まぶたのたるみは、加齢や今までまぶたにかかっていたダメージで引き起こされます


まぶたはデリケートな部分なので、加齢によるコラーゲン減少のほか、蓄積されたダメージによってたるむことがあります。

二重のりを使い続けたり、紫外線を浴びすぎたりすることはまぶたにとって大きな負担です。

症状が進むと眼瞼下垂になり、手術が必要なケースもあります。

日ごろからまぶたは刺激を避け、マッサージなどで丁寧にケアしましょう。

まぶたのたるみは皮膚の老化や筋肉の衰えで起こります

年齢の印象がとくにあらわれやすいと言われているのが目元です。

まぶたなど目の周囲は顔の中でも皮膚が薄い部分で、たるみやシワができやすいと言われています。

昔よりもアイラインが引きにくくなったという人はたるみが原因かもしれません。

まぶたがたるむ原因は皮膚の老化や筋肉の衰えです。

加齢によってコラーゲンが減少することに加えて、乾燥やまぶたに蓄積されたダメージも要因と考えられます。

濃いアイメイクや二重のりなど、目元を刺激し続けることでダメージが蓄積されたるみの原因になると指摘されています。

また、コンタクトレンズを使っている人やデスクワークでパソコンを見続けている人も注意しましょう。

目が疲れることで筋肉がこわばって血行が悪くなれば、皮膚のハリも失われやすくなります。

筋肉にはまぶたの皮膚を支える役割もあります。

眼輪筋や、目を閉じる眼瞼挙筋が衰えるとまぶたを支えられなくなり皮膚が垂れると言われています。

まぶたは垂れてしまうとなかなか元には戻らないと言われています。

垂れないようにまぶたへの負担を減らし、筋肉をしっかり動かすことがアンチエイジングへの近道と考えられます。

二重のりの間違った使用はまぶたのたるみや眼科下垂を引き起こすことがあります


人工的に二重を作るために使われる二重のりも使い方を間違えればまぶたの負担になります。

二重のりは基本的には、まぶたに接着剤をつけて二重を固定する仕組みです。

この時に使う接着剤が合わなければかぶれや腫れの原因にもなるでしょう。

二重のりを使う一番のリスクは、まぶたの皮膚が伸びてしまうことです。

二重のりは強い接着剤を使うため、皮膚を伸ばしながら固定してしまうことがあります。

すると、皮膚が伸びて垂れ下がってしまう可能性もあるでしょう。

症状が進行すれば、眼瞼下垂やまぶたの垂れ下がることで目が小さく見えることもあります。

二重のりを使ったときに、ひきつるような感覚がある人やまばたきで痛みを感じるときは要注意です。

二重のりを使用する場合は、説明書をよく読んで長時間の使用は避けましょう。

メイクをしないまぶたの休日をつくり、定期的にまぶたを休ませます。

トラブルがどうしても心配だという人は、クリニックで二重整形を検討してみるといいでしょう。

まぶたが垂れ下がって起きる眼瞼下垂という病気もあります

加齢によって眼瞼下垂という病気になることもあります。

眼瞼下垂とは、上まぶたが垂れることでまぶたが開きにくくなる症状を指します。

ただし、この病気は高齢者に限らず、赤ちゃんや子どもにも起こりうる病気だとも言われています。

眼瞼下垂には生まれつきの先天的なものと、さまざまな要因によって起こる後天的なものがあります。

まぶたは眼瞼挙筋という筋肉がまぶたの瞼板という軟骨について動きます。

この眼瞼挙筋が縮めば瞼板が上がってまぶたが開くのです。

眼瞼下垂の中にはこの眼瞼挙筋が伸び切ったり外れたりすることで起こるものと、眼瞼挙筋は正常でも皮膚のたるみでまぶたが下がって起こるものがあります。

どちらが原因の眼瞼下垂化によって治療法は違います。

眼瞼挙筋が原因の場合は、眼瞼挙筋を縫い付ける手術が必要になります。

皮膚のたるみによって起きた眼瞼下垂の場合は余分な皮膚を切除して治療します。

目のふちの皮膚、もしくは眉毛の下の皮膚を切除することで皮膚を除去してたるみを解消します。

まぶたが重くなった、まぶたが下がって視界が悪いという人は眼瞼下垂の可能性が疑われます。

まずはクリニックでのカウンセリングを検討しましょう。

(まとめ)加齢が原因でまぶたのたるみは起こる?

1.まぶたのたるみは、加齢や今までまぶたにかかっていたダメージで引き起こされます

まぶたは加齢やダメージでたるむことがあります。

眼瞼下垂になったり、たるみによって目が見えたりすることもあるため、たるむ前に予防しましょう。

余計な刺激を避けることも大切です。

2.まぶたのたるみは皮膚の老化や筋肉の衰えで起こります

目元は皮膚が薄くて、たるみやシワができやすい部位です。

加齢によってコラーゲンが減ることに加えて、メイクなどで蓄積されたダメージによって、たるみやシワが生まれると言われています。

また、まぶたを支える筋肉が衰えていくことも要因と考えられます。

3.二重のりの間違った使用はまぶたのたるみや眼科下垂を引き起こすことがあります

二重を作るための二重のりもまぶたのたるみを引き起こすことがあります。

使用時に強く引っ張っている人や長時間使っている人は注意しましょう。

まぶたのダメージが気になるので合えば二重整形も検討してください。

4.まぶたが垂れ下がって起きる眼瞼下垂という病気もあります

まぶたが垂れ下がって開きにくくなる病気として眼瞼下垂というものがあります。

眼瞼下垂には先天性と後天性があり、後天性の眼瞼下垂は加齢やまぶたに蓄積されたダメージなど複数の要因で引き起こされます。

不安な場合はクリニックで診てもらいましょう。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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