まぶたが薄いため血管が見える症状はレーザーで治療が可能です


まぶたの血管が浮き出てしまう症状は、まぶたの皮膚が薄く、毛細血管が何らかの刺激を受けて拡張し、血管が赤く見えてしまうためです。

浮き出た血管は、ダウンタイムがほとんどなくレーザー治療が可能となります。

レーザー治療は安全性が高く、痛みが少なく肌そのものを改善させる治療法です。

照射時間は20~30分ほどで、術後の腫れもなく過ごすことができます。

血管が透けて見えるのは血管拡張症の可能性があります

まぶたの皮膚が薄く血管が見えている場合は、毛細血管拡張症かもしれません。

別名赤ら顔ともいわれている症状で、末梢血管が拡張してしまうことで起こります。

はっきりとした原因はわかっておらず、顔にも見られることが多い症状です。

毛細血管拡張症は何らかの原因で毛細血管が拡張し、皮膚の表面にある毛細血管が透けて見えます。

その原因はいくつか考えられており、加齢により皮膚が薄くなっている場合や、自律神経の乱れ、寒暖差によるもの、アルコールや香辛料などの刺激物による影響、ニキビなどの原因が考えられている症状です。

血管が浮き出やすいのが、頬や鼻の部分です。

過度なスキンケアにより皮膚が薄くなる原因や、加齢によって皮膚が薄くなるのも原因のひとつだと考えられています。

皮膚が薄いのは生まれつきもありますが、間違ったスキンケアで皮膚をゴシゴシこすり、皮膚が削れて薄くなっている可能性もあるでしょう。

もともとアトピー性皮膚炎の方が、ステロイド外用薬を長期間使用し、皮膚が薄くなる副作用でおきる場合もあります。

室内と屋外の寒暖差が激しい時期も、毛細血管が拡張して赤ら顔になる場合もあるでしょう。

まぶたの血管だけが浮き出るのではなく、頬全体が赤くなる場合や、鼻の血管も透けて見える場合は、毛細血管拡張症を疑ってください。

女性の血管は年齢を重ねると薄くなることがあります


中高年女性の、まぶたの血管が浮き出て見えるようなら、ホルモンバランスの乱れが原因かもしれません。

女性の場合、ホルモンのエストロゲンが少ない時期は、皮膚が薄くなりやすい性質があります。

エストロゲンの分泌量が減ってくると皮膚が薄くなってしまうのは、エストロゲンがコラーゲンやヒアルロン酸生成に関わっているからです。

若い女性の肌に弾力がありみずみずしいのも、エストロゲンやコラーゲン生成力が高いからだといえます。

女性はもともと生理周期によってもエストロゲン分泌量が変化し、生理周期によって肌の質も変化しています。

中高年以降の女性は、エストロゲンの分泌量が減ってきて、肌の弾力のもととなるコラーゲンの生成に影響を与える可能性があるでしょう。

加齢により新しい細胞を生み出す力も減ってしまいやすく、皮膚が薄くなる原因のひとつだと考えられます。

生理周期で肌トラブルをおこしやすい方や、中高年になって肌が薄くなったと感じられる方は、スキンケアを見直すことも対策のひとつとなります。

美容整形などで受けられる施術では、光治療もおすすめです。

複数の波長の光を利用し、シミ、そばかす、赤み、張りなどを同時に対策します。

同時に毛穴や小じわ対策もできるため、肌トラブルを感じている方は試してみましょう。

皮膚が薄い状態はバリア機能が低下している証拠です

まぶたの皮膚が薄く血管が透けて見える場合は、皮膚のバリア機能も落ちている可能性があります。

血管が透けて見えるのは皮膚の表皮が薄いためで、角質層が薄くなっており、外界から侵入する刺激に対応しにくくなっている状態です。

この状態では、ウイルス、細菌、紫外線、ホコリなどの刺激から肌を守る作用が弱くなってしまい、少しの刺激でも肌が赤くなる可能性があります。

皮膚は上から、表皮、真皮、基底層と3つの層からなっています。

このうち表皮が薄くなった状態が、血管が浮き出ている状態です。

まぶたの下にある毛細血管は通常表皮の次にある真皮に存在しており、表皮に適切な厚みがあれば、血管が浮き出て見えることはありません。

表皮が薄くなっている状態では、温かい場所から寒いところに移動することで顔全体が赤く変化しやすく、お酒を飲んだときも顔の赤みが引きません。

人によっては鼻や手足の血管が浮き出たままとなり、メイクでは隠しにくく、厄介な存在となります。

血管が浮き出ている状態はバリア機能も低下していますから、普段のスキンケアはやさしく行いましょう。

こすり落とすピーリングや、タオルで拭くときの刺激も避けるようにしてください。

セルフケアでなかなか改善できない場合は、美容外科や皮膚科医などに相談しながら、最適な治療方法を見つける必要があります。

(まとめ)まぶたが薄いため血管が見える症状は改善できる?

1.まぶたが薄いため血管が見える症状はレーザーで治療が可能です

まぶたの血管が浮き出ているのが気になる方は、レーザー治療を受けてみましょう。

血管が浮き出る原因は毛細血管が拡張しているためで、この症状にはレーザー治療が適用となります。

2.血管が透けて見えるのは血管拡張症の可能性があります

まぶたの皮膚が薄く血管が浮き出ている症状は、毛細血管拡張症かもしれません。

何らかの原因で皮膚が薄くなる場合や、刺激により毛細血管が拡張することで、皮膚の下にある血管が浮き出て見えます。

3.女性の血管は年齢を重ねると薄くなることがあります

年齢を重ねでまぶたの皮膚が薄くなり、血管が浮き出て見えるようになったら、ホルモンのエストロゲン減少が関係しているのかもしれません。

コラーゲンやヒアルロン酸生成にも影響を及ぼしやすいため、スキンケアの見直しや光治療などで対策してみましょう。

4.皮膚が薄い状態はバリア機能が低下している証拠です

まぶたの皮膚が薄く血管が浮き出ている状態は、皮膚のバリア機能も落ちている可能性があるため注意しましょう。

血管が浮き出ているということは、皮膚の表面にある角質層が薄い状態で、さまざまな刺激から肌を守ることができません。

切らない二重術(埋没法)

極細の糸をまぶたに埋め込む方法です。腫れが少なく、ふたえのり感覚でできます。

切る二重術(切開法)

まぶたを切開したラインで二重を作ります。同時に余分な皮膚や脂肪を取り除くことができます。

目元形成

目のまわりや眉の下を切開し、目の形を整えます。視野が広くなる効果もあります。

眼瞼下垂

まぶたを引き上げる力を強くして、眼瞼下垂やそれにともなう頭痛・肩こりを解消します。

目元のたるみ取り

目の下のふくらみ(脂肪)やくぼみを取り除くことで、目元を若々しくします。

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運営クリニック湘南美容クリニック 新宿本院
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院長中村 大輔

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