コラーゲンが不足するとまぶたがたるみます


コラーゲンは真皮層で皮膚の弾力や潤い、ハリを保つ働きをしています。

老化が進むと、このコラーゲンの量が減少しまぶたのたるみの原因になるとされているのです。

対策としては、コラーゲンが減少する原因を理解し、身体の外側と内側からコラーゲンを増やすよう生活を見直す必要があります。

正しいケアを行ってコラーゲンを活性化することで、まぶたの弾力とハリを取り戻しましょう。

まぶたのたるみを引き起こすコラーゲン不足には原因があります

皮膚のハリを保つコラーゲンですが、老化が進むことによって減少してしまうとされています。

まぶたのたるみは、そのコラーゲンの減少によって引き起こされるわけですが、コラーゲン不足してしまう原因は他にもあります。

加齢以外の原因についてご紹介します。

コンタクトレンズの使用

コンタクトレンズ、特にハードコンタクトレンズの使用でコラーゲンが破壊されやすくなると言われています。

強すぎる刺激

アイメイクを落とす時に、コットンでごしごし擦ったり、洗顔時に指で強く擦ったりするとその刺激でコラーゲンが壊れやすくなります。

また、目の周りのマッサージは、リンパの流れが良くなり一時的にはすっきりしますが、コラーゲンが破壊されやすくお勧めできない場合があります。

乾燥

加齢による潤い不足やアイケア不足で乾燥が進むと、真皮層のコラーゲンまで乾燥により破壊されてしまいます。

紫外線も乾燥の原因になりますので、日焼け止めを適切に使ったり、アイクリームで目の周りを保護したりすることが必要です。

女性ホルモンを増やす

女性ホルモンの減少によって、コラーゲンも減少してきます。

生活のリズムを整え、睡眠をたっぷり取り、ストレスを減らすことで女性ホルモンの活性化を促すと考えられています。

身体の内側からコラーゲン不足を解消しましょう


加齢とともに、コラーゲンを身体の中で作り出す力が衰え、何もしないでいると自然に減少していきます。

そのため、コラーゲンや、コラーゲン生成に関わる栄養素を摂取する必要があるでしょう。

食生活を見直すことで、身体の内側からコラーゲンを増やすことができます。

体内でコラーゲンを作るのは、主にコラーゲン、たんぱく質、ビタミンCとされています。

コラーゲン

牛スジ肉、アジの開き、鮭、ブリ、手羽先や鶏の皮にもコラーゲンがたっぷり含まれています。

コラーゲンは水に溶けやすい性質を持っているので、スープにして飲むことでもコラーゲンを摂取することができます。

たんぱく質

たんぱく質には、卵や乳製品、肉類や魚介類の動物性たんぱく質と、豆類やイモ類、小麦や米などの植物性たんぱく質があります。

動物性たんぱく質も植物性たんぱく質もバランスよく摂取することが大切です。

ビタミンC

食べたものからコラーゲンを生成するために、ビタミンCはなくてはならない成分です。

緑黄色野菜や果物に多く含まれており、レモンなどの柑橘系やアセロラ、キウイフルーツやイモ類、カラーピーマンにも含まれます。

1〜2時間で排出されてしまうため、少しの量を毎食摂取すると良いでしょう。

コラーゲンを直接補うことや美容整形でたるみの改善を期待できます

コラーゲンは外側からも直接補うことが可能です。

コラーゲン不足が原因のまぶたのたるみを、直接改善するという施術もいくつかあります。

まぶたのたるみの状況や自分の体質、生活スタイルも合わせて、どの方法が最も自分に適しているかは、経験豊富な美容外科の医師に相談することが一番の近道でしょう。

化粧品

真皮層のコラーゲンに直接働きかける化粧品も登場してきました。根気強いケアが必要となりますが、まぶたのハリや弾力を取り戻す可能性が高いと言われています。

コラーゲン注入

コラーゲン注入は、注入された部分のしわやたるみを改善し、へこんでしまった目の周りや、たるんだまぶたを盛り上げる効果が期待されます。

注入するコラーゲンは時間が経つと皮膚に自然に吸収されるものなので、お肌のハリを維持し、たるみを改善し続けるには、数ヶ月おきの注入が必要になります。

吸収されるたびに、注入が必要なため煩雑さも感じられ、コストもかかりますが、長い治療の歴史と積み重ねられた症例数のある施術です。

経験豊富な美容外科では安全性の高い方法とされ、コラーゲン注入を選ぶ人も多くいます。

整形手術

まぶたのたるみに有効な方法として、目立たない眉の下を切開して縫い合わせる整形手術が注目されています。

二重まぶたなど、自分のなりたいまぶたに合わせたたるみのないすっきりとした目元になる事が期待できます。

専門医のいる美容外科でカウンセリングの上、施術を受ける必要があります。

(まとめ)まぶたのたるみはコラーゲン不足が原因?

1.コラーゲンが不足するとまぶたがたるみます

真皮層で皮膚の弾力やハリを保つ働きをしているコラーゲンですが、加齢で減少すると言われており、コラーゲンが減少することによって、まぶたのたるみが生じるとされています。

コラーゲンが減るメカニズムを理解して、適切なケアを行う必要があるでしょう。

2.まぶたのたるみを引き起こすコラーゲン不足には原因があります

まぶたのたるみを引き起こすコラーゲンの減少ですが、加齢以外の原因でも減少してしまう場合があります。

たとえば、コンタクトレンズの使用によるダメージや、クレンジングの洗い方、乾燥、女性ホルモンの減少などがあります。

3.身体の内側からコラーゲン不足を解消しましょう

コラーゲンは何もせずにいると自然に減少していってしまいます。

そのため、食事などで摂取して、身体の内側からもコラーゲンを補給しましょう。

身体の中でコラーゲンを作るためにはコラーゲン、たんぱく質、ビタミンCが必要とされています。

4.コラーゲンを直接補うことや、美容整形でたるみの改善を期待できます

コラーゲン不足によるまぶたのたるみの場合、化粧品やコラーゲン注射などを使って外側から補うという方法もあります。

また、まぶたのたるみ自体を改善する施術を行う事も効果的ですので、専門医に気兼ねなく相談してみましょう。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

運営者情報

運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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