糸が取れる確率は、個人差や施術後のケアに大きく影響される

二重整形の埋没法は糸が取れる可能性がある?取れる原因や対処法
埋没法では、目元に細い糸を使って二重を作ります。
一般的には、糸が取れる確率は低いですが、術後にケアを怠ったり目元に過剰な負担がかかると、糸が外れることがあります。
治療を受けたクリニックの技術や、糸の種類、施術後の回復力によっても変わる可能性があります。
この記事では、埋没法の糸が取れる確率と、取れやすくなる行動についてわかりやすく解説します。

二重整形の埋没法が取れるってどういうこと?

二重整形の埋没法は、糸でまぶたを留めているだけなので、時間の経過とともに糸が劣化したり、強い刺激や生活習慣により糸が緩むことで、二重ラインを留めていた糸が取れることがあるのです。

二重整形の埋没法が取れる確率

二重整形の埋没法が取れる確率は、個人差が大きいため一概にはいえません。一般的に、埋没法の効果は大体3~10年ほど持続するといわれています。
しかし、1〜2年で取れてしまう人もいれば、10年以上持続する人もいます。
これは、希望の二重幅やもともとのまぶたの厚み、まぶたを擦る癖などの生活習慣により、二重の持続期間に差が生じるからです。
いずれにせよ、埋没法で半永久的な効果を得るのは難しいということを頭に入れておきましょう。

二重整形の埋没法が取れやすくなる行動

埋没法の糸が取れる原因はいくつかあります。
実はちょっとしたことで取れにくくなったり、取れるのを防げたりします。埋没法を受けたい方は、事前に確認しておきましょう。

  • 糸の留め方が不安定である
  • 厚い一重まぶたである
  • 花粉症などで目を擦る
  • 二重の幅が広すぎる
  • 重度の浮腫みを繰り返す
  • 体重が急激に増加する
  • 糸の留め方が不安定である

    埋没法といっても、施術方法はたくさんあります。埋没法はまぶたに糸を留めることで二重を作ります。留める箇所は1〜3点留めがあり、留める箇所が少ないほど取れやすいです。
    一般的には2点留めか3点留めが多く、1点留めは二重の持続力が少し心もとない印象です。
    糸を留める箇所を増やすと価格も変わりますが、より強い二重を作れます。糸が取れるのが心配な方は、2〜3点留めの埋没法がよいでしょう。
    また、埋没法には『瞼板法』『挙筋法』という2種類の術式があり、挙筋法のほうが持続力がよいものになります。

    厚い一重まぶたである

    厚い一重まぶたの方が埋没法で二重にすると、糸が取れやすい場合があります。
    埋没法の糸は、まばたきなどによる負荷がかかることで、時が経つと取れてしまうことがあります。同じくまぶたの厚みによる重さは、糸の負荷となり支えきれなくなって糸が取れてしまうことがあるのです。
    厚い一重まぶたの方は埋没法のなかでも取れにくい施術を選ぶか、切開法を選択するのがおすすめです。
    一重まぶたでも二重整形で末広二重になれる? >

    花粉症などで目を擦る

    花粉症などで目を擦る癖がある方は注意が必要です。まぶたに負担がかかり、糸が取れやすくなる原因となります。
    普段の洗顔やアイメイクを落とすときなども同様です。目元をゴシゴシこすりながら洗うのはおすすめしません。
    ちょっとした刺激で簡単に糸が取れるということはありませんが、積み重ねで糸に負荷がかかり、糸の力を弱めてしまう原因になります。

    二重の幅が広すぎる

    幅広二重は華やかな印象を与えますが、無理に二重の幅を広げて施術を受けると糸が取れやすくなります。また糸の食い込みが浅く、くっきりとした二重ラインが作れない場合もあります。
    二重幅を無理に広げるのではなく、その後のリスクも含めて自分の目元に適した二重幅で施術を受けるのが理想です。
    カウンセリングで医師に相談することをおすすめします。
    幅広二重になるには?切開法や幅広二重に向いている方について解説 >

    重度の浮腫みを繰り返す

    重度の浮腫みを繰り返すと、埋没法が取れやすくなります。
    寝不足や大量の飲酒、塩分の過剰摂取は、顔の浮腫みを増強させるため注意が必要です。泣いて目が腫れるなども、繰り返すことで埋没糸が取れやすくなる原因になります。

    体重が急激に増加する

    体重が大きく増えると体型にも変化が現れ、まぶたの脂肪も増加します。まぶたの脂肪が厚くなると二重ラインにも影響し、一重に戻ってしまったり、糸が取れやすくなったりする可能性があります。
    10kg以上の増減になると糸の取れやすさに影響する可能性があるため、埋没法後は体重管理をしっかりおこないましょう。
    体重の変化に関わらず、加齢によるたるみなどでも二重ラインが見えにくくなる原因になり得ます。

    二重整形の埋没法が取れかけているか確認する方法

    埋没法の糸は急に取れることはなく、だんだんと糸の力が弱くなって取れる場合がほとんどです。完全に二重がとれてしまう前に、糸が取れかけていないか自分で確認できます。

    例えば次のような二重になっていたら、埋没法の糸が取れかけているかもしれません。

  • 二重ラインの形が変わってきた
  • 二重ラインが消えかかってきた
  • 二重ラインが、三重になった
  • 二重の幅が狭くなってきた
  • まばたきするとにまぶたに違和感がある

    二重整形の埋没法が取れたときにすべきこと

    埋没法の糸が取れかけていると気付いたら、自分でむやみにまぶたに触ったり、二重に戻そうとするのはやめましょう。糸が取れた状態から、二重を再現することは困難。
    二重が取れたときにすべきことは次の3つです。

  • まぶたから糸が出ていないか確認する
  • 二重整形の保証期間を確認する
  • クリニックで医師に診てもらう
  • まぶたから糸が出ていないか確認する

    まぶたから糸が出ている場合、眼球を傷つけてしまう可能性があります。埋没法は医療用の糸で、通常は害のない安心の糸です。
    しかし、糸が取れかかっていて違和感がある場合は、施術を受けたクリニックに相談して糸が出ていないか確認してもらいましょう。
    糸が出ているのを放置すると、しこりになるなどのトラブルが発生するため、糸を取り除いたほうが安心です。
    時間の経過とともに取れた糸がまぶたに埋もれて取れなくなる可能性があるため、抜糸する場合は早めに対処しましょう。

    二重整形の保証期間を確認する

    埋没法には、基本的に保証が付いています。保証が付いていれば、糸が取れた場合に再施術が無料で受けられるはずです。糸を外したり、二重幅の変更なども保証の範囲内で可能なクリニックもあります。
    保証内容はクリニックによって異なります。保証期間が過ぎている場合は保証の対象外となるため、ご自身が受けたクリニックの施術の保証期間と内容を確認しましょう。
    万が一忘れてしまった場合は、クリニックに問い合わせてみてください。

    クリニックで医師に診てもらう

    二重ラインが消えかけてきた、違和感があると思ったら、まずは早めにクリニックで医師に見てもらうことが最善です。糸が見えている場合も、細菌感染などを起こす可能性があるためご自身では触らないようにしましょう。
    自分ではわからなくても、目が傷ついている可能性もあります。基本的に診察は無料です。見てもらったあと、保証の範囲内でしっかり対応してもらえるでしょう。

    二重整形の埋没法が取れたときにしてはいけないこと

    埋没法が取れたとき、誤って目を傷付けないためにも、次の2つは注意が必要です。

  • 二重テープ・二重のりを使用する
  • 放置する
  • 二重テープ・二重のりを使用する

    二重テープや二重のりを使って、二重をもとに戻そうとするのは要注意です。
    埋没法で使用される糸は医療用であり、体内に残っても安全ですが、二重テープや二重のりを使う際には、糸が外れかけて眼球を傷つけたり、まぶたから糸が露出したりするリスクがあります。
    糸が取れたらクリニックを受診し、二重ラインを戻す場合は再施術してもらうようにしましょう。

    放置する

    埋没法の糸は身体に無害なものですが、糸が取れたまま放置すると、眼球を傷付けたり、まぶたが腫れる原因になります。また、二重ラインが変な部分にできてしまうこともあります。

    糸が取れたあとむやみにまぶたを触ることはよくないですが、そのまま放置することにもリスクがあるため、一度クリニックを受診して問題がないか確認してもらうとよいでしょう。

    二重整形の埋没法を取れにくくするためには

    埋没法の糸はどうしても時間が経つと消耗します。とはいえなるべく持続力をキープしたいところです。埋没法を取れにくくするには、いくつかポイントがあります。

  • 留める箇所の多い埋没法を選ぶ
  • 技術の高い医師に施術をしてもらう
  • 二重幅を広くしすぎない
  • 留める箇所の多い埋没法を選ぶ

    二重をなるべく長持ちさせたい方や、糸が取れやすい厚めのまぶたの方は、糸留めの数が多い施術を選ぶことをおすすめします。糸を留める箇所が多いと、より強固な二重が作れます。
    さらに、点留めでなく線留めと呼ばれる埋没法の手法では、持続力がより高く、まぶたに糸玉が出てしまうリスクもないのでおすすめです。

    技術の高い医師に施術をしてもらう

    糸の取れやすさは、施術法だけでなく医師の技術力にも左右されます。糸の結び目の加減や留める点数などは、医師の経験と技術に基づくものです。
    二重の仕上がりはもちろん、糸の持続性は医師によって差が生じやすいため、埋没法を得意とする医師を選ぶとよいでしょう。

    二重幅を広くしすぎない

    二重が取れやすい原因でも述べたように、二重幅を無理に広げて施術すると、取れやすくなってしまいます。
    特にまぶたが厚い一重の方は、幅広二重や平行二重を作ると糸が取れやすいリスクがあり、埋没法は不向きといえます。
    二重の幅は可能な範囲にとどめて無理に広くしすぎないようにするか、切開法を選びましょう。

    二重整形の埋没法を長持ちさせたいならSBCがおすすめ

    豊富なメニュー

    湘南美容クリニックでは、独自開発した驚異の持続力を持つ埋没法をご用意しております。その他にも豊富な二重埋没法のメニューがございますので、お客さまのニーズに合わせて最適な治療をお選びいただけます。

    豊富な症例数

    湘南美容クリニックの二重術の累計症例数は875,657件!(2024年6月末現在)2.5人に1人がSBCを選んでいます※。この圧倒的な症例数は、みなさまから信頼されている証です。
    (※3年以内に二重術を受けた20~39歳女性)

    高い技術力

    湘南美容クリニックには、経験豊富であり、学会発表などもおこなう技術力の高い医師が多数在籍しております。
    これまでに培った経験と技術力で、お客さま一人ひとりに合った最適な手術方法を、しっかりカウンセリングで見極めてご提案させていただきます。

    安心の保証制度

    湘南美容クリニックは、「美容医療をもっと身近に」を合言葉に、価格はもちろん保証内容も見直し続けてまいりました。充実した保証制度ですので、お客さまにも安心して施術を受けていただけます。

    SBCの取れにくい埋没法の症例をご紹介

    実際のSBCの症例写真をご紹介します。
    ここで紹介する「線留めクロス二重術」「クイックコスメティーク・ダブルNeo」「クイックコスメティーク・トリプルNeo」は、持続性にこだわって改革・開発した術式です。

    線留めクロス二重術


    執刀医:村上 隆英 医師
    「線留めクロス二重術」「クイックコスメティーク・ダブルNeo」「湘南二重術」を用い、きれいな平行型二重を実現しました。
    線留めクロス二重術の詳細はこちら>

    クイックコスメティーク・ダブルNeo


    執刀医:金澤 紀臣 医師
    目を大きくしたい、二重になりたいというお客様のご要望に対して、「クイックコスメティーク・ダブル Neo」と「デカ目術」をおこなった症例です。
    施術6ヵ月後の写真(右)を見ると、目頭からキレイなラインの二重になっていることが分かります。
    クイックコスメティーク・ダブルNeoの詳細はこちら>

    クイックコスメティーク・トリプルNeo


    執刀医:赤尾 健 医師
    ご紹介するお客様は20代女性の方です。もともと一重で、重たい目元に悩まれていました。
    今回は埋没法の中でも、

  • 最も腫れが少なく
  • 最もバレにくく(糸玉のポコつきがしにくい)
  • 最も持ちの良い
  • クイックコスメティーク・トリプルNeoを選択しました。
    手術直後は、とても自然できれいな二重に仕上がっています。
    クイックコスメティーク・トリプルNeoの詳細はこちら>

    切る二重術(切開法)

    まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

    目元形成

    目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

    眼瞼下垂

    まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

    目元のたるみ取り

    目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

    運営者情報

    運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
    住所〒163-1324
    東京都新宿区西新宿6-5-1 新宿アイランドタワー24F
    お問い合わせ0120-5489-40
    院長中村 大輔

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