遺伝はまぶたのたるみに関係しています


まぶたのたるみは遺伝と関連があります。

しかし、まぶたがたるんでしまう原因は遺伝の他にも単純に皮膚の老化や脂肪が溜まってしまうといったことも考えられ、一概に全ての原因が遺伝であるとは言い切れません。

原因によって取るべき処置は異なりますので、まずはクリニックにてたるみの原因を探るところから始めることをおすすめします。

たるみの原因は大別すると3つあります

まぶたのたるみは遺伝と関連性のあることが研究によって明らかにされています。

しかしながら、全てのケースを遺伝の一言で片づけることはできず、他にも原因が考えられており、それぞれの原因によって取るべき施術方法も異なります。

まずは大まかに分けた原因3つについて見ていきましょう。

遺伝によってたるむ

両親からの遺伝により、まぶたのたるみ具合が子供に伝わります。

たるみの程度が大きいと一重まぶたになることが多く、逆に小さいと二重になる可能性が高くなります。

両親がどちらも二重まぶたの場合には子供も二重である可能性が高い、両親が一重と二重だった場合には子供は一重になることも二重になることもある、両親がどちらも一重だと子供も一重である可能性が高い、という遺伝の法則があります。

まぶたを支える筋肉が弛緩する

まぶたを動かすための眼瞼挙筋と呼ばれる筋肉は、まぶたのたるみと深い関係にあります。

この筋肉が老化により弛緩してしまうと、まぶたを開けるのが困難になり、たるみが発生することになります。

視野が狭くなってしまい、見た目も眠たそうな印象を受ける目元になることが特徴で、眼瞼下垂症と呼ばれています。

まぶたに脂肪が溜まる

そもそも東洋の人はまぶたに脂肪が多いという特徴がありますが、それに加えて日頃の生活習慣などによって更に脂肪が溜まってしまい、これが原因となってたるみが発生するケースがあります。

人によってはダイエットをした結果、一重から二重になったというケースもあり、このことからも脂肪がまぶたのたるみと関係していることが分かります。

まぶたのたるみの原因として挙げられるのは、大別するとこれら3つです。

まぶたを支える筋肉が弛んでしまったり、まぶたに脂肪が溜まったりすることも原因になり得るからこそ、一概に全てのケースにおいて遺伝が原因であるとは言い切れません。

また老化という一言でも結論づけられない側面もあり、個人では特定が困難です。

まぶたのたるみにお悩みの場合には、クリニックにご相談ください。

マイクロリポサクション法などの方法が考えられます


まぶたを支える眼瞼挙筋が弛んでしまっている場合、解消するために用いられる施術は、筋肉を一度はずして縫い縮めるという方法になります。

眼瞼挙筋の根元にある瞼板から挙筋をはずして縫い縮めることにより、まぶたを引き上げる力を強めることが狙いです。

まぶたに溜まった脂肪がたるみの原因になっている場合には、マイクロリポサクション法が適しています。

この方法はまぶたを数ミリ切り、そこから余分な脂肪分を取り除くという方法になります。

目元の腫れぼったさを解消し、これによりたるみも解消され、より目元の印象が明るくなります。

もともと二重の人は二重のラインがより鮮明になり、目力が強くなります。

また、もともと一重の人はマイクロリポサクション法と一緒に埋没法を組み合わせ、二重にもできるため、汎用性の高い方法と言えます。

適した施術方法はケースバイケースです

いわゆる老化は皮膚の持つ再生能力が衰えてしまっている状態で、これもまぶたがたるんでしまう原因の1つに挙げられます。

皮膚自体が伸びてしまってたるみが発生、そして目を覆うような形で視野を狭めてしまうというケースもあり、この場合、眉下切開法によってたるみを解消することが適切となります。

眉下切開法は眉のすぐ下を切り、たるんでいる分の皮膚を切除してたるみを解消するという方法です。

眉下切開法やマイクロリポサクション法、眼瞼挙筋を縫い縮める方法など、まぶたのたるみを解消する方法はいくつもありますが、より効率的に施術するためには原因に合わせてこれらの方法を選んでいかなければなりません。

ケースバイケースで採用すべき方法が異なりますので、まずはクリニックにてカウンセリングを始めてみてください。

(まとめ)まぶたのたるみは遺伝しますか?

1.遺伝はまぶたのたるみに関係しています。

まぶたのたるみと遺伝との関連性はありますが、100%遺伝するとは限りません。

たるみには他にも原因があり、原因によって処置は異なります。

まずは原因の特定から始めていきましょう。

2.たるみの原因は大別すると3つあります

たるみの原因には、遺伝以外にもまぶたを支え動かす筋肉が弛んでしまうことや、まぶたに脂肪が溜まってしまうことなどが挙げられます。

たるみと遺伝は関連性が高いものの、その一言だけで結論づけることはできません。

3.マイクロリポサクション法などの方法が考えられます

まぶたのたるみの原因に合わせた解消法として挙げられるマイクロリポサクション法は、まぶたを少し切って、余分な脂肪を取り除く方法となります。

この他にも筋肉を縫い縮めるといった方法などもあります。

4.適した施術方法はケースバイケースです

たるみを効率的に解消するためには原因に合わせて適切な施術を選ぶ必要があります。

どのようなことが原因になっているのかはケースバイケースで異なりますので、まずはカウンセリングから始めてみてください。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

運営者情報

運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
住所〒163-1324
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お問い合わせ0120-5489-40
院長中村 大輔

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