まぶたを引っ張るだけで二重になることは難しいです


自分の手でまぶたを引っ張るだけでは二重に矯正することは非常に難しいです。

まぶたを引っ張ることで二重にするためのさまざまなアイテムが売られていますが、まぶたは敏感な部分であるため、繰り返し使用を続けると皮膚にストレスを与えてしまうことになります。

特にテープの場合は剥がす度にまぶたの皮膚が伸びてしまう上、一度伸びてしまった皮膚は元に戻りづらく回復しない可能性があります。

一見手軽に見える方法ですが、まぶたへのダメージは軽視できないものがあります。

まぶたはとてもデリケートな部分です

まぶたというのは顔の皮膚の中でも特にデリケートで刺激に弱い部位になります。

まぶたの皮膚は頬の皮膚と比べて1/3ほどの薄しかないので、無理な力を加えると思わぬ肌トラブルに見舞われることがあります。

もともと皮脂が少ない部分なので乾燥しやすいのですが、無理に引っ張るなどすると角質が剥がれ落ちてしまい、乾燥が悪化する原因にもなります。

また雑誌やブログなどで、まぶたを二重にするためのマッサージ方法が紹介されているのを見受けることがありますが、実際に行う際に注意したい点があります。

こういったマッサージは血行を良くし、むくみの解消をする効果はあっても二重に矯正することは難しく、強い力でこすることで視力低下などの目のトラブルを引き起こすことがあるからです。

強い力が加えられることで眼球の血管が破れて出血してしまうこともあるので、マッサージをする際には力を入れすぎないように気をつけてください。

二重になる可能性は低いので、あくまでむくみを取ることを目的としましょう。

女性にとってラインのはっきりした二重まぶたは永遠の憧れではありますが、このように簡易的な方法で二重を作るのは難しい上にリスクが伴います。

二重用化粧品を長期間使い続けると皮膚トラブルが起きることがあります


のりやテープなど二重まぶたにするための化粧品が人気ですが、長期間にわたって使い続けることで、皮膚トラブルが起こる可能性があります。

このような化粧品はまぶたの皮膚を強制的に引っ張ることで二重を作り上げるものなので、長期連用はまぶたに大きな負担となると言われています。

かゆみ、腫れ、炎症

いわゆる「かぶれ」のことであり、化粧品を使い始めの頃は症状がなくても、使い続けていくうちにある日突然かぶれの症状が出ることがあります。

かぶれは強いかゆみが出ることが多く、すぐには完治しづらいものです。

皮膚が硬くなる

まぶたの皮膚はとても薄いので、かぶれなどの症状が繰り返し起こることで皮膚が硬くなったり、乾燥したりすることがあります。

皮膚が伸びる

のりによる接着でまぶたを引っ張り二重を作るタイプの化粧品は、皮膚が伸びてしまい元の状態に戻らないことがあります。

ほかにも眼瞼下垂になったり、色素沈着になったりする可能性が指摘されています。

一度トラブルを起こしたまぶたは元の綺麗な状態に戻るのに時間がかかります。

自己流の二重施術はトライしやすい反面リスクもあるので、専門のクリニックに施術をお願いするのが確実で安心な方法です。

クリニックでの二重の施術はさまざまな種類があり、自分にあった施術を選ぶことができます。

まぶたのお手入れを習慣化しましょう

デリケートなまぶたを健やかに保つためにも、自宅でまぶたのお手入れをしましょう。

まぶたは乾燥しやすいので、バリア機能を高めるためにも保湿を心がけることが大切です。

まぶたの保湿をするには一般的な化粧水よりも、目元専用の保湿クリームや無添加のワセリンがおすすめです。

特にワセリンは肌へしっかりと密着してくれるので、空調が強すぎる部屋や寒い季節の乾いた空気から肌を守ってくれます。

そして化粧を落とす際のクレンジングは汚れ落ちの良さよりも、肌へのやさしさを重視して選びましょう。

一般的にはオイルタイプのクレンジングの洗浄力が強く、ジェルやリキッドタイプのクレンジングの洗い上がりがマイルドです。

洗顔をする時にはまぶたを指で強く押したり引っ張ったりはせず、あくまで軽くタッチする程度にしておきましょう。

理想の二重まぶたを目指すためには、まぶたのお手入れを習慣化するところから始めてみましょう。

(まとめ)まぶたを引っ張ると二重になれるの?

1.まぶたを引っ張るだけで二重になることは難しいです

市販の専用アイテムなどを使って自力で二重まぶたを作る方法がありますが、まぶたにダメージを与えてしまう可能性がとても高いです。

まぶたはとてもデリケートな部分なので、まぶたを引っ張るなどの自己流のやり方では大きなリスクが伴います。

2.まぶたはとてもデリケートな部分です

まぶたは刺激に弱くデリケートなので、強い力でマッサージをすると肌や目にトラブルが起きてしまうことがあります。

自力で二重にするためにマッサージをする人もいますが、マッサージにはむくみを取る効果はあっても二重にする効果はあまり期待できません。

3.二重用化粧品を長期間使い続けると皮膚トラブルが起きることがあります

二重まぶたを作るための化粧品は手にしやすい反面、繰り返し使用することでまぶたの皮膚にトラブルを招く可能性があります。

まぶたにとって安全な二重施術をするには、実績があるクリニックで施術を受けることが大切です。

4.まぶたのお手入れを習慣化しましょう

まぶたは大変デリケートな部分なので、日頃からまぶたのお手入れをすることを心がけましょう。

クレンジングは肌にやさしいものを選び、洗顔後はしっかりと保湿をするようにしましょう。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

運営者情報

運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
住所〒163-1324
東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー24F
お問い合わせ0120-5489-40
院長中村 大輔

東京都内から二重・目元整形の相談ができるクリニックを探す

都道府県から二重・目元整形の相談ができるクリニックを探す