二重のり液が目に入った場合は、すぐに流水で洗い流して眼科を受診しましょう


二重のりを使用していると起きるトラブルの1つに、目に二重のりの液が入ってしまうというものがあります。

目に二重のりの液が入ってしまった場合は、急いで流水で洗い流し、その後に商品を持って眼科を受診するようにしましょう。

擦ると傷がついたり、薬品の影響が広がってしまったりする可能性があるため、擦らずに洗うことが大切です。

二重のりが目に入った時は、急いで流水で洗い流すことが基本です

二重のりを使用しているとさまざまなトラブルを起こしてしまうことがあります。

トラブルは予期せぬときに起こるため、パニックになってしまいがちですが、事前に対処方法を知っておくと冷静に行動できます。

二重のりで多いトラブルの1つが、二重のりの液が目に入ってしまうというものです。

強い痛みを感じることもあり、不安になりますが、冷静に対処することで大きなトラブルを回避できるでしょう。

二重のり液が目に入ったときは、急いで流水で洗い流すことが基本です。

まずまぶたに残っている二重のりを洗い落とします。

水流を少し弱めにして、長めに目の中を洗います。

指で目を大きく広げるようにして、しっかりと水の中でまばたきをして洗い出すように心がけましょう。

洗面台で洗う際にシャワーが使える場合は、シャワーを上向きにして洗うと取れやすくなります。

コンタクトはムリに取らず、洗ってから取れるようなら取って再度洗います。

十分に洗い流せたら、商品や商品のパッケージを持参して眼科を受診し、医師の判断を仰ぎましょう。

痛みを感じない場合でも、目が傷ついている可能性もあるため、放置せずにきちんと受診することが大切です。

二重のりの大半は成分にゴムや接着剤と同じものを使用しています


二重のりは専用の液剤をまぶたに塗り、まぶたの皮膚を貼り止めて二重ラインのようなラインを作ります。

人は1分間に15~20回程度もまばたきをしているとされますが、そのまばたきでも皮膚が剥がれないようにするためには、強力な接着成分が必要になります。

二重のりの液剤は、接着成分としてゴムラテックスやアクリル系接着剤を使用しているものが多くあります。

これらは木工用ボンドや絆創膏などにも使用される成分で、アレルギーを起こす原因にもなるものとして知られています。

二重のりの液剤が目の中に入るということは、極端に言えば、目の中に接着剤を流し入れたようなものです。

早急に洗い流す必要があることが、容易にわかるのではないでしょうか。

また洗い流す前に目をこすると、眼球に傷がついたり、影響を及ぼす範囲が広がってしまったりする可能性もあるため、こすらずに洗うことも大切なポイントです。

目薬では薬剤を十分に洗い流す分量がないため、出来る限り流水を使用しましょう。

二重のりは手軽に二重ラインが作れる便利な商品ですが、使用の際にはリスクもきちんと理解しておくことが大切です。

二重のりを使用するときは、アレルギー反応がでないか注意しましょう

二重のりの接着成分に使用されるゴムラテックスやアクリル系接着剤は、強いアレルギーを引き起こす可能性があることが知られています。

同じ成分は絆創膏に使用されることもあり、絆創膏を貼って皮膚が赤くなったことがある方や、かゆみ・かぶれなどが起こったことがある方は、二重のりでもアレルギー反応が出てしまう可能性が高いでしょう。

とくにまぶたの皮膚は非常に薄く、変化も出やすく、また強く反応が出る可能性が高いため、注意が必要です。

二重のりをすることで、まぶたが赤くなる・腫れる・かゆみを感じる・カサつく・ただれるなどの症状がある時はとくに用心しましょう。

アレルギーは突然、アナフィラキシーショックの症状へ発展してしまうこともあります。

まぶたになんらかの変化が現れた時は、状態がそれ以上悪化しないように、なるべく早めに二重のりを卒業したほうがよいでしょう。

二重のりを卒業して、二重整形の施術で二重のりのように短期的な二重ラインではなく、長期間持続性の高い二重ラインを手に入れる方もいるといいます。

二重のりの使用に悩む方は、二重整形の施術も検討してみてはいかがでしょうか。

(まとめ)二重のりの液が目に入ったときの対処法は?

1.二重のり液が目に入った場合は、すぐに流水で洗い流して眼科を受診しましょう

二重のり液が目に入った場合、とにかく早く目に入った薬剤を洗い流すことが大切です。

目やまぶたが十分に洗えたら、商品やパッケージをもって眼科を受診することが望ましいでしょう。

2.二重のりが目に入った時は、急いで流水で洗い流すことが基本です

二重のりが目に入ったときは、まぶたに残っている二重のり液を洗い流してから、急いで流水で目の中に入った液体を洗い流します。

痛みがなくても、目に傷が付いていることもあるため商品をもって眼科医を受診しましょう。

3.二重のりの大半は成分にゴムや接着剤と同じものを使用しています

二重のりの接着成分に、ゴムラテックスやアクリル系接着剤が使用されていることが多くあります。

これらはアレルギーを起こす原因にもなることが知られている成分です。

二重のりは便利な商品ですが、使うリスクもきちんと理解しておくことが大切です。

4.二重のりを使用するときは、アレルギー反応がでないか注意しましょう

二重のりの成分で、まぶたが赤くなる・腫れる・かゆみが出る・ただれるなどのアレルギー反応を起こすことがあります。

状態がひどくなる前に二重のりの使用を中止し、場合によっては二重整形の施術も検討してみてはいかがでしょうか。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

運営者情報

運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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お問い合わせ0120-5489-40
院長中村 大輔

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