分厚いまぶたと遺伝には多少関連があるといえます


分厚いまぶたは必ずしも遺伝のせいだとは言い切れません。

しかし、遺伝もある程度関係していると考えられます。

遺伝が関係していると考えられる例としては、皮下脂肪が付きやすい体質、むくみやすい体質などです。

まぶたに脂肪が付きやすかったり、むくんで水分を溜めこみやすかったりすると、まぶたが分厚くなりやすいです。

このようなケースでは、ある程度遺伝が関係しているといえるでしょう。

さらに、一重か二重かは遺伝が大きく関係しているように、まぶたの構造も遺伝に左右される面があります。

実際、親子や兄弟は目の形が似ていることがあります。

そのため、生まれつき、遺伝的にまぶたが分厚め、ということもあるでしょう。

分厚いまぶたの原因となり得る肥満は遺伝が関係していることがあります

まぶたが分厚くなる原因のひとつに肥満があります。

肥満は遺伝と関係している場合があります。

肥満と遺伝に関する研究によれば、「β3アドレナリン受容体遺伝子」や「脱共役たんぱく質1遺伝子」など、脂肪の燃焼に関わる遺伝子が異常をきたしていると、肥満になりやすいということです。

これらの遺伝子に問題があると、脂肪に蓄えられた中性脂肪の分解が妨げられたり、褐色脂肪細胞での脂肪燃焼の働きが低下してしまったりすることがあるため、体内に脂肪が溜まりやすくなります。

肥満によりまぶたにも脂肪が溜まると、まぶたは分厚くなってしまうでしょう。

ここでは、まぶたが分厚くなる原因の一例として肥満を挙げましたが、このように、遺伝的な体質が原因でまぶたの厚みに影響が出てしまうことはあり得るでしょう。

生まれつき分厚いまぶたは整形手術で改善が期待できます


遺伝的にまぶたが分厚いと、遺伝だから仕方ない、とあきらめてしまいがちです。

しかし、遺伝的に分厚いまぶたも、整形手術ですっきりとさせることができるといえます。

まぶたが分厚いと、アイメイクをしても映えにくく、重い印象になってしまうことがあります。

また、眠く見えてしまったり、目つきが悪く見えてしまったりすることもあるでしょう。

まぶたの厚さがコンプレックスになっているなら、整形を検討してみましょう。

このような場合、すすめられる施術として切開法があります。

切開法による施術では、まぶたをメスで切開した後、脂肪組織を取り除くことができるため、まぶたがすっきりとし、むくみにくくなります。

切開したところに二重ラインを形成することも可能なため、あこがれの二重まぶたを手に入れられる可能性が高いでしょう。

分厚いまぶたには埋没法よりも切開法がすすめられます

分厚いまぶたを整形ですっきりさせたい場合、方法はいくつかあります。

まぶたを糸で留めて二重を形成する「埋没法」は、手軽に受けられる整形手術として人気があります。

分厚くて重い印象のまぶたも、二重にすればぱっちりとした印象になることが多いでしょう。

しかし、まぶたが分厚いと、それだけ糸にかかる負担が大きくなり、とれやすいという難点があります。

そのため、まぶたに厚みがある場合、埋没法はあまりすすめられません。

やはり、分厚いまぶたには切開法が向いているといえるでしょう。

先ほどもお話した通り、切開法ですとまぶた内の脂肪を除去できるなど、内部処理ができるのはメリットだといえます。

また、切開法で二重にした場合、その効果は半永久的に続くため、埋没法のようにとれてしまう心配がないのもメリットです。

中には、まずは埋没法を試し、とれてしまうようであればその時に切開法にする人もいます。

最初から切開するのに抵抗のある方は、そのような選択肢も検討できるでしょう。

いずれにしても、まぶたの状態により適切な施術が異なるため、まずはカウンセリングに行ってみるのは良いことです。

クリニックを選ぶ際には、実績のある信頼できるクリニックを選びましょう。

また、何か心配なことがある場合には、カウンセリング時に質問し、不安を解消できるようにしましょう。

(まとめ)厚いまぶたは遺伝するの?

1.分厚いまぶたと遺伝には多少関連があるといえます

まぶたが分厚い原因は、遺伝がすべてだとは言い切れません。

しかし、遺伝が関係しているケースもあります。

遺伝的にまぶたの構造が似ている、または、脂肪が付きやすい体質、体に水分を溜めこみやすい体質などが遺伝することもあります。

2.分厚いまぶたの原因となり得る肥満は遺伝が関係していることがあります

まぶたの厚みに関係しやすい肥満は、遺伝が関係していることがあります。

脂肪の燃焼に関わる遺伝子に問題があると、体内に脂肪が蓄積しやすく、まぶたにも脂肪が付きやすくなってしまうことがあるのです。

3.生まれつき分厚いまぶたは整形手術で改善が期待できます

分厚いまぶたがコンプレックスになっているなら、整形手術を検討してみるのはいかがでしょうか?
遺伝的に分厚い場合もそうでない場合も、切開法でまぶたの脂肪を取り除けば、すっきりとしたまぶたが手に入る可能性が高いです。

4.分厚いまぶたには埋没法よりも切開法がすすめられます

埋没法は気軽に受けられるプチ整形として人気ですが、まぶたが分厚い場合、取れやすいので注意が必要です。

やはり、分厚いまぶたには埋没法よりも切開法が向いている場合が多いでしょう。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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