すでにできてしまったまぶたのたるみは馬油では改善できません


馬油は、馬の脂肪組織から抽出して作られるオイルです。

保湿効果が高いことが知られていて、お肌の乾燥とそれによるたるみを防ぐことは可能とされています。

しかし、すでにできてしまったまぶたのたるみを、馬油で元に戻すことは困難です。

なぜならば、伸びたるんでしまったお肌は、元に戻すことができないためです。

すでにたるんでしまっているまぶたには、馬油で保湿をしつつ、たるみをとる整形施術を行うことがおすすめです。

馬油ではたるみの進行を抑えることのみが可能です

まぶたを含め体の皮膚は、空気の乾燥や強い力が加わること、さらには加齢による肌の乾燥によってたるみが起こり始めます。

乾燥がもたらす影響は大きく、皮脂や水分の分泌量の減少は加齢と共に進み、肌の乾燥が進むことがたるみへと繋がります。

そのため、肌の乾燥を防ぐ対策として馬油を使用することは、とても価値のあることです。

年齢を重ねることで表皮では皮脂や水分の分泌が減少していきます。

あるいは、長時間屋外にいて紫外線を浴びていると、さらに皮脂分泌は減少してまぶたの乾燥がさらにひどくなっていきます。

こうなると、皮膚の内部にあるコラーゲンなどの水分を保持してくれている部分でも乾燥が進み、お肌のたるみが引き起こされます。

そのため、比較的若いうちからお肌の乾燥を防ぐための対策を施すことで、まぶたの乾燥を防ぎ、その後に待つたるみの予防へと繋がります。

つまり、まぶたの皮膚の乾燥を防ぐことや、まぶた内部の水分が蒸発していくことを防ぐために馬油を使用することは、まぶたのたるみの予防に繋がるのです。

しかし、まぶたに限らず皮膚は一度たるんでしてしまうと、元に戻りません。

これは、お肌の血行をよくしても、なかなか難しいことなのです。

そのため、一度伸びてしまったりたるみを生じてしまったりすると、馬油でも改善できないのです。

たるみ予防に馬油を塗ることがまぶたへの刺激にならぬよう注意しましょう


馬油は、皮脂の元ともなる馬の皮下脂肪から抽出されたもので、アレルギー反応が少なく、多くの効果を持つものとして知られています。

成分の比重によって、使い心地がさっぱりしているものから、脂っぽくしっとりしているものまでさまざまです。

ワセリンほどではありませんが、馬油にもある程度の固さがあります。

そのため、化粧水や乳液なら「押し当てる」ことでお肌につけることが可能なのに対し、馬油は「塗る」という行動が必要になります。

そこで、馬油の付け方にも注意が必要です。

まぶたは、強い力をかけることや引っ張ることでたるみが引き起こされるとされています。

馬油をまぶたに塗る際、強い力を加えて指先で塗ってしまうと、馬油の固さによってまぶたの皮膚が引っ張られ、まぶたがたるみむきっかけにもなりかねません。

馬油自体は、高い保湿効果と血行促進効果によって、まぶたがたるんでいくのを防いでくれます。

しかし、この馬油を塗ることがたるみを引き起こすことがないように、まぶたに付ける際もやや時間をかけて柔らかく弱い力で塗ってあげるようにしましょう。

すでにできてしまったまぶたのたるみには美容整形による施術をしてあげましょう

まぶたに馬油や化粧品を塗ったりマッサージしたりすることと、まぶたの皮膚を引き延ばすこととは、紙一重です。

加える力の強さが強すぎると、まぶたを引っ張りたるみを引き起こす力へと変わってしまいます。

できてしまったたるみは、マッサージや馬油では改善することは困難です。

ですから、たるみを改善する方法としては、美容整形による施術が最も確実と言えるでしょう。

まぶたのたるみを引き起こす原因にはいくつかの種類があります。

そのため、その原因に応じて必要な施術法は異なります。

まぶたの皮膚表面のたるみが原因で、その程度が軽度であれば切開をしなくても埋没法で可能な場合があります。

埋没法であれば、施術時間は短く、また施術後の腫れや痛みは短期間でおさまるので、受ける方にとっては比較的負担の少ない方法と言えるでしょう。

それまであった二重が消えた、あるいは眼球の上あたりにくぼができるようになったなどが、まぶたのたるみを示すサインです。

まぶたのたるみが気になり始めたら、まずは美容整形の専門医にカウンセリングなどで相談してみましょう。

(まとめ)まぶたのたるみに馬油は効果はある?

1.既にできてしまったまぶたのたるみは馬油では改善できません

お肌の乾燥によって引き起こされるたるみの進行に対して、馬油は効果的とされています。

しかし、いかなる保湿をもってしても、既にたるんでしまったお肌を元に戻すことはできません。

つまり、馬油を用いてもまぶたのたるみを改善することは難しいのです。

2.馬油ではたるみの進行を抑えることのみが可能です

一度伸びてしまった皮膚を元に戻すことは困難です。

馬油を塗ることで乾燥を防ぎ、まぶたのたるみを予防することはできますが、たるんでしまった皮膚を、馬油を使って元に戻すという効果は期待できないでしょう。

3.たるみ予防に馬油を塗ることがまぶたへの刺激にならぬよう注意しましょう

馬油を塗る行為がまぶたのたるみに繋がってしまっては、本末転倒です。

まぶたに馬油を付けることでまぶたを引っ張ってしまわないよう、焦らずゆっくりとまぶたに塗布してあげることがポイントです。

それによって馬油の効果を得ることができるのです。

4.既にできてしまったまぶたのたるみには美容整形による施術をしてあげましょう

できてしまったまぶたのたるみは、マッサージや馬油では改善が困難で、マッサージも力が強すぎるとかえってたるみを酷くしてしまいます。

まぶたのたるみが気になり始めたら、美容外科の医師に相談してたるみを取る施術を検討してみましょう。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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