二重のりを長期間使うと三重になる可能性があります


三重になる原因にはさまざまなものが考えられますが、その1つにまぶたの皮膚のたるみが挙げられます。

まぶたの皮膚は非常に薄くたるみが出やすい傾向にあります。

二重のりの使用でまぶたを引っ張ったり皮膚に負担をかけたりすることが、たるみが起きた結果三重になることが考えられるのです。

そのため二重のりを長期使用することは推奨されていません。

三重まぶたになる原因としてまぶたの皮膚のたるみが考えられます

三重まぶたというのは、二重の線の上下に余分な線が入っている状態を指します。

三重まぶたはその人の見た目を老けた印象にしてしまうでしょう。

このような状態を引き起こす主な原因は老化によるまぶたの皮膚のたるみだと考えられています。

年齢とともに肌のコラーゲン量が減少していき、皮膚のハリが失われていくことでたるみが生じます。

また目元の筋肉を支えている眼輪筋の力も弱くなっていくこともまぶたがたるむ要因とされているのです。

しかしながらまぶたの皮膚のたるみは、加齢だけが原因ではないといいます。

花粉症やアレルギーをお持ちの方はまぶたをゴシゴシと擦ったり掻いたりしてしまいがちです。

まぶたの皮膚を摩擦することは肌の老化を進め、たるみを生じさせる要因となります。

同様の理由から、アイメイクを落とすために強く擦る動作もまぶたのたるみを引き起こす可能性があるでしょう。

そして二重のりの使用も、まぶたの皮膚に負担をかけると考えられています。

二重のりの成分でまぶたに肌トラブルが起こり、繰り返すことでまぶたがたるむ恐れがあるのです。

接着剤によりまぶたが引っ張られることもたるみの原因になる場合があります。

たるみのリスクが高まるため、長期間の使用は避けた方がよいでしょう。

まぶたの皮膚がたるむ原因はさまざまです


まぶたの皮膚がたるむ原因は老化やまぶたへの摩擦、皮膚への負担以外にも挙げられます。

ここでは、三重を引き起こすまぶたのたるみの原因をいくつかご説明していきましょう。

血行不良

まぶたはほかの部位よりも毛細血管が多いといわれています。

毛細血管は非常に細い血管で血行不良になりやすい性質を持っています。

血行が悪くなると体の各器官が必要としている血液や栄養素、酸素などが隅々まで送り届けられなくなってしまうでしょう。

その結果まぶたの老化が起きやすく、皮膚のたるみにつながるのです。

眼精疲労

仕事で1日中パソコンを使用する人やスマートフォンを長時間見る人が増えています。

これら電子機器を使用しているとまばたきの回数が減り、眼輪筋や目元の筋肉が弱まっていくと考えられるのです。

また一点を集中して見ることで血行不良にもなりやすく、むくみによるまぶたのたるみが起きる可能性があります。

眼瞼下垂

上まぶたが下がってしまう眼瞼下垂という症状が三重の原因になることがあります。

睡眠不足でないのに眠たそうと言われる方や、視界が狭くなったと感じる方はこの症状の可能性を疑いましょう。

美容整形を受けることで三重まぶたを解消することが期待できます

慢性的に三重まぶたになる場合、自力でもとに戻すことは難しいとされています。

しかし美容整形を受けることで改善が望めるのです。

美容整形では三重になるさまざまな原因に応じた施術が用意されています。

たとえば加齢による皮膚のたるみが原因であれば、そのたるみを除去する「眉下切開法」と呼ばれる目元形成術を受けることで症状を改善することが期待できるでしょう。

この施術は目尻下がりを改善する目的でも行われています。

眼窩脂肪の後退によるくぼみが原因であれば、上まぶたへのヒアルロン酸または脂肪の注入などが提案されることもあるでしょう。

この施術により目の上のくぼみが改善し、三重を治すことが可能と言われています。

また眼瞼下垂が原因の方は、眼瞼下垂の施術を受けることが推奨されており、この場合はまぶたを開く力が強くなり、若々しい印象になることが特徴です。

三重になる原因は人それぞれです。

原因に適した施術を受けることが症状改善において重要となります。

信頼できる医師に相談することをおすすめします。

(まとめ)二重のりを使うと三重になることがあるのは本当?

1.二重のりを長期間使うと三重になる可能性があります

三重になる原因の1つが皮膚のたるみとされており、まぶたの皮膚は非常に薄くたるみが出やすいと考えられています。

二重のりを使用することでまぶたの皮膚にたるみが生じる可能性があり、長期間使用することは三重になる原因になるでしょう。

2.三重まぶたになる原因としてまぶたの皮膚のたるみが考えられます

三重まぶたの多くは、加齢によるまぶたの皮膚のたるみが原因です。

まぶたの摩擦や皮膚に負担をかけることもたるみの原因とされており、二重のりで肌トラブルを繰り返したりまぶたを引っ張ったりすることもまぶたへの負担になります。

3.まぶたの皮膚がたるむ原因はさまざまです

まぶたの皮膚がたるむ原因は加齢や二重のりの使用などだけではありません。

血行不良によるまぶたの老化や眼精疲労によるむくみなどもまぶたの皮膚がたるむ原因となります。

また眼瞼下垂と呼ばれる症状により三重になるケースもあるのです。

4.美容整形を受けることで三重まぶたを解消することが期待できます

慢性的な三重まぶたは自力で治すことが難しいため、美容整形をおすすめします。

加齢による皮膚のたるみは眉下切開法で、目の上のくぼみが原因の場合はヒアルロン酸の注入で改善が見込めるでしょう。

また眼瞼下垂の施術が適しているケースもあります。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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