埋没法の二重整形をした後は、糸への負担も考えてフェイシャルエステは避けた方がよいかもしれません


埋没法で二重整形をした場合、まぶたを強く刺激すると、皮膚を留めている糸に負担がかかって切れてしまう可能性があります。

しかしフェイシャルエステ程度のちょっとした刺激ならば、取れてしまう可能性も低いと考えられます。
もしも気になるようでしたら、施術者にあらかじめ、目元だけは弱めにマッサージをするように声をかけておくとよいかもしれません。

フェイシャルエステなどのマッサージは埋没法の糸に負担がかかる可能性があります

埋没法は医療用の糸を用いてまぶたを留め、二重を作るという施術方法となります。

埋没法の施術後は、簡単に糸が切れるようなことはありませんが、何かの拍子に切れてしまう可能性もまったく無いわけではありません。
とくに事故で目元をケガしてしまうといった強い衝撃を被った場合には、その衝撃で糸が切れてしまい、二重が戻ってしまう可能性もあります。

また日頃の生活中でも、洗顔時や入浴時などのタイミングで糸に少しずつ負荷がかかり、長い歳月をかけて弱まって切れてしまうといったことも考えられます。

一般的に埋没法の持続期間は3年から5年程度とされていますが、このような糸への負担を最小限に食い止めるように心がけていれば、それ以上の期間を持続させることも可能でしょう。
したがって埋没法の施術後には、糸に負担がかからないように注意した方がよいと言えます。

フェイシャルエステなどのマッサージについては、それほど強く触るということも考えにくいため、埋没法をした後に受けても二重が取れる心配は無いと考えられます。

しかし少なからず糸に負担がかかることも事実ですので、できれば避けておいた方が埋没法は長く持続すると言えます。
もしもフェイシャルエステを受けたいといった場合には、施術してくれる方に対して、一言、声をかけておいた方がよいかもしれません。

ダウンタイム中のフェイシャルエステは避けた方がよいです


二重整形の施術をした直後については、埋没法でも切開法でも、フェイシャルエステは避ける必要があります。

もしもダウンタイム中に目元に触れてしまうと、施術によってできた傷の治りが遅くなることにもつながることに加え、術後の腫れが長引く原因になります。
ダウンタイム中はあくまで安静にすることを心がけ、可能な限り目元に物理的な刺激を与えないように注意してください。

この他にダウンタイム中に避けた方がよいことは、目元を温めてしまうことです。
二重整形の施術後に出る腫れは、温めてしまうと血流が良くなり、引きにくくなってしまいます。

そのため入浴は軽くシャワーを浴びるなどして、あまり熱いお湯を使用せずに短時間で済ませた方がよいです。
同様にサウナに入ったり、激しい運動をしたりして、体を温めてしまうことも避けましょう。

またダウンタイムの期間中は目元を冷やすことによって腫れを早く引かせることも期待できます。
1日に数回、5分から10分程度のアイシングをしてみてください。

切開法の場合は二重が取れる心配も無用です

切開法は、まぶたの皮膚を切開して内部処理を行い、二重を作るという施術方法となります。

切開法で施術すると、作った二重が取れるといった心配も無く、二重を半永久的に保つことが望めるでしょう。
そのため施術が完了さえしてしまえば、フェイシャルエステなどのマッサージの際に、気兼ねなく受けることが可能と言えます。

切開法のダウンタイムは1週間から2週間程度と比較的長めではありますが、抜糸を終えてしまえば自由度が高いため、こちらを選んでみるのもよいでしょう。

なおダウンタイムの期間中における過ごし方については、埋没法と同様に、目元への刺激を最小限に抑える必要があります。
フェイシャルエステについても、ダウンタイム中は避けるようにしてください。

長い目で見ると切開法は非常に多くの利点がありますので、二重整形の際には切開法についても検討するとよいかもしれません。

(まとめ)二重整形をした後はフェイシャルエステを控えるべき?

1.埋没法の二重整形をした後は、糸への負担も考えてフェイシャルエステは避けた方がよいかもしれません

通常、フェイシャルエステ程度の刺激であれば、埋没法が取れてしまうことは考えにくいです。

しかし可能性はゼロではありませんので、施術者にはあらかじめ、目元は弱めにお願いしてみるとよいかもしれません。

2.フェイシャルエステなどのマッサージは埋没法の糸に負担がかかる可能性があります

埋没法によって作られた二重は、その後の生活中に刺激が加わると取れてしまう可能性があります。

フェイシャルエステを受けてもほとんど問題はありませんが、ある程度の配慮は必要です。
施術者にあまり強く触れないように声をかけておくとよいかもしれません。

3.ダウンタイム中のフェイシャルエステは避けた方がよいです

ダウンタイムの期間中は、施術によってできた傷を治すために、物理的な刺激はできるだけ避ける必要があります。

フェイシャルエステだけでなく、入浴・サウナ・運動といったことにも気をつけて生活してください。

4.切開法の場合は二重が取れる心配も無用です

切開法は、ダウンタイムを長めに取る必要がありますが、抜糸以降については目元の心配をすることなく、フェイシャルエステも気兼ねなく受けられるでしょう。

切開法にも多くの利点があるため、二重整形の際にはこちらも検討してみるとよいかもしれません。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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