奥二重の人が二重のりを使うコツはありますが技術が必要になるでしょう


奥二重も二重まぶたの一種とはいえ、二重のラインを上まぶたが覆って隠しているのが特徴です。

まぶたが一重に近い状態ですから、二重のりでくっきりした目立つ二重にするには高度なテクニックが必要です。

毎回苦心してまぶたをいじり、二重を作るうちに、まぶたの皮膚のかぶれや炎症を起こしたり、たるみを生じたりすることもあります。

こうしたことの解決方法として二重整形がおすすめです。

もとの奥二重のラインは無視することがコツです

奥二重の場合、二重のりで理想の二重を作れないという問題に悩んでいる人が少なくありません。

二重のラインの上にまぶたが覆いかぶさっているのが、奥二重の特徴です。

まぶたに隠れているとはいえ、もともと二重のラインはあるため、二重のりを使ってもとの二重ラインをなんとか活かそうと奮闘しがちなのがネックになってくるでしょう。

奥二重からくっきり目立つ二重にするには、ポイントがいくつかあります。

もとからある二重のラインは無視すること

もとの二重ラインを目立たせようとすると、上にかぶさっているまぶたを大きく押し上げなければなりません。

すると通常以上の強力な接着力が必要になりますし、それだけまぶたに負担がかかります。

不自然な二重になったり、ドライアイが悪化したりする恐れもあるため気をつけましょう。

自然な二重にするコツは、もとからの二重ラインより上に二重を作ることです。

3~5ミリくらい上に二重のラインを作ると、目を開いたときにきれいな二重が映えるでしょう

二重のりを薄めにムラなく塗ること。

理想の二重ラインは、二重のりを塗る前にあらかじめ決めておいたほうがよいでしょう。

二重のりを厚く塗ると渇きにくく、ムラになって目立つことや、ヨレが生じがちです。

目尻まで二重のりを塗らないようにすること

まぶたの皮膚が不自然に接着されて、もとからの二重ラインと奇妙に目立ってしまいます。

二重のりを塗ったらしっかり乾くまで待つこと

塗った二重のりを乾かしてから、予定したラインにプッシャーで押し込みます。

プッシャーで押し込んだら、上目づかいで二重のラインを定着させるようにしましょう。

奥二重では二重のりが上手くできない原因があります


奥二重の場合に、二重のりが上手くいかない原因を知っておいたほうがよいでしょう。

原因は、主に3つ挙げられます。

1つは、二重の幅を広くしすぎてしまうことです。

くっきりした二重を作りたくて、ついつい二重の幅を広めにとってしまうと不自然になってしまいます。

なぜ二重の幅が広いと上手くいかないというと、二重のりがまぶたをのりで接着しているからです。

のりで接着する面は狭めにしておいたほうが、すぐに剥がれてしまうことを防ぐことができ、まぶたの皮膚へのダメージも少なくできます。

幅が広い二重を人工的に作ると、まばたきしても目が自然に閉じ切らない可能性も出てきて、二重のりをしているとバレやすいです。

2つ目は二重のりをつける場所に問題がある場合です。

もとの二重ラインより少し上に二重のりで作る二重ラインを設定するといっても、人によってはベストな位置に差が出てきます。

そこで目安として置いてみるとよいのが、アイホールのラインです。

このアイホールは、まゆ毛と目の間にあるくぼみを指します。

アイホール部分に二重のりを塗ると、自然な感じに二重のラインを押し込むことができます。

もとの奥二重のラインを無視しながらも、目全体の形まで無視してしまうと上手くいかなくなるでしょう。

3つめの原因として挙げられるのが、二重のりが乾くまで待たずにプッシャーでまぶたを押し上げようとすることです。

紙にのりをつけたときにすぐに乾かないように、二重のりも乾くまでのタイミングが重要です。

塗りたては、いくら皮膚を近づけても剥がれてしまいます。

のりが少し乾き始めたところでまぶたを押し上げ、黒目を上げて上目づかいをしばらくキープすると、のりが乾くタイミングで二重が定着しやすいです。

奥二重を改善する二重のり以外の方法もあります

奥二重の人が二重のりで理想の二重を作ろうとするのには、努力を要します。

そのため目元をしつこくいじってしまいがちになるかもしれません。

ただでさえ、接着剤で皮膚をムリに押し上げる負担をかけることに加えて、必要以上に強い力で刺激を与えてしまうでしょう。

これにより、まぶたの皮膚がたるんでしまう恐れがあります。

苦労してリスクを背負っても、二重のりは時間の経過で剥がれやすく、二重をキープするのが困難と言われているのです。

皮膚の炎症やかぶれは治療によって改善が可能ですが、一度たるんでしまった皮膚はセルフケアでもとに戻すにも限りがあるでしょう。

まぶたがたるんでしまうと、目元が腫れぼったくなり、老け顔に見られやすいのもネックです。

二重のりを使い続けることによって自然な二重の定着を期待するよりは、専門のクリニックなどで二重整形などについて相談してみたほうがよい場合もあるかもしれません。

二重の施術方法には、複数の方法があります。

もともとの目元の特徴や顔立ち、希望などに合わせて理想の目元にすることができるのがメリットです。

まぶたへの負担を解消できるうえに、若々しい目元に出来る効果が見込めるでしょう。

(まとめ)二重のりを奥二重の人が使うコツはある?

1.奥二重の人が二重のりを使うコツはありますが技術が必要になるでしょう

二重のラインが目立ちにくい奥二重は、二重のりでくっきり目立つ二重にするのに高度な技術を要します。

まぶたをいじり過ぎて、皮膚に炎症やかぶれ、たるみなどの問題が生じることもあるでしょう。

長い目で見たとき二重整形の方が負担が少ないかもしれません。

2.もとの奥二重のラインは無視することがコツです

奥二重の人が二重のりできれいな二重を作りたいときは、もとの二重ラインは無視するのがポイントです。

もとの二重ラインより少し上に二重のりを塗り、よく乾かして二重のラインを定着させるとよいでしょう。

3.奥二重では二重のりが上手くできない原因があります

奥二重の人が二重のりを上手く使いこなせない原因も、知っておくと役立ちます。

二重の幅を広くしすぎたり、のりの乾きを待てなかったりするのはマイナス要因です。

二重のラインは、アイホールを利用すると比較的上手くいきます。

4.奥二重を改善する二重のり以外の方法もあります

二重のりで奥二重をくっきりした二重にするには、苦労の割に上手くいきにくいだけでなく、まぶたの皮膚に負担をかけてしまいます。

若々しい理想の目元にしたいのであれば、二重の整形施術という方法もあります。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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