
1日に約2万回もまばたきを繰り返し、
生涯にわたって目の機能を支え続ける大切なまぶた。
本術式では医療用顕微鏡を使用し、
術野に応じて6.4〜16倍程度まで拡大しながら、
まぶたの細かな組織を確認して手術を行います。
必要な部分を見極めながら丁寧に操作することで、組織への負担をできるだけ抑え、
見た目の美しさと、まぶた本来の機能の両立を目指します。


医療は、より細かな構造を見極めながら
治療する方向へ進歩してきました。
手術では、見えにくいものをより明確に確認できることが、より精密な操作につながります。
現在ではさまざまな分野で、顕微鏡などを用いて、肉眼では捉えにくい細かな構造を確認しながら
手術を行う方法が広く取り入れられています。
形成外科・マイクロサージャリー
形成外科では、細い血管や神経をつなぎ合わせる手術に、顕微鏡を用いたマイクロサージャリーが行われています。
肉眼では扱うことが難しいほど細かな組織を拡大して確認しながら精密に縫合することで、血流や神経の機能を再建します。
脳神経外科
脳には、細かな血管や神経などの重要な構造が密集しています。
脳神経外科では、顕微鏡でそれらを拡大して確認しながら、周囲の組織をできるだけ傷つけないよう、必要な部分を見極めて手術を行います。
眼科手術
眼科でも、目の中の非常に細かな組織を扱うため、顕微鏡による拡大視野のもとで手術を行うことが広く定着しています。
細かな構造を確認しながら操作することで、より精密な手術が可能になります。
まぶたの切開手術にも、拡大視野を活かす。
まぶたにも、血管や神経、筋肉、脂肪などの細かな組織が、
ごく狭い範囲に集まっています。
だからこそSBCでは、顕微鏡による拡大視野をまぶたの手術にも取り入れ、細かな構造を確認しながら、
必要な部分を丁寧に操作する手術を行います。
見た目だけでなく、まぶた本来の機能も大切にしながら、
より精密な眼形成手術を目指します。

顕微鏡を用いた手術が目指す3つの価値
多くの医師が使用する手術用ルーペ(2.5〜4倍)に対し、
本術式で使用する医療用顕微鏡(Leica M320 ENT)を使用し、
6.4~16倍程度まで拡大しながら手術を行います。
VALUE
01
組織への負担を
できるだけ少なくする手術後の腫れや内出血には、手術中の出血や、周囲の組織への負担が影響します。
顕微鏡を使うことで、細かな血管や出血している場所を確認しながら、必要な部分だけを正確に凝固・止血することができます。 また、これから切る予定の部分に明らかな血管がある場合には、必要に応じて先に凝固してから切開することもあります。
こうして、むやみに広い範囲を焼いたり、周囲の組織を傷つけたりすることを避けながら、一つひとつ丁寧に操作することで、組織への負担をできるだけ抑えることを目指しています。
VALUE
02
ほんのわずかな違いまで見極める、
精密な手術まぶたの手術では、ほんの少しの位置や深さの違いが、仕上がりやまぶたの動きに影響することがあります。
顕微鏡を使うことで、肉眼では見えにくい細かな構造まで確認しながら、必要な部分だけをより正確に操作することができます。
その小さな積み重ねが、自然で美しい仕上がりにつながると考えています。
VALUE
03
長い人生を見据え、
まぶたの機能を大切にまぶたは、見た目を整えるためだけのものではありません。
目の表面を守り、涙を適切に行き渡らせ、目が正常に機能できる状態を保つ大切な役割があります。目は、この先もずっと使い続ける大切な器官です。
もし手術によって機能が損なわれてしまった場合、必ずしも元の状態に戻せるとは限りません。だからこそ、今の見た目を美しくすることだけではなく、10年後、20年後、その先も目がきちんと機能し続けることを考えて手術することが大切だと考えています。
顕微鏡で細かな構造を確認し、必要な組織をできるだけ大切にしながら手術を行うことで、美しさと機能の両立、そしてその先の長い人生まで見据えた治療を目指しています。

新宿本院が誇る
「眼瞼スペシャリスト医師チーム」
顕微鏡は、ただ導入すれば誰でも同じ手術ができるわけではありません。
拡大された微細な組織情報から「どこを処理し、どこを残すべきか」を正確に読み取り、
操るための、眼瞼解剖への深い理解と確かな技術力が必要です。
新宿本院には、まぶたの微小外科(マイクロサージャリー)や形成外科の領域において、
専門的な修練を重ねてきた医師が多数在籍。技術力と経験でお客様のなりたい目元を実現します。

これまでに1万件を超える眼形成手術を執刀してきた圧倒的な
実績を誇る、SBCの顕微鏡下手術のパイオニア。
目まわりは、顔の印象を大きく左右するだけでなく、「見る」「閉じる」といった大切な機能を担う非常に繊細な部位です。私は大学病院で皮膚科専門医として研鑽を積んだ後、目まわりの治療を専門とするクリニックで分院長を務め、大学病院の外来も担当するなど、これまでに1万件を超える眼形成手術を執刀してまいりました。
0歳から100歳まで、幅広い年代のお客さまと向き合ってきたからこそ、医療の原点である「機能を守る」という考え方を何よりも大切にしています。
皮膚科専門医としての知識、眼形成外科医として培った精密な技術、そして美容外科・美容皮膚科で培った経験。そのすべてを生かし、お客さま一人ひとりのお話に耳を傾け、その方にとって最善の選択を一緒に考えながら、機能性と自然な美しさを両立した医療をご提供できるよう努めています。
相川美和 医師
Q&A
よくあるご質問
顕微鏡を使用する最大のメリットは何ですか?
最大のメリットは、肉眼や一般的な手術用ルーペでは確認しにくい、細かな血管や神経、組織の境界まで拡大して確認しながら手術できることです。
まぶたには、皮膚・筋肉・脂肪・腱膜・神経・血管などの繊細な組織が、非常に狭い範囲に存在しています。顕微鏡を使用することで、それぞれの組織を見分けながら、必要な部分に対してより正確な操作を行うことができます。
また、術野に入り込んだまつげなど、肉眼では見落としやすい微細な異物にも気づきやすくなります。
必要な組織をできるだけ傷つけず、残すべき組織を守りながら手術を行えること。
これが、まぶたの手術に顕微鏡を使用する大きなメリットだと考えています。顕微鏡を使用すると、本当にダウンタイム
(腫れ・内出血)は短くなりますか?顕微鏡を使用したからといって、腫れや内出血がなくなるわけではありません。しかし、細かな血管を確認しながら手術できるため、出血や周囲組織へのダメージをできるだけ抑えた手術が可能になります。
まぶたは血管が豊富な組織です。顕微鏡下では、肉眼では確認しにくい細かな血管も見ながら、必要に応じて丁寧に止血し、周囲の組織をできるだけ傷つけないよう操作することができます。
また、皮膚を縫合する際にも、創縁を拡大して確認しながら細かく合わせることができます。
こうした一つひとつの操作を丁寧に行うことが、術後の腫れや内出血、傷あとをできるだけ少なくすることにつながると考えています。
若い人の初めての二重切開や目頭切開でも、
顕微鏡下手術を選ぶ価値はありますか?はい。年齢や手術内容にかかわらず、初めての手術だからこそ、正常な組織をできるだけ傷つけずに手術することには大きな意味があると考えています。
二重切開や目頭切開では、見た目を整えることはもちろんですが、必要以上に組織を切除したり傷つけたりしないことも重要です。
顕微鏡下では、細かな血管や組織の境界を確認しながら手術できるため、必要な操作を必要な範囲にとどめ、残すべき組織をできるだけ温存することができます。
特に若い方の場合、そのまぶたとこれから何十年も付き合っていくことになります。将来、加齢による変化や再手術が必要になる可能性まで考えると、最初の手術で正常な組織をできるだけ温存しておくことは、とても大切です。
顕微鏡を使えば、
どの医師が手術をしても同じ結果になりますか?いいえ。顕微鏡は手術の精度を高めるための道具であり、顕微鏡を使用するだけで手術結果が決まるわけではありません。
大切なのは、拡大された術野から何を見つけ、どの組織を残し、どこにどのような操作を行うかを判断することです。そのためには、まぶたの解剖に関する知識と手術経験が必要です。
まぶたは非常に狭い範囲に多くの重要な組織が存在し、その構造や左右差も一人ひとり異なります。
そのため、顕微鏡下手術では、「よく見えること」だけでなく、「見えているものを正しく判断し、適切に操作できること」が重要です。
新宿本院では、眼形成手術の経験を重ね、まぶたの解剖に精通した医師が、顕微鏡による拡大視野を生かして手術を行います。











