老後は二重整形を受けた二重でも幅が狭くなることがあります


まず二重整形を受けようと受けまいと、加齢とともにまぶたの状態は変化していくものです。まぶたの皮膚は年齢を重ねるにつれてハリや弾力を失っていくからです。

そのため老後はたるんだまぶたが原因で二重のラインが狭くなったり、ライン自体が消えたりしてしまうこともあります。

埋没法ではこのような傾向がみられるため、将来的には切開法の施術も視野に入れるとよいでしょう。

まぶたの皮膚は加齢とともにたるんでいきます

二重整形を受けても受けなくても、加齢に伴うまぶたの変化は訪れるものです。20代の人に比べると60代の人の方が目の開き方が3割程度狭くなるという報告もありますこれは、上まぶたのたるみによるものと考えられます。

上まぶたのたるみが起こると、二重まぶたのラインに覆いかぶさるようになってきます。

そのため二重整形で二重まぶたになった人、もしくはもともと二重まぶたの人であっても、老後に二重のラインが狭くなってしまう、あるいはライン自体が消失してしまう可能性があるのです。

埋没法を受けても老後にまぶたの形状が変化してしまうのはなぜでしょうか。埋没法というのは、まぶたの皮膚を切開することのない施術です。

医療用の細い糸をまぶたの内側に固定することで二重のラインを形成します。この糸は半永久的に同じ効果を持続させるとは限りません。

経年とともに緩んだり切れたりすることもあります。糸が固定されているのは、まぶたを持ち上げる筋肉(上眼瞼挙筋)と皮膚です。

したがって上眼瞼挙筋の力が弱くなるにつれて二重のラインが影響を受けてもおかしくはありません。

切開法では老後に二重まぶたが消失する可能性は低いです


まぶたのたるみが重度だと、埋没法の施術を再度受けるだけでは元の二重まぶたに戻せないことがあります。そのため高齢の方をパッチリとした目元にする場合、切開法が推奨されることが多いです。

メスを入れない埋没法とは異なり、切開法ではまぶたの切開を行うことで皮膚の切除を可能にします。

埋没法では難しいたるんだまぶたでも、切開法であれば大きく改善されることが期待できるでしょうしかも、切開法ではまぶたの皮膚同士が癒着した状態になるため、二重まぶたが半永久的に持続すると考えられます。

この方法であれば、老後にまぶたのたるみの影響を受けたとしても、二重まぶたが消失する心配はほとんどないでしょう。ただし注意したいことが一点挙げられます。

若いときに幅の広い二重まぶたにした場合、老後にやたら目元だけ目立ってしまう恐れがあるのです。二重整形を行う際は、歳を重ねても不自然ではないかどうか、自分が本当に納得したデザインであるかどうかを考えた上で施術に臨むことが大切です。

そのためには、信頼のおける医師と時間をかけて話し合うことが必要となるでしょう。

二重整形は見た目だけでなく内面を変える可能性もあります

二重整形が老後に消失するということは、施術を正しく選ぶことで、生じないといえます。もし将来のことを考えて二重整形の利用を躊躇しているのであれば、その心配はないと言えるでしょう。

一重まぶたは二重まぶたに比べて目が細く、きつい印象を与えてしまいがちのため、まぶたにコンプレックスを抱えている方は少なくありません。しかしながら憧れの二重まぶたになったとき、人生が大きく変わる可能性が大いにあります。

あらためて二重整形のメリットについて考えてみましょう。

自分に自信が持てるようになる

見た目に自信が持てないと、性格も内向的になってしまう傾向にあります。

コンプレックスを気にするあまり、人とのコミュニケーションがうまく取れないという方もいるでしょう。二重まぶたになって悩みが解消されれば、自分に自信が持てるようになり性格も明るくなる方が多くいます。

他人からの印象が変わる

人は見た目が9割、という言葉があるように、見た目によって他人からの評価が決まってしまうことは少なくありません。とくに第一印象は重要といわれています。

地味で暗い印象をもたれるよりも、華やかで明るい印象をもたれた方がメリットが多いことは言うまでもありません。二重整形が仕事や人間関係がよい方向に進むきっかけになるかもしれません。

(まとめ)二重整形で二重になったまぶたは老後どう変わるの?

1.老後は二重整形を受けた二重でも幅が狭くなることがあります

まぶたの皮膚は加齢とともにハリや弾力を失いたるんでいきます。そのため二重整形を受ける受けないに関わらず、老後は二重のラインが変化してしまう可能性があるでしょう。

埋没法ではその傾向が強いため、切開法の施術が必要かもしれません。

2.まぶたの皮膚は加齢とともにたるんでいきます

20代の人よりも60代の人の方がまぶたの開きが3割程度狭くなるという研究結果からわかるように、加齢とともにまぶたにたるみが生じます。

まぶたにたるみが生じると、二重整形を受けても受けなくても、二重のラインが変化する可能性があるのです。

3.切開法では老後に二重まぶたが消失する可能性は低いです

高齢の方の目元をパッチリさせる場合、切開法が適用されることが多くあります。切開法では皮膚の切除を行い、たるんだまぶたを改善することも可能です。

また老後にまぶたのたるみが起きても、二重まぶたが消失する可能性は低いでしょう。

4.二重整形は見た目だけでなく内面を変える可能性もあります

整形による将来への不安について考える方がいるのであれば、その必要は無いでしょう。

二重まぶたになって悩みが解消されれば、他人からの印象に変化があるだけでなく、性格まで明るくなる方が多くいます。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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院長中村 大輔

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