二重のりによる刺激で、老化したお肌のようにまぶたがたるんでしまう可能性があります


二重のりでは接着剤を用いてまぶたの皮膚を二重の状態を疑似的に生み出します。

この時、皮膚は引っ張られた状態になり、これが原因で皮膚が伸びてしまうこともあるのです。

また接着剤は肌にダメージを与えることにつながり、老化を早めてしまう可能性もあります。

二重のりを使用する際には、使用法を守り、皮膚へのダメージを最小限に食い止めるためにも、スキンケアを行うようにしましょう。

二重のりは皮膚に刺激を与えやすいです

まぶたに限った話ではなく、人間の皮膚は刺激を受けることによってダメージを受けます。

ダメージを受けた後のお肌は、刺激から身を守るために働き、その結果、赤みが出てしまったり色素沈着が引き起こされたりすることがあるのです。

そしていわゆる「老化」したような肌の状態へと変化していくことになるでしょう。

肌が受ける刺激は紫外線だけではありません。

空気の乾燥や物理的な衝撃や、メイクによる油分の付着などについても刺激として肌が反応することになります。

したがってスキンケアでは基本的に、保湿ケア・UVケア・クレンジング・できるだけ皮膚に手で触れないといったことが必要となるでしょう。

二重のりについて言えば、まず接着剤を使用している時点で皮膚への負担が考えられます。

また二重を作る際に用いるプッシャーによる物理的な衝撃もあるほか、その上でメイクをするわけですから、二重のりに刺激が無いとは言えないでしょう。

このほかにも、二重のりは長時間皮膚を引っ張った状態に維持するため、皮膚が伸びてしまう可能性もあります。

まぶたの皮膚が伸びると、たるみが発生してしまい、老化状態のお肌に近づいてしまうことも考えられるのです。

このように二重のりは必ずお肌に刺激を与えるので、ご使用の際には使用方法をしっかりと守った上で活用するようにしましょう。

二重のりの除去にはお湯が有効です


二重のりの接着剤は、水分と熱に弱いという特徴を持っているため、二重のりを落とす際にはお湯を使用するのが効果的です。

お湯を用意してメイクのクレンジングとともに二重のりも落としたり、温かいおしぼりを用意して、目元を少しの間温めておき、それからクレンジングへと移ったりすることも有効です。

二重のりを落とす際にはこのように、お湯を使い、温めながら落とすようにしましょう。

二重のりを使用する上で注意すべきは、刺激という点です。

使用時にはプッシャーでの物理的な刺激は最低限におさえるように心がけましょう。

また二重のりの接着剤は広範囲に塗るのではなく、接着すべきところへ的確に塗るようにするとよいです。

もしも接着に失敗してしまったら、塗り直すことになると思いますが、その際には一度接着剤を落としてから直すとよいでしょう。

なぜなら接着剤を上塗りすると余計な光沢が出てしまい、二重の見映えも悪くなってしまうからです。

そして使用しない時には、しっかりと肌を休憩させるように心がけましょう。

過度な長期間の使用は避けましょう

二重のりは少なからずまぶたの皮膚に影響を及ぼすことになり、その結果、老化したような肌になることにつながるでしょう。

そのため可能であれば長期間の使用は避けておいた方がよいです。

遊びで数回試してみるという程度の頻度であれば問題はありませんが、毎日使用して、かつ何年も使用し続けているといった場合には、老化を早めてしまう可能性も考えられます。

具体的にはまぶたの皮膚が伸びてしまい、まぶたがたるんでしまったり、色素沈着が起こって黒ずんでしまったりといったことが挙げられるでしょう。

何年も継続して二重のりを使用し続けていたいのであれば、二重のりではなく二重整形の方がお肌への負担も少なく済むというケースも考えられます。

皮膚を切らずとも二重まぶたを作る埋没法による美容整形などもあるため、こういった整形についても検討してみるのもよいでしょう。

お肌への負担もよく考えた上で、今後も二重のりを使うのか検討することをおすすめします。

(まとめ)二重のりを使うことで老化したように見えるって本当?

1.二重のりによる刺激で、老化したお肌のようにまぶたがたるんでしまう可能性があります

二重のりはまぶたの皮膚を伸ばしてしまうことにつながります。

また接着剤が皮膚に対してダメージを及ぼしますので、使用方法はしっかりと守り、スキンケアを行うようにしましょう。

2.二重のりは皮膚に刺激を与えやすいです

二重のりは通常のメイクに加えて、皮膚を引っ張ったり、プッシャーでおさえたりすることもあるため、皮膚への刺激は高いといえます。

刺激が蓄積されると老化したお肌へと変わってしまうため、二重のりを使用する際には使用方法をしっかりと守るようにしましょう。

3.二重のりの除去にはお湯が有効です

二重のりを落とす時には、お湯を使用するのが効果的です。

接着剤は熱と水分に弱いため、お湯をかけてゆっくりと落としたり、温かいおしぼりを用意して拭ったりするなどの方法で落とすようにしましょう。

4.過度な長期間の使用は避けましょう

二重のりは長年にわたって使用し続けていると、皮膚が伸びてしまい、たるみへとつながるといった影響も出てくるでしょう。

長期間二重のりを使用することを考えるのであれば、二重整形も検討してみるのもよいかもしれません。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

運営者情報

運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
住所〒163-1324
東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー24F
お問い合わせ0120-5489-40
院長中村 大輔

東京都内から二重・目元整形の相談ができるクリニックを探す

都道府県から二重・目元整形の相談ができるクリニックを探す