二重のりは永久ではなく一時的に二重にする方法でしょう


毎日二重のりをしていると、まぶたに癖が付き、その内に二重のりをしなくても永久的な二重が定着するという話がネットなどで見たことがあるかもしれません。

しかし実際には、そのようなことが起こる可能性は非常に低いと考えられます。

むしろまぶたを痛めてしまうことにつながり、皮膚が分厚くなってしまい、二重になりづらくなる可能性が高まります。

二重のりをする際には、皮膚のケアを怠らないように心がけましょう。

さまざまな理由により、一重が二重になることもあります

まぶたの形は人によってもともと決まっているため、基本的には一重の人が二重になることはありませんし、また逆に二重の人が一重になってしまうこともありません。

しかし中には後天的にまぶたの形が変化するというケースも稀に起こります。

一重が二重に変化する原因としては、次の2つが考えられます。

  • ダイエットなどによって痩せることで、まぶたの脂肪が少なくなった
  • 老化によって皮膚がたるむことで、覆いかぶさるかたちで二重になった

年齢が若い場合には、ダイエットなどに伴い、一重が二重に変わるケースがあります。

しかしこれはもともと二重だった人が、まぶたに脂肪がついているため一重に見えていたケースに限ります。

まぶた付近の脂肪によって、本来二重だった人が一重に見えてしまうというケースならば、まぶたの形が変化することもある、ということです。

加齢によってまぶたの皮膚が伸び、たるんでしまうというケースでも、一重から二重になることはあります。

しかしこちらのケースでは、ぱっちりときれいな二重になるわけではありません。

皮膚のたるみのせいで、見映えのあまりよくない二重になってしまいます。

普段から二重のりをしていて、まぶたに癖が付いて二重になったという噂を聞いたことのある人もいるかもしれません。

しかし二重に変化したことと二重のりとの関連性は、薄いと考えた方がよいでしょう。

二重のり後はしっかりとケアをしないと、腫れぼったいまぶたになることがあります


二重のりを愛用している人は、使用後にはスキンケアを行うように心がけましょう。

スキンケアがずさんな場合には二重のりが原因となって、まぶたの皮膚が伸びてしまったり、分厚くなってしまったり、皮膚が炎症を起こしてかゆみが出てしまうなどの影響が出る可能性があります。

二重のりを洗い流す方法は以下の通りです。

  1. タオルやコットンを温かいお湯に浸す
  2. これをまぶたにあてがい、二重のりに熱を与える
  3. コットンで優しく擦る

ポイントになるのは、温かいお湯を使用するということです。

二重のりには接着剤が使用されており、これを落とすには常温の水よりもお湯の方が落としやすいでしょう。

もしもこの方法でも落ちないようでしたら、アイメイク専用のクレンジングや二重のり専用のリムーバーを用いることも効果的です。

スキンケアについては、保湿をメインに行うようにしましょう。

基礎化粧品を用いたり、アイクリームを用いたりするのもよいです。

まぶたの皮膚は他の部位と比較するととくに薄いため、二重のりを落とす時と同じく優しくお肌に馴染ませるようにしてケアを行いましょう。

二重整形は永久的な二重になることが期待できるでしょう

二重にするため毎日二重のりを用いてメイクを行うのも一つの方法です。

しかしメイク時間が長くなってしまったり、クレンジングに手間取ってしまったり、まぶたの皮膚にもダメージが溜まってしまうといったようなデメリットも考えられます。

そのため永久的な二重を手に入れたいのならば二重整形を行うことも視野に入れておくとよいかもしれません。

二重整形の中でも皮膚を切開しない埋没法も関心を集めており、あまり体やまぶたに負担をかけずに終えることができると言われています。

料金についても埋没法の二重術ならば3万円前後からと比較的安価に済ませられるでしょう。

また埋没法による二重術は、短い施術時間やダウンタイム、腫れづらさといった点が特徴です。

長く持続する二重まぶたにしたい場合には、まぶたへの負担も考慮して、二重整形を利用することも考えてみてはいかがでしょうか。

(まとめ)二重のりの癖付けで、永久的な二重は手に入りますか?

1.二重のりは永久ではなく一時的に二重にする方法のため手に入らないでしょう

二重のりを使い続けても、まぶたに癖がついて、永久的な二重が入るということが起こる可能性は低いです。

またまぶたの皮膚を痛めてしまうことにもつながるため、使用後にはセルフケアをしっかりと行うようにしましょう。

2.さまざまな理由により、一重が二重になることもあります

二重のりをしていてまぶたに癖が付き、二重に変わったとは考えにくいです。

二重になったという人は、それは二重のりのせいではなく、もともと持っていた二重のラインがなんらかの理由で隠れていたことが考えられます。

3.二重のり後はしっかりとケアをしないと、腫れぼったいまぶたになることがあります

二重のりの使用後は、しっかりと接着剤を落として、スキンケアを行うことが大切です。

お湯を使って接着剤を落として、クレンジング後には保湿ケアを心がけるようにしましょう。

4.二重整形は永久的な二重になることが期待できるでしょう

埋没法による二重術では、皮膚を切開することなく二重整形します。

まぶたへの負担も少なく、また料金も安く施術できるため、持続力のある二重にしたい場合にはこちらを検討してみるのもよいでしょう。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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