない人、まぶたが厚すぎる人などは二重まぶたのくせづけを行うのは難しいとされています。
また、二重のりなどの二重まぶた用化粧品を使うことにはさまざまなデメリットも挙げられます。
- 皮膚トラブルが起こる可能性がある
- まぶたが引っ張られて皮膚が伸びてしまう
- 不自然な目元になる
- メイクに時間がかかる
- プールや海を楽しむことができない
- バレやすい
- 汗や時間の経過とともにとれることがある
このようなデメリットを理解した上で二重のりを使用しなければなりません。
二重まぶたの構造ではない人、まぶたが厚すぎる人が二重まぶたになるには、二重整形の切開法が効果的とされています。
切開法ではまぶたの脂肪を除去する施術も含まれるため、どんなまぶたの人でも理想的な二重になることが可能だといえます。
（まとめ）二重のりでくせを付ければ二重まぶたになれる？
二重のりを使ってくせづけをし、いつしか二重まぶたになったという人はいますが、どんな人でも成功するわけではありません。
そもそも二重まぶたの構造を持っていない人や、まぶたの厚い人などは、くせづけで二重まぶたになることは難しいでしょう。
二重まぶた用化粧品を毎日繰り返し使うことで、二重まぶたのくせづけを行うことが可能です。
しかし、二重まぶたと一重まぶたの構造は違いますから、二重まぶたの構造を持たない人が二重のりで二重まぶたになるのは難しいと考えられています。
上眼瞼挙筋の筋肉が弱い、まぶたの脂肪が多いといった原因で二重まぶたにならない人もいます。
そのような方であれば、二重まぶた用化粧品やエクササイズを行うことで二重まぶたのくせづけを行うことが可能です。
二重のりにはさまざまなデメリットが挙げられる上、どんな人でも二重まぶたになれるとは限りません。
二重整形の切開法であれば、まぶたの脂肪を除去することもできるため、理想的な二重まぶたが実現できます。
切らない二重術（埋没法）
極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。
切る二重術（切開法）
まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。
目元形成
目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。
眼瞼下垂
まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。
目元のたるみ取り
目の下のふくらみ（脂肪）やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。
