二重整形ではダウンタイムなしの施術はありません


施術後は麻酔や施術自体によってまぶたに腫れや内出血、痛みなどが生じる可能性があります。ダウンタイムは生活に支障をきたさない状態に回復するためのものです。

したがって二重整形ではダウンタイムは必ず必要とします。信頼できる医師のもとで施術を受け、日常生活に気を付けることでダウンタイムを短くすることは十分可能でしょう。

二重整形後は通常よりもまぶたが過敏になっています

二重整形には埋没法と切開法がありますが、どちらの施術でもダウンタイムは必ず必要とします。二重整形が始まった頃はまぶたが腫れたり痛みが出たりするのは珍しいことではありませんでした。

しかし2019年時点においては、必ずしもそのような症状が出るという認識はされていません。とはいえ施術自体や麻酔によって、通常よりもまぶたが過敏になっていることは否定できないのです。

すぐに普段通りの生活に戻ることによって、腫れ・内出血・むくみ・痛みなどが、生じる可能性があります。日常生活に支障をきたさない状態に回復するためには、安静にする時間が必要となります。

ダウンタイムは二重まぶたを美しく仕上げるための一つの工程と考えておきましょう。ダウンタイム中に制限される習慣にはいくつか挙げられます。

たとえば体の血行が良くなる行動です。入浴・サウナ・飲酒・辛い食べ物・激しい運動などは腫れが悪化する可能性があります。

そのため施術から1週間程度は控えた方がよいでしょう。またダウンタイム中の喫煙は推奨されていません。

タバコに含まれるニコチンが体の血行を悪くするため、回復の妨げになるからです。

ダウンタイムを短くすることは可能です


二重整形において、ダウンタイムを全くなくすことは難しいでしょう。しかしながらダウンタイムを短くすることは十分可能です。

ご自身で行えるダウンタイムをできるだけ短くする方法の一つが、冷やすことです。二重整形の施術後、まぶたを冷やすことが推奨されています。

施術後のまぶたは熱をもちやすく、炎症しやすい状態にあります。そのためまぶたを冷やさなかった場合に比べ、腫れが早く収まる傾向にあるのです。

氷を直接目元に付けたり、顔を冷水に浸したりすることは凍傷の原因になるため止めましょう。タオルに包んだ保冷剤、もしくはビニール袋に入れた氷などを目元に軽く当てる程度で十分です。

まぶただけでなく、眉毛やこめかみ部分も冷やすとよいでしょう。また長時間冷やす必要はなく、1日数回、1回数分から数十分を目安に行います。

施術から1週間経過したあとは、冷やす必要はありません。むしろ血行が悪くなり回復が遅れる可能性があります。

さらにダウンタイム中は睡眠時の体勢にも気を付けましょう。頭が心臓より低い状態が長時間続くと、まぶたが血液やリンパ、水分などの影響を受けやすくなります。

腫れやむくみを回避するためには、頭を高くして眠るのが望ましいです。

施術自体がダウンタイムの長さを左右することがあります

日常生活の過ごし方がダウンタイムの長さに影響を与えることは言うまでもありません。しかしながらそれ以前に、施術自体もダウンタイムの長さや腫れの大きさなどを左右すると考えられています。

二重整形を緊張して受けられる方が多いかもしれませんが、本来はリラックスした状態であることが望ましいでしょう。なぜなら施術中にまぶたに力が入っていることで腫れが出やすくなるからです。

施術前に麻酔をするため、痛みを感じることはまずないでしょう。そのため過度に不安や恐怖を抱く必要はありません。

また施術の方法によってもダウンタイムの長さに違いがあると考えられています。埋没法には挙筋法と瞼板法の二種類がありますが、挙筋法の方が腫れが少ないという考え方が一般的です。

挙筋法とは、まぶたの皮膚とまぶたを持ち上げる挙筋を糸で接合することで二重にする施術となります。瞼板に糸を通す瞼板法とは違い、糸が角膜を傷つける心配が少ないのが特徴です。

挙筋法は眼瞼下垂になりやすいといいますが、そうとも限りません。医師に高度な技術があれば、糸の結び方の調整によってまぶたをしっかり上げることが可能です。

起こりうるリスクを減らすためにも、信頼できる医師の施術を受けましょう。

(まとめ)ダウンタイムなしの二重整形ってあるの?

1.二重整形ではダウンタイムなしの施術はありません

二重整形ではまぶたに腫れや内出血、痛みなどが生じる可能性があります。生活に支障をきたさない状態に回復するため、ダウンタイムは必ず必要です。

ただし施術方法や施術後の過ごし方によってダウンタイムを短くすることは可能となります。

2.二重整形後は通常よりもまぶたが過敏になっています

二重整形後は施術や麻酔によって通常よりもまぶたが過敏になっている状態です。腫れや内出血、むくみ、痛みなどが生じやすいため、ダウンタイムを必要とします。

ダウンタイム中は、入浴・サウナ・飲酒・辛い食べ物・激しい運動などを避けた方がよいでしょう。

3.ダウンタイムを短くすることは可能です

二重整形ではダウンタイムをゼロにすることは難しいですが、短くすることは十分可能です。たとえば施術後に保冷剤や氷でまぶたを冷やすことで、腫れを早く抑えることができます。

またダウンタイム中は頭を高くして眠ることが望ましいです。

4.施術自体がダウンタイムの長さを左右することがあります

二重整形の施術自体が、ダウンタイムの長さや腫れの大きさを左右する要素です。施術中は腫れにくくするため、リラックスした状態で臨むようにしましょう。

医師の技術や施術方法はダウンタイムだけでなく、リスクを回避するためにも重要です。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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