まぶたのかぶれが軽度である場合は埋没法を受けることが可能です


二重のりなどの二重まぶた用化粧品はまぶたの皮膚にかぶれを生じさせる原因となります。それを機に二重整形の施術を行う方は珍しくありません。

しかしまぶたに目立ったかぶれがある状態だと糸の固定がし辛いため、埋没法を受けることが難しいです。まぶたの皮膚が概ね回復し、かぶれが軽度であれば施術を受けられるようになります。

埋没法はまぶたのかぶれが治まってから受けることが望ましいです

二重のりや二重テープなどの長期使用は、まぶたの皮膚に大きな負担をかけるため避けた方がよいとされています。

これらの二重まぶた用化粧品を使い続けるのであれば、二重整形を行うことが望ましいでしょう。

実際に二重のりなどの使用によりまぶたがかぶれ、それをきっかけに二重整形を受けられる方は少なくありません。とはいえまぶたのかぶれが重度の状態で埋没法の施術を実施することは難しいです。

二重整形の埋没法では、二重まぶたを作るのに医療用の糸を使用します。まぶたのかぶれが著しく皮膚にごわつきがあると、糸が固定しづらく二重ライン形成の妨げになってしまうのです。

また施術前に行うシミュレーションにも影響してしまいます。正確なラインの位置を確認するためにも、まぶたの状態が良好であることが望ましいのです。

もし二重整形を受けたいとお考えであれば、まぶたの皮膚が回復するのを待ちましょう。施術を行う3~4日程度前から、二重のりや二重テープなどの二重まぶた用化粧品の使用を少しお休みした方がよいです。

まぶたのかぶれが軽度であれば、埋没法の施術を行うことは可能です。

二重まぶた用化粧品はまぶたの皮膚に大きな負担をかけます


二重のりなどの二重まぶた用化粧品はかぶれの原因になるだけでなく、さまざまなデメリットが考えられています。まぶたの皮膚は顔の中でも薄くて刺激を受けやすいため、起こりうる肌トラブルを理解した上で使用しましょう。

腫れや炎症を起こす

二重まぶた用化粧品には、木工用ボンドと同じような成分が使用されています。そのためデリケートなまぶたの皮膚には負担が大きく、かぶれやかゆみを起こしやすくなります。

症状が進行すると腫れや炎症を引き起こすこともあり、顔の印象にも影響してしまうでしょう。

乾燥や色素沈着を起こす

二重のりや二重テープなどは粘着性が高いため、長期間使用することでまぶたの皮脂が奪われてしまいます。

まぶたは皮脂腺が少ないため、乾燥の原因となるでしょう。また何度もまぶたが腫れや炎症を繰り返すことで、色素沈着を起こす可能性があります。

まぶたの皮膚がたるむ

二重まぶた用化粧品の接着剤でまぶたが引っ張られると、まぶたの皮膚が伸びたりたるんだりする恐れがあります。最悪の場合、筋肉の働きにまで影響を及ぼし、「眼瞼下垂」と呼ばれる病気に発展するケースもあるのです。

二重整形は未成年でも施術を受けることが可能です

二重まぶた用化粧品は成人した女性だけでなく、小学生や中学生、高校生と学生の方も多く使用されています。二重のりや二重テープなどは簡単に二重まぶたを形成できるため連用しがちです。

しかしながらデメリットを考えると、将来的に使用し続けることは望ましくありません。二重整形というと、一度受けたら元に戻せないのではないかと不安に思われる方もいるでしょう。

実は、そうではありません。メスを入れる「切開法」は二重まぶたが半永久的に持続する反面、やり直しが難しい場合もあります。

メスを入れない「埋没法」は二重まぶたが半永久的ではないものの、元に戻すことも可能です。二重整形は学生の方でも施術を受けることができます。

目元の骨格の成長を考慮し、埋没法であれば10歳くらいから、切開法であれば12歳くらいからであれば問題ないと考えられています。本人が二重まぶたになりたいと望んでいるかどうかが大切です。

ただし施術を受けるのが未成年者の場合、両親もしくは親権者の同意が必要です。カウンセリングを受けてから考えても遅くはありません。

信頼できる医師のアドバイスを受けるようにしましょう。

(まとめ)埋没法はまぶたがかぶれていても受けられる?

1.まぶたのかぶれが軽度である場合は埋没法を受けることが可能です

二重のりなどの二重まぶた用化粧品が原因でまぶたの皮膚がかぶれ、それをきっかけに二重整形の施術を受ける方は多くいます。

しかしながら重度のかぶれがある状態では施術が難しいため、皮膚の回復を待つ必要があるでしょう。

2.埋没法はまぶたのかぶれが治まってから受けることが望ましいです

二重のりや二重テープなどの二重まぶた用化粧品によってまぶたがかぶれている場合、症状の度合いによっては埋没法が受けられない場合があります。

二重整形を受ける際は、施術の3~4日前からまぶたの皮膚を回復させることに専念しましょう。

3.二重まぶた用化粧品はまぶたの皮膚に大きな負担をかけます

二重まぶた用化粧品は薄くてデリケートなまぶたの皮膚には負担が大きいと考えられています。

腫れや炎症、乾燥や色素沈着を引き起こすだけでなく、まぶたの皮膚がたるんだり、眼瞼下垂に発展したりする可能性もあるのです。

4.二重整形は未成年でも施術を受けることが可能です

二重まぶた用化粧品は学生の方が連用する傾向にありますが、デメリットを考えると使用し続けることは望ましくありません。

二重整形は未成年でも親の同意があれば受けられますし、埋没法は元に戻すことも可能です。まずはカウンセリングを受けてみましょう。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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