埋没法が取れたあとの糸は、体内に残っても安全です
埋没法を行っても数年経過すると、縫っている糸が切れる可能性があります。切れてしまった糸は医療用のため、体内に残っても問題はありません。
しかし場合によっては、切れた糸が角膜を傷つける恐れがあります。そのため取れた場合には、クリニックで診てもらうようにしてください。
どのような埋没法を行っているのか、アフターケアがきちんとしているのかなど確認するようにしましょう。取れてしまった場合にきちんとケアをしてくれるクリニックを選ぶようにしてください。
目次
医療用の糸の場合、体内に残っても問題はありません
埋没法はメスを使わないため、比較的に簡単に行えると人気です。ただ縫ってある糸がゆるんだり、切れてしまったりする可能性があります。
一度切れてしまうと、元の状態に戻ることはありません。切れてしまった糸は、そのまま放置しても問題はないと言われています。
それは使用している糸が医療用のため、身体の中に残っても安全と考えられています。医療用の糸には、溶ける糸と溶けない糸があります。
埋没法に使用される糸は、固定することが目的のため溶けない糸が使われます。そのため残った糸が角膜を傷つけてしまう恐れがあります。
また再度二重まぶたを作る際の邪魔やしこりになる可能性があります。したがって切れてしまったり、ゆるんだりしたときには、一度クリニックで診てもらうようにしてください。
時間が経つにつれて、体内に埋もれてしまうため抜糸しにくくなるため、できる限り早めに行くようにしましょう。医師と相談し、取り除いた方がよいのか決めるようにしてください。
アフターケアをきちんと行っているクリニックを選びましょう
埋没法は、人によって持ちが変わってきます。そのため糸が切れ、元に戻る可能性について、きちんと把握してから行うことが大切です。
どのようなやり方で埋没法を行っているかなど、しっかり調べるようにしましょう。やり方によって、埋没法の持ちが変わってくると言われています。
さらに症例数が多いのかなど、あらゆる情報を知っておくことで埋没法を行う際の安心感に繋がります。また切れた後の対応についても、事前に知っておくことが重要です。
切れてしまった場合、数年の間であれば、無償で再び埋没法を行ってくれるクリニックもあります。糸を外すための保証期間などクリニックによってさまざまです。
アフターケアなどの保証がしっかりあるクリニックであれば、なんらかの問題が発生したときにもスムーズに対応してもらえるはずです。
多くの情報を知って、自分自身が納得してから埋没法を行うようにしましょう。またわからない点などは、医師に確認し不安な点がないようにしてください。
取れにくい埋没法を行っているクリニックを選びましょう
埋没法はクリニックによって、やり方が全然違います。やり方によって、どの程度二重まぶたの状態が持つかが変わってきます。
医療用の糸が一般的に使用されています。医療用の糸でも、埋没法に最適な糸もあります。
二重に特化した糸であれば、取れにくく持ちもよいと言われています。
糸を留める場所によって瞼板法や挙筋法があります。瞼板法は一般的に埋没法に行われているやり方です。
手術時間が短いと言ったメリットもあります。挙筋法は、挙筋に糸を通すため角膜に接しないやり方です。
つっぱり感や腫れなどの症状も少なく、さらに眼球を傷つける恐れがないと言われています。両者のやり方は、それぞれメリットがあるため、自身の状態に応じて考えるようにしましょう。
それ以外にも、何点で留めるのかなどでも埋没法の持ちが変わってきます。自身にどのようなやり方があっているのか、医師と相談しながら決めるようにしてください。
(まとめ)埋没法が取れたあとって、どうなるの?
埋没法後に切れてしまった糸は、医療用のため体内に残っても問題はありません。角膜を傷つける恐れもあるため、取れた後は必ずクリニックで診てもらうようにしてください。
アフターケアがきちんと行っているクリニックを選ぶようにしましょう。
埋没法は縫ってある糸が切れてしまう場合があります。切れてしまった糸は、体内に残っても安全と言われています。
角膜を傷つける、しこりがあるなどの可能性があるため、一度医師に診てもらうようにしましょう。医師と相談し、抜糸するかを決めてください。
どのような埋没法を行っているのか、事前に確認するようにしましょう。また発症数など、あらゆる情報を知るようにしてください。
アフターケアなど保証の内容も把握してください。わからない点などは、医師に確認し、不安感なく埋没法を行うようにしましょう。
埋没法は、クリニックによってやり方が違います。使用する糸や手術法など、しっかり調べるようにしましょう。
何点でまぶたを留めるのかも埋没法を持たせるためには重要です。医師と相談し、自身に適したやり方の埋没法を話し合い決めるようにしましょう。