二重整形の施術後、まぶたの上に白ニキビのようなできものができてしまうことがあります。
これは主に埋没法の施術を行った場合に発生するケースなのですが、埋没した箇所が感染症を起こしている可能性が高く、抜糸が必要となってしまうのです。
このようなケースを避けるためにも、二重整形の施術は信頼できるクリニックで施術を受けましょう。
目次
埋没法の術後のできものはクリニックで治療してもらいましょう
「二重整形の施術を行ったあと、まぶたにできものが出来ることがある」「白ニキビのようなものができてしまった」などの話を耳にしたことがあるという方もいるかもしれません。
このように、二重整形の施術を検討されている方、実際に施術を受けられた方、いずれの場合にもデリケートなまぶたの症状は不安要素が強いといえます。
二重整形の術後に、まぶたの上に白ニキビのようなできものが出来てしまうのはなぜなのでしょうか?
まず、まぶたにできものができてしまうのは、二重整形の施術の中でも「埋没法」にみられる症状だと考えられます。
埋没法はメスを入れないかわりに、細い糸をまぶたに通すことで二重のラインを生成する施術となります。
医療用の糸を使用しますが、皮膚にとって異物といえるものですから、血流が悪くなる可能性も考えられるでしょう。
そのため、ばい菌などに感染しやすくなってしまいます。
痛みがある、腫れている、赤みがある……などの症状を伴う場合、感染症を起こしている可能性が高いです。
感染症は抜糸を行うことで治すことができるため、過度な心配はいりません。
また、人によっては感染症ではなく、単なる皮脂のかたまりである可能性もあります。
そのため、クリニックを再受診することをおすすめします。
二重整形後にできものができてもつぶさないようにしましょう
万が一埋没法で感染症を起こしてしまった場合、抜糸を行う必要があるのですが、その後、再度埋没法の施術を受けることも可能ではあります。
ただ、抜糸後すぐに埋没してしまうと、感染症にかかりやすくリスクが高いため、2週間~1ヶ月程度は期間を空けた方が良いとされています。
そして、大切なことは、二重整形の施術後にできものができても、決してつぶさないことです。
ご自身でできものをつぶしてしまうと、傷跡が残ってしまう恐れがあります。
できものの状態が悪化する前に、速やかにクリニックで診てもらうのが大切だといえるでしょう。
また、切開法の場合でも、二重ラインを固定するための糸を用いることがありますから、感染症を起こす可能性はゼロではありません。
切開法の場合、メスを入れることが前提となりますから、埋没法と違い、抜糸を行っても二重のラインに大きく影響することはないと考えられます。
いずれにしても、きちんとしたクリニックで施術を受ければ、まぶたにできものが出来る心配はほとんどないといえるでしょう。
施術を行うクリニックは慎重に選びましょう
二重整形の術後、できものができるなどのトラブルを極力避けるためには、クリニック選びを慎重に行う必要があるといえます。
「最初に見つけたクリニックだから」「家から近いから」というような理由でクリニックを決めてしまうのはあまりお勧めできません。
最初のポイントは、二重整形の症例が多く、担当医の経験が豊富であるかどうかです。
クリニックのホームページで、二重整形の症例数やどんな医師が在籍しているのかなどを確認するのがよいでしょう。
また、実際にカウンセリングに出向いてみるのも一つのポイントとなります。
施術の内容よりも料金の話や勧誘ばかり行うクリニックはあまり信用できません。
さらに、メリットばかりを話し、施術を受ける人が質問を投げかけてもリスクを説明しないクリニックもおすすめできません。
メリットもデメリットもきちんと説明してくれるクリニックが理想的です。
カウンセリングは、医師やスタッフの対応を見る良い機会だといえます。
(まとめ)二重整形の術後にできものが出来てしまうのはなぜ?
埋没法で二重整形の施術を行った場合、術後、まぶたに白ニキビのようなできものができてしまうことが稀にあります。
感染症による症状のため、抜糸をする必要があります。
このようなケースに備えて、きちんとしたクリニックを選ぶべきです。
二重整形の施術のうち「埋没法」では、細い糸をまぶたに通しますから、ばい菌に感染しやすくなり、感染症を起こすと、白ニキビのようなできものができることがあります。
しかし、クリニックで抜糸をしてもらうことで治ると考えられます。
埋没法の施術後に抜糸を行った場合、再度埋没法の施術をするには2週間~1ヶ月程度の期間を置いた方が良いです。
また、まぶたの上にできてしまったできものは、自分でつぶしてしまわないことが大切です。
二重整形の施術を受けるクリニック選びは慎重に行いましょう。
適当な理由で決めてしまわず、ホームページを確認したり、実際にカウンセリングに出向いたりすることが大切です。
特に、リスクを説明しないクリニックはおすすめできません。