まぶたのたるみが片目だけに現れるのは、筋力の不釣り合いや疲れ目、眼瞼下垂症が原因です


片目にだけたるみが発生し、左右の目で大きさに違いが現れる原因には、まぶたを支える左右の筋力が不釣り合いなことや、片側だけ眼瞼下垂になっていること、片目だけに疲労が溜まっていることが考えられます。

生活中の目の使い方や表情の動かし方などにより、左右非対称の形へと変化しますので、改善するためには日々の習慣から見直す必要があります。

片目だけがたるみむ原因は、一方だけを酷使することにあります

片方のまぶただけにたるみが現れてしまうことの原因は、どちらか一方の目が酷使されることにあります。

自分では両方の目を均等に扱っていると思っていたとしても、無意識のうちに片側の目を頼ってしまうシーンがあり、それが原因となって片目にたるみが発生することがあります。

日常生活において、片目に頼ってしまうケースには次のような例が考えられます。

片目だけが出る髪型をしている

アシンメトリーな髪型で片側の目にだけ髪がかかっていると、そちらの目は使わず、もう一方の目でものを見ることになります。

例えば左の目に髪がかかっていれば右目を頼るようになり、右目の負担が大きくなるため、たるみが発生することになります。

片側だけで咀嚼する癖がついている

食べ物を噛む際に片側だけで噛むことが癖になっていると、片側の表情筋が動かされることになります。

表情筋が衰えるとまぶたのたるみへと発展することがあります。

虫歯をかばって片側でのみ噛む癖が付いてしまうと、左右の筋力が一方に偏ってしまい、片目にだけたるみが起きてしまいます。

横向きで寝る、横向きでテレビやスマホの画面を見る

皮膚が伸びてしまうこともたるみの原因です。

仰向けではなく横向きで寝ていると、どちらか一方の皮膚が重力によって引き伸ばされることになります。

また横向きになりながらスマホやテレビの画面を見ていると、片側の目だけに頼って見てしまいがちで、これも片目のたるみの原因になります。

コンタクトレンズの付け外し

コンタクトレンズを付け外しする際にはまぶたを指で押さえますが、この時にかかる指の力が左右の目で違うことが原因で、どちらか一方の目だけにたるみが出てしまうことがあります。

片目だけ一重になっているのは、目元の脂肪や筋力、疲れ、むくみが原因です


一方が二重でもう一方は一重という人は、本来両目とも二重である可能性が高いです。

本来は二重であるにも関わらず、一重になってしまう原因には次の2つが考えられます。

まぶた周辺の脂肪が多い

本来二重である人でも、目元の脂肪が多いと上から覆いかぶさるような形で一重に見えることがあります。

まぶたを動かす筋力が左右で違うと、脂肪の付き具合についても左右で異なってきます。

筋力が強いと日頃から脂肪が燃焼されやすいです。

左右で筋力が異なると、筋力の強い方の目は脂肪が少ないため二重を維持し、筋力の弱い方の目は脂肪量が多くなり、こちらだけ一重に見えてしまいます。

まぶた周辺にむくみが出ている

二重の人の目元がむくんでしまうと、覆いかぶさるようにして一重に見えることがあります。

日頃から片目だけを酷使していると、片目に疲れが集中してしまいます。

目の疲れはむくみの原因になりますので、したがって片目だけを酷使していると一方だけ一重になってしまうことがあります。

片目だけが眼瞼下垂になっているケースもあります

まぶたを直接動かす眼瞼挙筋が老化などの原因により伸びてしまうと、たるみが発生してしまいます。

これを眼瞼下垂と呼び、こちらについても片目にだけ発症することがあります。

眼瞼下垂の原因には、コンタクトレンズの長時間使用、テレビやスマホなどの画面を長時間見続けること、まぶたに大きな衝撃が与えられること、老化によって眼瞼挙筋が伸びることなどが挙げられます。

老化が原因である場合には両目ともに眼瞼下垂になる可能性が高いですが、画面を長時間見ることやまぶたへの衝撃が原因である場合には、片側だけが眼瞼下垂になるケースもあります。

なお、眼瞼下垂は治療することが可能です。

眼瞼下垂の治療の流れは、まぶたを少しだけ切り、眼瞼挙筋を縫い縮めるというものです。

施術にかかる時間は2時間程度となります。

ダウンタイムに要する期間は人によってさまざまですが、おおよその目安としては1週間程度と見ておく必要があります。

片目だけまぶたのたるみが気になる際には、眼瞼下垂である可能性も否定できませんので、クリニックに相談してみるのも良いでしょう。

(まとめ)片目のまぶたにだけたるみが出るのはなぜですか?

1.まぶたのたるみが片目にだけ現れるのは、筋力の不釣り合いや疲れ目、眼瞼下垂症が原因です

生活習慣によって左右のまぶたが非対称的な形へと変化します。

左右で筋力が違う、片目だけ眼瞼下垂になっている、片目だけ酷使しているなどの原因により、たるみ具合に差が生じます。

2.片目だけがたるむ原因は、一方だけを酷使することにあります

片目のみがたるんでしまう原因は、片側にのみ頼ってしまうことにあります。

髪型で片目が見えにくくなっていたり、片側で咀嚼する癖がついていたり、横向きで寝たり、あるいは横向きのままテレビやスマホの画面を見ることも原因になります。

3.片目だけ一重になっているのは、目元の脂肪や筋力、疲れ、むくみが原因です

目元の脂肪が多かったり、目元がむくんでいたりすると、本来二重である人が一重になる可能性があります。

片側の目だけよく使う生活を送っていると、片目だけが一重になってしまうこともあります。

4.片目だけが眼瞼下垂になっているケースもあります

眼瞼下垂は片目だけに現れることもあります。

片目だけを酷使していることや、片目だけに大きな衝撃が与えられることなどが原因でまぶたにたるみが発生した場合には、眼瞼下垂症の疑いがあります。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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