二重埋没法で内出血がひどくなる理由にはいくつかの要因がある


二重埋没法は比較的簡単で安全な施術とされていますが、手術後に内出血がひどくなることがあります。
内出血は、施術後に目元に青あざが現れる症状で、多くの方が心配するポイントです。
では、なぜ埋没法で内出血がひどくなるのでしょうか?その理由にはいくつかの要因が関与しています。

二重埋没法の内出血の経過

二重埋没法の内出血は、通常1〜2週間ほどで目立たなくなっていきますが、内出血の出方には個人差があります。
下記の症例写真のように、メイクでカバーすることもできます。術式により異なりますが、通常の埋没法であれば術後48時間後からメイクが可能です。
内出血のダウンタイムは、コンシーラー・アイシャドウ・ファンデーションを使って隠すのがおすすめです。

二重埋没法で内出血がひどい理由は?

二重埋没法は、局所麻酔をおこなう際と、糸をまぶたに留める際に針を使用します。このとき針が血管を傷つけると、少量の出血が生じ内出血として表面に現れます。
そのため、埋没法では多少なりとも内出血が起こるのです。しかし、まれに内出血がひどくなることがあります。そこには下記の理由が存在していると考えられます。

医師の技術的な問題

埋没法に対する知識や技術力が高い医師が施術をおこなった場合、最小限の処置で埋没法をおこなうため、組織や血管へのダメージが少なく済みます。そのため結果として、内出血も最小限で済む確率が高いです。
一方、埋没法に対する知識や技術力が不足した医師が埋没法をおこなうと、必要以上の処置をしてしまうため、組織や血管の傷つく範囲が広がってしまいます。
このことから、医師に技術的な問題があると、内出血が広範囲にひどく出てしまう可能性が高まるのです。

お客さまの体質

医師の技術力が不足していると内出血がひどくなると前述しましたが、埋没法の技術力が高い医師が施術をしても内出血がひどくなることがあります。
それは、お客さまの体質やその日のコンディションによって、内出血の症状が強く出てしまうケースです。
例えば、毛細血管が傷つきやすい人は内出血がひどくなる傾向があります。
このような体質の人は、内出血が2週間前後続くことがありますが、内出血の出方には個人差があるためあまり深く考えず様子を見ましょう。

二重埋没法で内出血がひどいときの対処方法

二重埋没法で内出血がひどくなる理由を解説しましたが、実際に内出血がひどく出た場合はどうすればよいのでしょうか?
ここでは、早めに内出血を落ち着かせたい人に向けて、ダウンタイム中の過ごし方をご紹介します。

  • 目を休ませる
  • まぶたに刺激を与えない
  • 手術後72時間以内はまぶたを冷やす
  • なるべく座った状態で過ごす
  • 血行を促進させる食べ物や行動を控える
  • うつ伏せで寝ない
  • 目を休ませる

    目を使いすぎると内出血が悪化する可能性があります。
    埋没法後は、長時間の運転やコンタクトレンズの使用、読書などは控えてください。スマートフォンやパソコンを長時間見るのも目に負担がかかってしまうため、控えたほうがよいでしょう。

    まぶたに刺激を与えない

    埋没法後のまぶたはダメージを受けている状態のため、強い刺激を与えると内出血が悪化する可能性があります。
    洗顔やクレンジングでまぶたを触る際は、優しく触るように心がけましょう。また、目元のマッサージも刺激になるため、正しい方法でおこなうようにしてください。

    紫外線も刺激になってしまうので、アイウェアや日傘、帽子などで紫外線対策をおこなうのがおすすめです。

    手術後72時間以内はまぶたを冷やす

    埋没法後の内出血のピークは術後72時間以内に訪れますが、これはまぶたにダメージを与えているため炎症が起きている状態です。
    術後72時間以内は炎症を抑えるため、保冷剤を薄いタオルなどでくるみ直接まぶたを冷やしましょう。

    そして、内出血のピークである術後72時間以降は、逆に温めてあげるほうがよいです。炎症が落ち着いたら、水分代謝を促進させる必要があります。
    ホットアイマスクやホットタオルなどで、まぶたを直接温めるようにしましょう。

    また、術後72時間以内に長時間の入浴や激しい運動、飲酒などで全身を温めてしまうと、腫れや内出血が悪化するリスクが高まりますので十分な注意が必要です。
    術後72時間以降におこなうのは大丈夫ですが、内出血の軽減に極端に影響することはないため、あえて意識的に頑張る必要はありません。

    なるべく座った状態で過ごす

    身体のなかで脚に浮腫みが生じやすいのは、心臓よりも低い位置にあるため重力によって血液が溜まりやすいからです。
    しかし、寝転んだ状態が長時間続くと、心臓とまぶたの高さが同じになるため患部に血液が溜まりやすくなります。その結果、まぶたの内出血が悪化してしまうのです。
    埋没法後はなるべく座った状態で過ごすようにしましょう。寝転ぶ際は枕を高くすることをおすすめします。

    血行を促進させる食べ物や行動を控える

    埋没法のダウンタイム期間は、長時間の入浴や激しい運動、飲酒など血行を促進させる行動は控えましょう。
    血行がよくなるとまぶたにも多くの血が巡ってしまい、内出血がひどくなることがあります。

    香辛料も血行を促進させる効果があるため、なるべく控えたほうがよいでしょう。
    また、塩分の過剰摂取は浮腫みの悪化につながります。内出血を早く抑えたい人は、塩分を多く含む食べ物は控えましょう。

    うつ伏せで寝ない

    うつ伏せで寝ると目元に刺激を与えてしまうため、腫れや内出血が悪化したり、糸が緩んだり外れたりする原因になります。
    また、横向きで寝てしまうと片側にのみ血液が溜まってしまい、内出血がひどく出る可能性があります。
    埋没法後は、できるだけ仰向けで寝るようにしてください。ご自身によるコントロールは難しいと思いますが、クッションなどで頭部を固定するとよいでしょう。

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    SBCの実績

    湘南美容クリニックの二重症例数は、累計875,657件(2024年6月末現在)にも上ります。
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    二重埋没法の症例写真

    <線留めクロス二重術>

    執刀医:原田 樹幸 医師
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    <クイックコスメティーク・ダブルNeo>

    執刀医:森山 彩乃 医師
    術前は二重ラインが不安定でしたが、「クイックコスメティーク・ダブルNeo」を経て、安定した二重ラインが叶いました。
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    <クイックコスメティーク・トリプルNeo>

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    切る二重術(切開法)

    まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

    目元形成

    目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

    眼瞼下垂

    まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

    目元のたるみ取り

    目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

    運営者情報

    運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
    住所〒163-1324
    東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー24F
    お問い合わせ0120-5489-40
    院長中村 大輔

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