一重でまぶたの腫れぼったい原因は脂肪です
一重の方でまぶたが腫れぼったい感じがする場合、その原因は脂肪の量が多い可能性があります。
同じような一重でもすっきりと見える人もいれば、腫れぼったい感じになる人もいるでしょう。
それらの印象を左右しているのがまぶたの脂肪で、これを取り除くことですっきりとした目元になることができます。
まぶたにはもともと脂肪がありますが、腫れぼったい人はその量が多いのでしょう。
目次
数ミリ程度の切開で済む脂肪除去手術があります
一重でまぶたの腫れが気になる方が手術を受けるなら、切開が少ない方法を選択するやり方があります。
腫れぼったさは埋没法で二重にするだけでも改善することがありますが、まぶたに脂肪が多く厚みがある方は、埋没法だけではとれてしまうのではないかと心配になる方もいるでしょう。
そのような方に向いているのが、数ミリ程度の切開で済む脂肪除去手術です。
埋没法だけだととれてしまうのではないかと心配な方や、全切開によるダウンタイムの腫れが気になる方でも、少ない切開なら取り入れやすいでしょう。
少ない切開の手術のメリットは、抜糸が不要で翌日からアイメイクが可能なことです。
ダウンタイムが少なく、普段仕事をしている方でも手術しやすいでしょう。
数ミリ程度の切開なら、最初は赤みがでますが、時間が経過すれば白く変化し、ほとんど傷跡が目立たなくなります。
脂肪除去のみの手術方法から、二重手術の併用など組み合わせも可能です。
その人の目元の特徴に合わせて手術が選べて、希望の仕上がりに近づけることができます。
手術方法は15分程度で、腫れや痛みなどは2～1週間程度です。
入院の必要性もなく、日帰り手術が利用可能なのもメリットのひとつでしょう。
脂肪が多い方は全切開がおすすめです
一重の方でまぶたの腫れぼったい感じが強いなら、全切開による脂肪除去手術がおすすめです。
少ない切開では脂肪を少ししかとれることができないため、脂肪を多くとれって目元をすっきりさせる希望があるなら、全切開が向いています。
ミニ切開の方法では15～20分程度の手術時間なのに対し、全切開は30分くらいかかります。
手術後のダウンタイムを短くするならミニ切開法で、全切開法ならさらに1週間くらいの強い腫れを想定しておく必要があるでしょう。
どちらの手術方法も麻酔クリームを塗ってから麻酔注射をする方法で、痛みを感じる割合はごくわずかです。
ミニ切開と全切開どちらも二重手術との併用が可能となります。
全切開すれば二重手術の切開法と同様で、永久に戻らない二重手術が可能です。
まぶたの脂肪をしっかり除去するためには、まぶたを5～15mmは切開する必要があります。
どうせ脂肪除去で切開するなら、同時に二重をつくると効率が良くなるでしょう。
どのくらいの脂肪除去が必要となるかは個人差があるため、カウセリングを受けて納得した回答を得てから受けることが大切です。
まぶたの脂肪除去はミニ切開と全切開で費用が大きく変わらないことが多く、どちらも非常に安全性が高い方法として手術が確立しています。
埋没法と脂肪除去も人気ですが、向かないケースもあります
一重でまぶたの腫れぼったさが気になると、埋没法の二重手術と脂肪除去の併用を勧められることがあります。
二重手術の埋没法とは、切開しない二重手術のことです。
ダウンタイムが短くメスを入れない手術のため、手軽な二重手術として利用されています。
そのため、脂肪除去との併用は、非常に有効かつシンプルな施術として人気があります。
しかし、まぶたの脂肪が多く厚みがある方や、アレルギーがあり目をよくこする方の場合は向いていない場合があるのです。
埋没法は切開しませんから、この方法だけでは厚いまぶたを改善することはできません。
そのため、まぶたの厚みをより気にされる方であれば、脂肪除去と同時にできる切開する二重手術を併用しましょう。
そうすることで脂肪除去をしっかりと行うことができ、切開により二重手術もとれにくくなるという大きなメリットを期待できます。
埋没法のみの価格と比べると、切開による脂肪除去と二重手術は比較的値段が高くなってしまいますが、半永久的な二重まぶたをつくることで、結果的に費用を抑えることにも繋がる可能性があると言えるでしょう。
自分にどの施術が向いているのかは、専門医と綿密にカウンセリングをして決めることをおすすめします。
（まとめ）一重でまぶたが腫れぼったい原因とはなに？
一重の方でまぶたが腫れぼったい感じがする理由は、まぶたの脂肪の量が多い可能性があります。
気になる方が脂肪を除去することで、すっきりとした目元にすることが可能です。
一重まぶたの腫れぼったさを取る手術には、数ミリの切開で済むやり方があります。
術後の腫れや傷が少なくて済む方法のため、普段仕事をしている人でも取り入れやすいでしょう。
一重の方でまぶたの脂肪の厚みがあるなら、全切開による脂肪除去手術がおすすめです。
ミニ切開と比べるとダウンタイムは長くなりますが、人によっては全切開が向いていることもあります。
カウセリングを受けて納得できる内容を選びましょう。
脂肪が厚い方の場合、埋没法と脂肪除去の併用による施術が効果的でないというケースもあります。
そのため、よりしっかりとまぶたをすっきりさせたい場合は、切開を行う二重手術と脂肪除去を併用することをおすすめします。
切らない二重術（埋没法）
極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。
切る二重術（切開法）
まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。
目元形成
目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。
眼瞼下垂
まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。
目元のたるみ取り
目の下のふくらみ（脂肪）やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。
