まばたきの回数とまぶたのたるみには関係性があります


ふだん意識せずにしているまばたきですが、まぶたのたるみと関連があるといわれています。

平均的なまばたきの回数は、男性は1分間に20回、女性は15回程度といわれています。

この平均よりもまばたきの回数が多すぎると、強い疲労につながってしまい、逆に少なすぎると血流が滞ってしまうことにつながると言われています。

つまり、まばたきの回数は多すぎても少なすぎてもたるみの原因になるとされているのです。

日常生活の中で、まばたきの回数に影響を与えるものを避けたり、意識してまばたきの回数を平均に近づけたりすることで、まぶたのたるみを予防することも可能と言われています。

まばたきの回数は多すぎても少なすぎてもたるみの元になり得ます

おでこから眉毛までの皮膚と比較して、まぶたの皮膚はたいへん薄くなっています。

そのため、目を開くとき、細かいしわを作りながらたくし上げられることができているのです。

皮膚が薄いということは、角質層や真皮も薄いため、水分を保持したり弾力やはりを保ったりしにくいことを意味しています。

このため、まぶたはたいへん刺激に弱く、デリケートな部位だといえます。

コンタクトレンズを付けている場合や濃いめのアイメイクをしている場合には、特に刺激を受けやすいといえるでしょう。

また、アレルギーなどで目をこすることや、乾燥した部屋にいることも、まぶたにとっては強い刺激になります。

まぶたはデリケートですので、日常の中で何気なく行っているまばたきも、まぶたにとっては負担になっています。

まばたきはそれほど大した動きではないようですが、まばたきのたびに目元の筋肉は動いています。

人は1日に2万回近くまばたきをするといわれていますが、この動きが多くなるほど目元の筋肉は疲労します。

人よりまばたきの回数が多い場合、目元の疲労が出やすくなり、まぶたにも刺激が加わってたるみやすくなる可能性があります。

反対に、まばたきの回数が極端に少なすぎることも、まぶたのたるみの原因になり得ます。

まぶたをほとんど動かさないと、筋肉が硬くなってしまい、血流が悪くなるのです。

また、筋肉が弱ってしまうと、眼球の周りを取り囲んでいる脂肪が落ちてきてしまい、まぶたのたるみを悪化させてしまいます。

テレビやパソコン画面、スマートフォンを見ているときは、まばたきの回数が4分の1程度に減るといわれています。

画面を凝視する時間が長い方は、定期的に休憩時間を取るなど工夫するとよいでしょう。

まぶたがたるんでしまったら二重整形で改善が期待できます


まばたきの回数がたるみに影響を与えることを知っていても、まばたきは無意識に行っているため、回数を自分で調整することは難しいことでしょう。

まばたきが原因でまぶたにたるみが出てしまったら、二重整形の施術で改善が期待できます。

たるみの改善を目的とした二重整形の施術には、まぶたを糸で留めて二重にする埋没法、まぶたを切開して余分な皮膚を切り取る切開法、ヒアルロン酸などを注入してまぶたのはりの回復を図るヒアルロン酸注入などがあります。

クリニックによって扱っている施術は異なり、独自の得意分野を持っていることもあります。

信頼できるクリニックを見つけ、カウンセリングに行ってみましょう。

たるみの度合いやまぶたの厚さに合わせて施術を選びましょう

カウンセリングに行くと、まぶたの厚さや状態、たるみ度合に応じて施術方法が検討されます。

また、たるみ取りのついでに一重を二重にしたいのか、それともまぶたをなるべく変えたくないのか、というところもポイントになります。

二重整形をしたい場合には、二重整形の切開法が検討される可能性があります。

これは、まぶたのまつ毛に近いあたりを切開し、余分な皮膚を切り取って縫い合わせるというものです。

縫い合わせたところに、新しい二重のラインが形成されます。

また、たるみが軽い場合には、切開せずに糸で留めるだけの埋没法ができることもあります。

一方で、目の元の形はいじりたくない場合、眉のすぐ下の皮膚を切り取ってたるみをのぞく眉下切開法が向いていると判断されることもあるでしょう。

このように、たるみを取り除く施術は、まぶたの状態や希望する仕上がりによって選ぶことが可能です。

まずはカウンセリングに足を運んでみて、専門医と相談してみることをおすすめします。

(まとめ)まばたきの回数とまぶたのたるみは関係ある?

1.まばたきの回数とまぶたのたるみには関係性があります

まばたきの回数は、多すぎても少なすぎてもまぶたのたるみの原因になるといわれています。

日常生活において、まばたきの回数に影響を与える活動について意識し、まぶたのたるみ予防を行っていけば改善も期待できるでしょう。

2.まばたきの回数は多すぎても少なすぎてもたるみの元になり得ます

まぶたの皮膚は薄く、刺激に弱いといえます。

そのため、まばたきという簡単な動作も負担になってしまいます。

まばたきが多すぎることはたるみの原因になりますが、少なすぎるのもよくありません。

目元の血行不良や筋力低下を招き、たるみの原因になるのです。

3.まぶたがたるんでしまったら二重整形で改善が期待できます

まばたきの回数を意識的に調整するのは至難の業です。

まぶたがたるんでしまったら、二重整形の施術で改善を図りましょう。

考えられる施術方法はいくつかあるので、まずは専門のクリニックなどでカウンセリングを受けてみましょう。

4.たるみの度合いやまぶたの厚さに合わせて施術を選びましょう

まぶたのたるみ取りと同時に二重をデザインし直したいなら、二重整形の切開法が向いていると考えられます。

また、軽いたるみであれば埋没法が適応することもあるでしょう。

二重のラインをいじりたくない場合、眉下切開法という施術方法もあります。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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