二重のりが目に入ったときはすぐに水かぬるま湯で洗い流しましょう


二重のりを塗っているときや乾いたあと、二重のりの液体やのりが目に入ったときはすぐに水かぬるま湯で洗い流してください。

このとき、目を擦らないように注意が必要です。

なぜなら目を擦るとまぶたや眼球に傷が付いてしまう恐れがあるからです。

また目薬や洗眼液などではなく、必ず流水で洗うようにしましょう。

それでも違和感が残る場合は、眼科医に診てもらうことをおすすめします。

二重のりが目に入ったときは目を擦らずに水で洗い流します

二重のりは使い方にコツがあり、慣れるまでは失敗してしまう方も少なくありません。

失敗の中でも危険性が高いのが、二重のりが目の中に入るというトラブルです。

二重のりは塗る場所によっては、液体がまつ毛に付着したり、目の中に入ったりしてしまうことがあります。

また取れやすい性質から乾いたのりが目に入る可能性も考えられます。

万が一二重のりが目に入ったときは、すぐに水かぬるま湯で洗い流しましょう。

まぶたや顔にも二重のりが付着している可能性があるため、目を洗う前に洗い流した方がよいです。

二重のりが目に入ったときの対処法は、製品のパッケージに記載がある場合があります。

洗い流す時間が明記されている場合、その記載に従うようにしてください。

一般的には、最低でも10分程度洗浄を行った方がよいと考えられています。

目を洗う際、目薬や洗眼液では十分に洗浄できないため、流水で洗うことが大切です。

二重のりが目に入ったときは、絶対に目を擦らないようにしましょう。

なぜなら目を擦ることでまぶたや眼球に傷がつく恐れがあるからです。

水で洗い流しても違和感が残る場合は、何処かしらにダメージを受けている可能性があります。

早急に眼科を受診することをおすすめします。

二重のりは角膜異物と呼ばれる症状の原因になる場合があります


二重のりには「ゴムラテックス」と呼ばれる接着成分が含まれていることが多いです。

さらにゴムラテックスには、凝固を防止するために少量のアンモニアが加えられていることがあります。

アンモニアは液性ではアルカリ性に該当します。

パーマ液や毛染め液、脱毛剤などにもアンモニアが含まれている製品があります。

ほかには、家庭用洗剤やシャンプー、アルカリ性の物質などもアルカリ性のものが多いです。

アルカリ性は目の組織にダメージを与え、後遺症をもたらす可能性も否定できません。

またアルカリ性が強ければ強いほどそのリスクは高まりますが、いずれも目に入ったときはすぐに洗い流すことが推奨されています。

なぜなら水で洗い流すことで、アルカリ性の物質を除去する必要があるからです。

しかし中には目の洗浄を行っても痛みや充血が改善されない方もいます。

最悪の場合、「角膜異物」と呼ばれる目の病気に発展してしまう恐れもあります。

角膜異物は黒目にゴミや砂などの異物が付着している状態ですが、二重のりが原因で起こる可能性も考えられるでしょう。

異物を取り除くことで治療が可能ですが、放置することで目の疾患を併発する恐れがあるとされています。

二重のりが原因で眼瞼下垂が起こると、さまざまな症状が生じます

二重のりを長期間使用すると、まぶたの皮膚をたるませたり、挙筋腱膜がゆるませたりしてしまう可能性があります。

まぶたの皮膚がたるみ挙筋腱膜が伸びてしまうと、まぶたをしっかりと持ち上げることができなくなるでしょう。

このことが「眼瞼下垂」と呼ばれる目の病気の原因になると考えられています。

眼瞼下垂には二種類あるとされています。

1つは、生まれつき挙筋腱膜の力が弱い、挙筋腱膜を動かす神経に異常がある、まぶたにたるみがあるなどの「先天性眼瞼下垂」です。

そしてもう1つが、まぶたへの刺激や外部摩擦などでまぶたの皮膚がたるんだり、挙筋腱膜が瞼板から外れたりすることで起こる「後天性眼瞼下垂」です。

二重のりによる眼瞼下垂は、後者に該当します。

眼瞼下垂になると、目が小さく見える、視野が狭くなる、おでこにシワが入るなどの見た目の変化が起こるといわれています。

また頭痛や肩こり、目の疲れなどの症状が現れることもあるのです。

二重のりの使用には注意点が多いことから、長期間の使用は推奨されていません。

(まとめ)二重のりが目に入ったときの対処法は?

1.二重のりが目に入ったときはすぐに水かぬるま湯で洗い流しましょう

二重のりの液体やのりが目に入ったとき、目を擦るとまぶたや眼球に傷が付く恐れがあります。

そのため目を擦らずに水かぬるま湯で洗い流すようにします。

それでも違和感が残る場合は、眼科を受診してください。

2.二重のりが目に入ったときは目を擦らずに水で洗い流します

二重のりの液体やのりが目に入ったときは、すぐに水かぬるま湯で洗い流すようにしましょう。

ただし流水で十分洗浄することが大切なため、目薬や洗眼液で済ませることはしない方がよいです。

違和感が残る場合は、早急に眼科を受診してください。

3.二重のりは角膜異物と呼ばれる症状の原因になる場合があります

二重のりには接着成分が含まれており凝固防止のために少量のアンモニアが加えられている製品があります。

アンモニアはアルカリ性のため目の組織にダメージを与える可能性があります。

また二重のりは黒目に付着すると角膜異物の原因になる場合もあるのです。

4.二重のりが原因で眼瞼下垂が起こると、さまざまな症状が生じます

二重のりはまぶたの皮膚をたるませたり挙筋腱膜をゆるませたりする可能性があり、「眼瞼下垂」と呼ばれる目の病気の原因になると考えられています。

眼瞼下垂になるとさまざまなデメリットが生じます。

二重のりの長期間使用は避けるようにしましょう。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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