二重整形後につけまつげを付けると二重が取れやすくなる可能性があります
つけまつげは二重整形の施術後、2週間～1ヶ月程度の期間を置いてから使用することが推奨されています。
これは、腫れや内出血などの悪化を極力防ぐためです。
しかしつけまつげを毎日使用すると、強力な接着剤によりまぶたの皮膚が引っ張られることになります。
そのため頻繁につけまつげの付け外しを行っていると、二重のラインが取れやすくなると考えられています。
目次
つけまつげでまぶたが引っ張られると二重のラインが消える可能性があります
二重整形の施術後はまぶたの皮膚が敏感になっているため、まぶたの刺激になることは控えた方がよいと考えられています。
腫れや内出血を起こしている場合はもちろん、そうでない場合も炎症や肌トラブルを起こしやすいためダウンタイムを取る必要があるのです。
日焼け止めやファンデーションなどのメイクは施術当日から可能ですが、目元のメイクは施術後2～3日は控えることが推奨されています。
アイメイクを行うようになってからも、洗顔やクレンジングなどでまぶたを強く擦ると二重のラインが取れてしまう恐れがあるため注意が必要です。
つけまつげも同様です。
二重整形の施術後、最低でも2週間程度、本来であれば1ヶ月程度期間を置いてから使用した方がよいとされています。
それはつけまつげの強力な接着剤が理由となります。
接着剤の成分でまぶたの皮膚に炎症や肌トラブルを起こしてしまうと、腫れや内出血が長引く可能性があるからです。
また二重整形後につけまつげを付けると、二重のラインが取れやすくなると考えられています。
つけまつげの付け外しでは、接着剤の力でまぶたの皮膚が引っ張られるためです。
二重のラインが定着するまでつけまつげを使用しないこと、頻繁なつけまつげの使用を控えることが大切です。
まつげ育毛剤の使用でまつげを太く長くすることが可能です
つけまつげを付ける方の多くが、目をより大きく見せたいという気持ちを持っているでしょう。
せっかく二重整形を受けても二重のラインが取れてしまっては元も子もありません。
そのためつけまつげを付けなくとも目を大きく見せる方法を実践してみることをおすすめします。
その方法の1つが、まつげ育毛剤・美容液の使用です。
もともとのまつげが太く長ければつけまつげを使用する必要がなくなります。
まつげを成長させることを目的として処方されている医療用まつげ育毛剤の使用を検討してみましょう。
まつげ育毛剤は「グラッシュビスタ」が代表的であり、睫毛貧毛症の治療薬として厚生労働省からも認可を受けています。
グラッシュビスタには「ビマトプロスト」と呼ばれる有効成分が含まれており、この成分がまつげの毛周期を伸ばすと考えられています。
まつげの根元に塗る使用方法のため、つけまつげのようにまぶたに負担をかける心配も少ないです。
ただしグラッシュビスタは市販されていないため、医師に処方してもらう必要があります。
目の周りが黒ずむ、多毛症になるなどの副作用が生じることもあるため、医師の診察を受けてから使用するようにしましょう。
眼瞼下垂の施術で目を大きく見せることが期待できます
つけまつげやまつげ育毛剤の使用のほかに、美容整形で目を大きくする方法もいくつか挙げられます。
二重整形で二重まぶたになった時点で十分目が大きく見えるようになっていると考えられます。
ただし二重の幅が広ければ広いほど目が大きく見えるとは限りません。
目が大きく見えるということは、黒目が露出している割合に関係しているといわれています。
そのためどんなに二重の幅を広くしても、黒目の露出が少なければ目が大きく見えない可能性もあります。
黒目の露出を大きくするためには、まぶたがしっかりと上に持ち上げられているかどうかが重要です。
まぶたを持ち上げるときに使う筋肉(眼瞼挙筋)の力が弱いと、まぶたの開きが悪く、目が小さく見えてしまいます。
眼瞼挙筋の力を強くするための施術が「眼瞼下垂」です。
二重整形と併行して眼瞼下垂の施術を受け、より目を大きく見せることが期待できます。
まずは医師のカウンセリングを受け、ご自身に適した施術を知ることが大切でしょう。
（まとめ）二重整形後につけまつげを付けると二重が取れやすい？
二重整形後の腫れや内出血を防ぐために、つけまつげは2週間～1ヶ月程度経過してから使用することが奨められています。
またつけまつげは接着剤でまぶたを引っ張ることになるため、頻繁な付け外しは二重のラインが取れる原因になると考えられています。
二重整形の施術後はダウンタイムが必要で、目元のメイクやつけまつげなどをすぐに行うことは推奨されていません。
またつけまつげの強力な接着剤によりまぶたが引っ張られることで二重のラインが消える可能性があるため、頻繁な使用は避けた方が無難です。
目を大きく見せるためにつけまつげを付ける方は多いですが、つけまつげを付けなくとも目を大きく見せることは可能です。
「グラッシュビスタ」に代表されるまつげ育毛剤を使用し、もともとのまつげを太く長くするという方法を検討してみましょう。
目を大きく見せるためには黒目の露出が多いことが重要となり、そのためにはまぶたがしっかりと持ち上げられていることが必要です。
眼瞼下垂の施術では、まぶたを持ち上げる筋肉を強くし、目を大きく見せることが望めます。
切らない二重術（埋没法）
極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。
切る二重術（切開法）
まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。
目元形成
目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。
眼瞼下垂
まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。
目元のたるみ取り
目の下のふくらみ（脂肪）やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。
