乾燥も原因の一つです


お肌のたるみと乾燥は大きく関係していて、これはまぶたにも同様のことが言えます。

まぶたはもともと皮脂腺が少なく、乾燥からお肌を守るための皮脂の分泌量についても少ないことがわかっています。

まぶたは他の部位よりも人間の持っている自然なバリア機能が乏しいからこそ、日頃の保湿ケアはしっかりと行う必要があります。

まぶたは皮脂腺が少なく乾燥から守られづらい部位です

皮膚が乾燥している状態が続くと、角質は紫外線などの外部刺激から身を守るために、少しずつ厚くなっていきます。

角質層が厚くなってしまうと、お肌のハリを維持するための機能が低下してしまい、ゴワゴワとした肌ができあがります。

このゴワゴワ肌が続くと表皮が硬くなり、お肌の水分も蒸発しやすくなり、乾燥の速度が更に加速して、その結果しわやたるみが発生します。

したがって、たるみを発生させないためには、皮膚を乾燥させないことが重要です。

お肌の乾燥と皮脂は深い関係にあります。

皮脂は乾燥からお肌を守るための天然のバリア機能を持っており、皮脂の分泌量が適正であることがたるみを予防することへと繋がると言えます。

皮脂量が過剰であることも脂ぎったお肌やインナードライ肌を引き起こし、肌トラブルへと繋がるため、適正量であるか否かを見極めなければなりません。

また、まぶたは他の部位と比較すると皮脂腺が少ないということも分かっていて、皮脂量も少なく乾燥に弱い部位であるということも考慮しておかなければなりません。

頬や額だけではなく、皮脂によるバリア機能の乏しいまぶたについても、たるみを予防するためにしっかりと保湿ケアを行ってください。

ターンオーバーの周期はたるみと関係しています


皮膚は体の内側で作られ、外側へと押し出される形で、古い皮膚から新しい皮膚へと入れ代わります。

この入れ代わりはターンオーバーと呼ばれており、皮膚の健康を維持するためには、この周期が守られ続ける必要があります。

通常、ターンオーバーは約1ヶ月をかけて行われますが、期間は人によってずれており、短い人も長い人もいます。

ターンオーバーの周期が短くなってしまうと、未熟な皮膚が露出することになります。

本来ならば皮膚は外部から受ける紫外線から身を守ってくれますが、未熟な皮膚の場合には保湿機能も紫外線からのバリア機能も低く、肌内部へとダメージを通してしまうことになりますので、ターンオーバーの周期が短いことは問題です。

逆に周期が長くなってしまうと、古い角質がお肌に留まる期間も長くなりますので、ゴワゴワ肌になってしまい、より乾燥しやすい状態に陥ってしまい、乾燥の悪循環へと発展してしまいます。

つまり、周期が長くても短くてもお肌への影響が認められ、たるみへと繋がることになります。

ターンオーバーの周期は、生活習慣などと共にケアの仕方についても関係しています。

例えば洗いすぎいてしまうことはその代表例です。

必要以上に手で強くこすってしまうことは、角質を無理に剥がしてしまうことへと繋がります。

こすることで正常な角質まで剥がれてしまうと、未熟な状態の皮膚が露出することに繋がり、肌の細胞は乾燥や紫外線といった外部刺激から身を守ろうとするためにターンオーバーの周期を早めてしまいます。

洗顔料の泡を使ってやさしく洗うことは、周期を早めないためにも重要です。

この他にも、メイクを落とす際に用いられる洗顔料の刺激度合いが強いとターンオーバーを早めることに繋がります。

合成界面活性剤などの成分は、メイクを落とす上では強力な作用を持っていますが、一方でお肌の水分を維持するために必要な皮脂や、正常な角質をも落としてしまい、ターンオーバーの周期も早めてしまいます。

防ぎきれないたるみもあります

お肌の乾燥はたるみへと繋がり、これはまぶたにも同様のことが言えますが、乾燥のみがたるみの原因であるとは言い切れません。

単純に老化によってもターンオーバーの周期は狂ってしまうものですし、食生活が悪かったり睡眠不足が続いていたりしても周期の変調をきたしてしまいます。

特に老化についてはケアによって遅らせることは可能ですが、基本的には抗うことはできません。

そういった仕方のないたるみについては、施術によって取り除くことも可能です。

眉下切開法という施術は、まぶたのたるみを解消するために有効な施術です。

この施術は眉のすぐ下にある皮膚を少しだけ切り取り、再び縫い合わせるというもので、たるみが自然に解消されるのが特徴となっています。

防ぎきれない部分は、施術に頼ってみることも選択肢に入れてみると良いかもしれません。

(まとめ)まぶたのたるみも乾燥が原因ですか?

1.乾燥もたるみの原因のひとつです

まぶたは他の部位と比較して皮脂腺と皮脂の分泌量が少ないことがわかっています。

これは同時に他の部位よりも乾燥の影響を受けやすいことを意味していて、バリア機能が乏しいからこそ、日頃の保湿ケアは入念に行わなければなりません。

2.まぶたは皮脂腺が少なく乾燥から守られづらい部位です

皮膚の乾燥は、たるみやシワを引き起こす原因になります。

まぶたは他の部位と比較すると皮脂腺が少ないことがわかっており、乾燥から守るためには保湿ケアを入念に行う必要があります。

3.ターンオーバーの周期はたるみと関係しています

ターンオーバーの周期が短かったり長かったりすると、お肌の外部刺激から身を守るバリア機能の低下へと繋がります。

お肌が乾燥しやすい状態を放置していると、ターンオーバーの周期へ影響を及ぼし、シワやたるみへと発展します。

4.防ぎきれないたるみもあります

まぶたのたるみの原因は乾燥のみではありません。

どうしても抗えない老化もたるみの一因で、このように防ぎきれない部分もありますので、そういった部分については施術に頼ってみるという選択肢を考えてみてもよいでしょう。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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