埋没法には瞼板法と挙筋法があり、それぞれでどこを縫うのか方法によって異なります


埋没法には、瞼板法と挙筋法という2種類があり、それぞれの施術方法によって縫う場所が異なります。

瞼板法はまぶたの皮膚と瞼板というまぶたの中にある組織を縫いあわせる施術方法です。
挙筋法は皮膚と眼瞼挙筋というまぶたを動かすための筋肉を縫いあわせる施術方法となります。

どちらの施術も術後の腫れが少なく、腫れを引かせるためのダウンタイムは3日から1週間程度です。
また2点留めや3点留めといったように留める箇所を増やした施術方法や、縫い方を工夫した施術方法などもあります。

瞼板法は短い施術時間が、挙筋法は腫れの少なさが特徴です

埋没法は瞼板法と挙筋法という2種類に大別することができ、それぞれで縫う場所が違います。

瞼板法は皮膚と瞼板を、挙筋法は皮膚と眼瞼挙筋を縫うことになり、どちらにもそれぞれ特徴があります。
瞼板法の特徴は、施術にかかる時間が短いという点です。

まぶたへの施術とは言え、眼に近い部位なため、怖いと感じる人も多いですが、瞼板法ならば短時間で施術を終えられるため不安を緩和できると言えます。
施術時間はわずか15分程度です。

これに対して挙筋法の特徴は施術直後に現れる目元のツッパリ感や腫れが少なく済むという点になります。
埋没法による腫れは、一般的に3日から1週間程度とされていますが、挙筋法ならば腫れが少なく済み、1日から3日程度で引くことが多いと言われているのです。

また挙筋法の場合は瞼板法と比べると持続力も高いという特徴もあります。
そのためダウンタイムを気にされていたり、二重の持続期間が気になったりする場合には、挙筋法を選ぶ方がよいかもしれません。
どちらの施術においても長所があり、希望に合わせて施術方法を選ぶ必要があります。

留める場所の数は、まぶたの厚さや脂肪の量によって決めるのが基本です


瞼板法と挙筋法という2種類に加えて、留める場所の数によっても埋没法の種類が分かれることになります。

1点留め・2点留めなどがありますが、これらのうち何点留めがよいのかについては、まぶたの皮膚の厚さや脂肪の量と関係しています。
一般的にまぶたの皮膚が厚く、脂肪の量も多くなるほど、留める数も増やしていった方がよいです。

これは留める際に使用する糸にかかる負担を軽減させるという目的があり、多くの糸でまぶたを支えた方が負担も分散されて二重が戻る可能性を低くすることにつながります。

しかしながら留める数が増えると、糸を通すことによってできる傷口の数も増えてしまい、その結果腫れが出やすくなるといったことも懸念されます。

腫れが出やすくなると、ダウンタイムの期間も長くなってしまいますので、腫れを気にする場合にはできるだけ少ない箇所で留めるといった検討も必要となります。

1点留めよりも2点留めの方がよいとは、必ずしも言い切れず、予想される腫れとダウンタイムそして皮膚の厚さと脂肪の量を総合的に判断して、何点留めにするかを決めていくようにしましょう。

理想的な二重を作るためにはカウンセリングが必須です

埋没法によって留める場所の数は、二重の仕上がりも左右することになると考えられます。

1点留めの場合、まぶたの中央部分に糸を通して留めることになるため、場合によっては平行型の二重にするのが難しいこともあるのです。

2点留めや3点留めになると、作ることのできる二重のラインの種類も多くなってきて、仕上がりの自由度が高くなるという特徴があります。

二重整形において重要なことの1つは、理想の二重ラインを作るということですので、仕上がりの自由度についてもしっかりと検討してみる必要があると言えます。

理想の二重を作るためには、カウンセリングが必須です。
カウンセリングでは、理想の二重ラインについて聞いてみて、その希望に合った施術方法を紹介してもらうとよいでしょう。

皮膚の厚さや脂肪の量、そして理想の二重ラインなど、人によってまぶたの状況は異なり、専門知識を持った医師でないとお望みに適した施術方法はわかりづらいものです。
まずはカウンセリングで相談するところから始めてみるとよいかもしれません。

(まとめ)埋没法ではまぶたのどこを縫うのでしょうか?

1.埋没法には瞼板法と挙筋法があり、それぞれでどこを縫うのか方法によって異なります

埋没法には瞼板法と挙筋法の2種類があり、瞼板法では皮膚と瞼板を、挙筋法では皮膚と眼瞼挙筋を縫いあわせることになります。

また留める箇所の数や、縫い方についても施術方法ごとに違います。

2.瞼板法は短い施術時間が、挙筋法は腫れの少なさが特徴です

埋没法には瞼板法と挙筋法の2種類があります。

瞼板法は施術時間が短く、すぐに施術を終えられるという特徴があります。
挙筋法には比較的二重が持続しやすい点や、腫れが少ない点などが特徴となります。

3.留める場所の数は、まぶたの厚さや脂肪の量によって決めるのが基本です

留める数が増えると、その分二重が戻る可能性が低くなることにつながりますが、一方で傷口も増えることから腫れの可能性が高まることが懸念されます。

皮膚の厚さと脂肪の量、そして腫れの可能性を検討した上で、何点留めにするかを決める必要があるでしょう。

4.理想的な二重を作るためにはカウンセリングが必須です

留める数によって、二重のラインの仕上がり方は異なります。

何点留めがよいのかについては、ご希望の二重のラインや、皮膚の厚さ、脂肪の量といったことも考慮する必要があります。
まずはカウンセリングから始めてみましょう。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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