埋没法の糸玉は、施術で使った糸の結び目が原因となってできる。

埋没法を受けたあと、「まぶたの中に小さなコリコリしたものがある」「触るとポコッと膨らみを感じる」……そんな違和感を覚える方もいらっしゃいます。
これは、施術で使った糸の結び目が原因となってできる「糸玉(しこり)」と呼ばれるものです。

見た目や触り心地が気になることもありますが、多くは心配のいらない状態です。
ただし、まれに炎症や感染が関係しているケースもあるため、見極めが大切になります。

まずは焦らず、気になる場合は早めにクリニックに相談するようにしましょう。

埋没法の糸玉とは?

埋没法は、糸をまぶたの内側に留めて二重を形成する施術です。

埋没法の施術後にできる糸玉とは、まぶたにかけた糸の結び目や、被膜の膨らみを指します。

埋没法では医療用の糸を使用するため、生体との反応は安定しています。しかし、身体が異物と認識した場合、糸の周囲にコラーゲンによる被膜が形成されます。そうすると糸が太くなり、膨らみが表面から見えてしまうのです。

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埋没法の糸玉ができる原因

埋没法の施術後、まぶたにかけた糸の結び目や、被膜の膨らみが目立つのはどうしてなのでしょうか?

埋没法の糸玉ができる原因として、以下の2つが挙げられます。

まぶたの皮膚が薄いから

埋没法では、糸玉をまぶたのなかにしっかりと埋没させることで、皮膚の表面に飛び出さないよう処理します。

しかし、まぶたの脂肪量が少なく皮膚が薄いと、糸が透けて見える場合があります。

糸の結び目の埋没が浅いから

埋没法は、糸の結び目をまぶたのなかにしっかり埋没させる必要があります。

糸の結び目を埋没させる際、まぶたのなかにしっかり埋め込まれなかったり、周りの組織や皮膚を巻き込んだ状態で埋没してしまうと、結び目の部分が目立ってしまうことがあるのです。

これは、医師の技術力が大切になってきます。

埋没法の糸玉はどれくらいでなくなる?

埋没法の糸玉は、膨らみのピークである術後1ヵ月頃が目立ちやすいです。そこから徐々に被膜が薄くなり、半年ほどかけて目立たなくなります。
そのため、埋没法の施術後すぐに糸玉が気になっても急いで対処する必要はなく、術後半年ほどは経過をみるとよいでしょう。

しかし、術後しばらく経過しているにも関わらず、突然糸玉による膨らみが目立つことがあります。この場合は、糸の周りに炎症が起きていると考えられます。

時間とともに落ち着くケースが大半ですが、膨らみが赤く腫れたり、痛みなどを感じる場合は医師に相談してください。

埋没法の糸玉が気になる場合の対処方法

医師に相談する

まぶたに透けたり浮き出たりしている糸玉が気になる場合、まずは施術を受けたクリニックへ問い合わせましょう。

糸玉が目立つのは一過性の症状である場合が多いですが、安心して経過を過ごすためにも医師に診てもらうとよいでしょう。

糸をかけ直す手術を受ける

糸をかけ直す手術を受けるのも対処方法のひとつです。

多くの場合は1回目の手術で埋没させた糸を外して、再度埋没手術をおこないます。それでも糸玉が気になるなら、切開法への切り替えも検討しましょう。

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埋没法で後悔したくないならSBCにおまかせ!

湘南美容クリニックは、開業以来何度も二重術の改良をおこないました。
約87万症例からなる知識や経験をもとにした、お値段以上の価値のあるメニューです。

技術力の高い医師が、お客さまのご希望をお伺いし、目元の状態を確認したうえで、最適な施術方法をご提案いたします。

症例写真

クイックコスメティーク・ダブルNeo


執刀医:金澤 紀臣 医師

こちらはクイックコスメティーク・ダブルNeoの症例です。クイックコスメティーク・ダブルNeoは、糸の結び目が表面に出ないので目を閉じたときも自然な仕上がりになります。目頭からきれいなラインの二重に!

クイックコスメティーク・ダブルNeoの詳細はこちら>

クイックコスメティーク・トリプルNeo


執刀医:赤尾 健 医師

ご紹介するお客さまはもともと一重で、重たい目元に悩まれていました。クイックコスメティーク・トリプルNeoは、SBCの埋没法のなかでも腫れが少なく、バレにくく(糸玉のポコつきがしにくい)、持ちのよいメニューです。目を閉じても糸玉や傷跡がないので、生まれつきの二重のようですね。

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線留めクロス二重術


執刀医:山本 隆平 医師

持続力が特に強く、デザイン性も高い線留めクロス二重術の症例です。こちらのお客さまは長年一重に悩まれ、切れ長な二重を希望し来院されました。施術1ヵ月後には、希望通りの切れ長な二重に仕上がっていますね!

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埋没法の糸玉が気になったらすぐ医師に相談しよう

埋没法の糸玉の正体は、まぶたにかけた糸の結び目や被膜の膨らみです。まぶたの皮膚の薄さや糸の結び目の埋没位置が原因で目立つことがあります。

術後1ヵ月頃が膨らみのピークで、そこから半年ほどかけて目立たなくなります。

半年ほど経過しても糸玉が気になる場合は、医師に相談して、糸をかけ直す手術を受けるとよいでしょう。

糸玉が目立つかどうかは、医師の技術力によって左右される場合もあります。

湘南美容クリニックには、技術力の高い医師が多数在籍しております。埋没法で後悔しないためにも、まずは一度カウンセリングにお越しください!

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切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

運営者情報

運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
住所〒163-1324
東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー24F
お問い合わせ0120-5489-40
院長中村 大輔

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